相棒 season21 (第1話/初回15分拡大スペシャル・2022/10/12) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season21』
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第1話/初回15分拡大スペシャル『ペルソナ・ノン・グラータ~殺人招待状』の感想。
警視庁特命係の右京(水谷豊)は、南アジアの国「サルウィン」の腐敗政府を倒した活動家・アイシャ(サヘル・ローズ)の来日パーティーで、同国に渡っていた元相棒の薫(寺脇康文)と再会。その薫に「アイシャを殺さなければ旅客機を墜落させる」という脅迫文が届く。機内には薫の妻・美和子(鈴木砂羽)も乗っていた。右京と薫は、アイシャを支えるミウ(宮澤エマ)らと関係が良好な外務省幹部の厩谷(勝村政信)や衆院議員の雛子(木村佳乃)ら要人が集まる中で脅迫者捜しを開始。すると会場で思わぬ事件が起こる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●脚本:輿水泰弘/演出:橋本一(敬称略)
初期からのファンだから"亀山薫復活"は嬉しいには嬉しいが
約14年ぶりに杉下右京(水谷豊)の “初代相棒” の亀山薫(寺脇康文)が復帰すると発表があってから、相棒ファンは賑わっていたが、私がいたって冷静だったのは常連の読者様ならご存じの通りだ。
もちろん、初期からのファンだから嬉しいには嬉しいが。
所詮はドラマの中の登場人物だから “ドラマが面白くなければ意味が無い” わけで、それで敢えて静観して、第1話に臨んだというわけだ。
最初から「後編をしっかり見ればいいや」と思って見ていた
最初から、次のことは、まるっとスリっとゴリっとエブリシングお見通しだ!
●どうせ、お祭り騒ぎで内容は二の次でしょ?
●お祭りだから、2週跨ぎで引っ張るんでしょ?
●全キャラ総出演だから、大風呂を敷広げるんでしょ?
●大風呂敷を広げるときは、国際問題でしょ?
●なぜ、警視庁の一部署が国際問題に着手しちゃうの?
だから最初から「後編をしっかり見ればいいや」と思って見ていたから、まずは約14年ぶりの右京さんと薫ちゃんのやり取りの復活に見入ってしまった。
いや、やはり俳優さんという職業はスゴイわけで、14年ぶりとは思えない “懐かしいやり取り” が復活して、そこについては満足だし、一定の評価はしている。
もちろん、脚本家や演出家などスタッフの苦労もあったと思う。
「21作目」でも"肥大化した事件の回は期待外れ"は踏襲か?
ただ、内容については「Season21」も続いた大作の割に “拡大版の初回は安定の肩透かし” で…(苦笑)
そもそも、送信元も内容の根拠も不明瞭な状態のメールを信じて、70歳の現役刑事と、60歳の元刑事がアタフタと混乱するって?(失笑)
まあ、そこ以外にもツッコミどころは山積していたが、ここまで荒唐無稽な展開に何かを書いても無駄だから書かないが。
上記の「5か条」を予想して見たとはいえ、個人的にはもっと身近でシンプルなテーマで今の混とんとして日本を斬り込むような内容を期待しただけに、落胆は隠せない。
やはり、「21作目」になっても “肥大化した事件の回は期待外れ” になることだけは、踏襲しちゃうのか(困)
あとがき
母方の祖父が第78代内閣総理大臣の宮澤喜一さんである宮澤エマさんが、サルウィン親善使節団メンバー役を演じていたのが印象的でした。
エマさんってお父様がアメリカ人で元駐日アメリカ合衆国首席公使だったので、雰囲気などがキャラクターに合っているなと思いました。
とにかく、個人的には「今シーズンが最後」だと思って見ているので、感想はちょっと甘口になるかも(笑)
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