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連続テレビ小説「舞いあがれ!」 (第16回・2022/10/24) 感想

不連続テレビ小説「舞いあがれ!」

NHK総合・連続テレビ小説『舞いあがれ!』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第16回〔全?回〕第4週『翼にかける青春』の感想。

 
 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


大学で人力飛行機と出会った舞(福原遥)は、触ろうとして翼の骨を壊してしまう。その夜、両親に人力飛行機の美しさを語る舞。そして、親友の久留美(山下美月)から電話がある。携帯を購入し、真っ先に舞へ電話をしたのだ。さらに親密になる舞と久留美。翌日、舞は翼の骨を壊した罪悪感と人力飛行機への好奇心から、サークルへの入部を志願する。そこには設計担当の刈谷(高杉真宙)や女性パイロットの由良(吉谷彩子)がいた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:桑原亮子(過去作/心の傷を癒すということ) 第1,2,3,4
   嶋田うれ葉(過去作/朝ドラ「エール」)
   佃良太(過去作/星とレモンの部屋)
演出:田中正(過去作/ウェルかめ、ひよっこ、なつぞら) 第1,3,4
   野田雄介(過去作/スカーレット、マッサン、六畳間のピアノマン) 第2
   小谷高義(過去作/スカーレット、おちょやん)
   松木健祐(過去作/ひよっこ、いだてん、晴天を衝け)
音楽:富貴晴美(過去作/花嫁のれんシリーズ、西郷どん、それでも恋する)
主題歌:back number「アイラブユー」
語り:さだまさし
制作統括:熊野律時(過去作/おちょやん)
     管原浩(過去作/これは経費で落ちません!、いいね光源氏くんシリーズ)
※敬称略



感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。


3週間で描いて来たことを一言で語る秀逸なナレーション

あがだ、お元気と? おいが管理人の “みっきー” です!
(皆さん、お元気ですか? 私が管理人の “みっきー” です!)

アバンタイトルの次のナレーションが良く出来ていた。

N「舞ちゃんは 18歳。航空工学を学ぶ大学生になりました」


これ↑によって、3週間で描いて来たことを一言で語ってしまった。

確かに「五島編」での人々との出会いやばらもん凧との関係は、今作の下地として大切なことだが、それはあくまでも主人公の幼少期の人格形成においてであって、常に映像で見せる必要はないわけで。

その意味で、先日も書いた通りに主人公が、どんな理由で進路選択で大学進学を決め、学部を選んだのかという、幼少期の「飛行機が好き」の段階からの過程がすっぽり抜け落ちていたのが大変気になっていたのだ。

だって、最近の朝ドラの主人公は “高卒で働く人” が多かったから、今作の主人公だって、高卒で飛行機関連の仕事をする選択肢だって十分あるわけだから。

いよいよ「青春物語 大学編」が始まった

そして、次↓のナレーションで、「青春物語 大学編」が始まったことも分かった。

N「舞 運命の出会いでした」


いよいよ… である。

やはり、「新章」の始まりだから、俳優の切り替えや新たな初期設定の説明に終始したが、全般的に丁寧に描かれたため、思いのほか静か目なスタートだが悪くない

むしろ、邪魔な “俳優推し” で顔のアップのオンパレードになるより、ずっとマシだ。

それにしても、番宣等でも描かれているように、ヒロインが将来になる職業は分かっている。

それだけに、航空工学から航空操縦学専攻を目指して着地するのか、航空事情に明るくない私には見当がつかない。

まあ、見当がつかない方が先を見ようって気になるから、楽しもうと思う。

大学生たちが「関西弁を話す人」ばかりである必要はない…

これで感想を終えてしまうのももったいないから、ちょっぴり気になったことを書いてみる。

それは、前述したように “朝ドラ” では久しぶりのヒロインの “大学時代” を描いている点について。

今回を見れば分かるように、主人公の周りに集まってきた学生たちの殆どが「関西弁を話す人」だった。

確かに大学が増えて学生にも一定以上の “地域性” はあると思うが、それこそ “ドラマ” だから全国から集まってきているという設定でも良かったのではないかと思うのだ。

その方が、主人公が通う大学やサークルが人気の学校って感じも出るし。

それ以前に、撮影時における “方言指導” が不要になって、撮影が楽になるというメリットもあると思うのだ。

「働き方改革」をやるなら、こんな小さなことからコツコツとやっていくのもありかと思う。

あとがき

あれこれとケチをつける気になれば、いくらでも書けますけど、まだ3週目ですから、まだまだ分かりませんよね。

今のところは「五島編」のインパクトの強さと秀逸さのあとで、ちょっと落ち着き過ぎているように見えますが、騒動の連続よりは良いです。

このまま、一緒にしばらく見守りましょう!


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【これまでの感想】

第1週『お母ちゃんとわたし』
1 2 3 4 5 
第2週『ばらもん凧(だこ)、あがれ!』
6 7 8 9 10 
第3週『がんばれ!お父ちゃん』
11 12 13 14 15 
第4週『翼にかける青春』

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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第16回

『翼にかける青春』内容18歳となった舞(福原遥)は、航空工学を学ぶ大学生になった。大学で人力飛行機というモノがあると知った舞は、触ろうとして、翼の骨格の一部を壊してしまう。翌日、謝罪に訪れた舞は、サークルに入ることを決める。敬称略作、桑原亮子さん演出、田中正さん開始直後のナレーションが抜群だね。 ナレ“航空工学を学ぶ大学生になりました”この一言で、今までの3週間の全てを網羅したと言い切っても...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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