夜ドラ「あなたのブツが、ここに」〔全24回〕 (第15回・2022/9/14) 感想

NHK総合・夜ドラ『あなたのブツが、ここに シングルマザーのキャバ嬢、宅配ドライバーになる』
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第15回〔全24回〕の感想。
ノアの葬儀から帰ってきたあとも、亜子(仁村紗和)と美里(キムラ緑子)はケンカしたままギスギスした関係が続いていた。亜子は、元夫の祐二(平埜生成)とのつらい過去を思い出すようになっており、心に余裕がなくなっていた。そんな時、峯田(佐野晶哉)がまたお月さんに来たいと言ってくる。亜子は、店が忙しいと断るのだったが、それでも峯田は店にやってきた。そんな峯田に亜子は帰れと厳しく当たってしまう。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---
原作:なし
脚本:櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!、4分間のマリーゴールド)
演出:盆子原誠(過去作/カーネーション、とと姉ちゃん、おちょやん) 第1週
梛川義郎(過去作/純と愛、べっぴんさん、おちょやん) 第2,4週
佐原裕貴(過去作/おちょやん) 第3週
音楽:森優太(過去作/ホリミヤ)
制作統括:櫻井壮一(過去作/西郷どん、おちょやん、阿佐ヶ谷姉妹の~)
※敬称略
昔の自分を見つめ直して、一から出直す… という感じ
前回の「ノアの葬儀」まででコロナ前として、次回からがコロナ禍の悲喜こもごもを描くための、今回は分岐点的な位置づけなのだろう。
コロナ前にあった様々な苦悩や後悔を改めて見つめ直して、新たな自分として一から出直す… という感じだ。
亜子と美里の"モノローグ"の使い方が印象的
良かったのは、亜子(仁村紗和)と美里(キムラ緑子)の “モノローグ” が印象的に使われたところ。
単純に “心の声” という位置づけだけでなく、ストーリーの補助的な “ナレーション” の役割を兼ねていた。
だから、これといった大きな内容はなかったが、だからこそ “モノローグ” によって映像に描かれない “心情と風景” が見えた なかなか工夫された脚本と演出、演技だったと思う。
あとがき
この感じだと、次回(今夜)で現状については一区切りをつけて、週明けの第17回から時間経過して “更なるコロナ禍” で葛藤する登場人物たちを描きそうですね。
無駄があるようで無駄がなく、重苦しいようでコミカルで、そこが今作の魅力だと思います。
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