家庭教師のトラコ (第10話/最終回・2022/9/21) 感想

日本テレビ系・水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』
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第10話/最終回『最後の授業~私の正しいお金の使い方』、ラテ欄『最後の授業… 私が信じる正しいお金の使い方教えます』の感想。
トラコ(橋本愛)は、3人の子どもたちが突然「受験をやめたい」と言いだしたことに大慌て。落ちたら両親ががっかりすると想像して怖くなったと言う知恵(加藤柚凪)に対しても、うまく説得できずにいた。そんなトラコに、真希(美村里江)と朔太郎(細田善彦)は今すぐ福多(中村蒼)に連絡するよう助言し、トラコは気まずい思いを抱えながらも福多に電話をかける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:遊川和彦(過去作/〇〇妻、家政婦のミタ、女王の教室、同期のサクラ、35歳の少女)
演出:伊藤彰記(過去作/過保護のカホコ、ハケン占い師アタル、35歳の少女) 第1,2,5,7,9,最終話
岩本仁志(過去作/ナースのお仕事シリーズ、野ブタ。をプロデュース) 第3,4,6,話
宮下直之(過去作/ももいろ あんずいろ さくらいろ) 第8話
音楽:平井真美子(過去作/ハケン占い師アタル、35歳の少女、となりのチカラ)
主題歌:森山直太朗「茜」
チーフプロデューサー:田中宏史(現担当バラエティー/ハ行列のできる法律相談所、月曜から夜ふかし、人生が変わる1分間の深イイ話、しゃべくり007、有吉反省会)
チーフプロデューサー:石尾純(過去演出作/怪物くん、家政婦のミタ、偽装の夫婦、ヒガンバナ)
「家庭教師」の解釈を広げすぎて迷走したと思う…
こう言う最終回を、一部の出演者のファンなどは「最終回らしい最終回」と褒めるのだろうが。
これ、某朝ドラではないが、「最終回ありき」で全体の構成を考えたのなら、施設がどうこうとか、国家予算がどうこうとか不要だったのでは?
逆に、施設の存続だとか、国庫の無駄遣いを描きたいなら “お受験” なんて全く必要ないし。
きっと、「家庭教師」という言葉の解釈を作家なりに拡大解釈したつもりなのだろう。
そこを否定するつもりはないが、流石に “広げすぎ” だと思う。
この作家の過去の作品を見れば、恐らく “広げすぎ” に気づいていたはず。
しかし、大人の事情やらで引き返せずに、最終回で無理やり大風呂敷をたたんだ… と思う。
最初から、一つに絞り込むだけで良かったのに…
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