石子と羽男-そんなコトで訴えます?- (第8話・2022/9/2) 感想

TBS系・金曜ドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』
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第8話『ウェブサイト情報削除請求』、ラテ欄『グルメサイトに載った情報を削除せよ!』の感想。
石子(有村架純)と羽男(中村倫也)は、綿郎(さだまさし)の知人で‘隠れ家’を売りにする創作料理店の店主である信彦(梶原善)から相談を受ける。店のレビューを無断で載せたグルメサイトの運営会社を訴えたいという。羽男は石子と共に運営会社の担当弁護士・丹澤(宮野真守)に会うが、交渉は決裂。そこで、裁判に向けて有利な証言を集めるため、常連や店でアルバイトをしていた女性らに話を聞く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:西田征史(過去作/怪物くん、妖怪人間ベム、とと姉ちゃん、信長協奏曲)
演出:塚原あゆ子(過去作/アンナチュラル、グランメゾン東京、MIU404、最愛) 第1,2,4,7話
山本剛義(過去作/凪のお暇、コウノドリ2、わたナギ、オー!マイ・ボス!、最愛) 第3,5,6,8話
音楽:得田真裕(過去作/監察医 朝顔シリーズ、家売るオンナシリーズ、アンナチュラル、インハンド、MIU404、ゴシップ#、インジビジブル)
主題歌:RADWIMPS「人間ごっこ」
二度目のネット問題…
第3話で、映画を短く編集する「ファスト映画」の “著作権法違反” を描いた際に “インターネット” の問題点を扱ってたのに、再びネットを扱うのか… と思ってしまった。
"連ドラ"だから、いろいろな"町の揉め事"を見たかった
とはいえ、ドラマの本質としては、相談者と隠れ家の店「inside」と、石子(有村架純)と「潮法律事務所」を重ねることだし、「ウェブサイト情報削除請求」だから案件の内容自体は違うのだが。
やはり “連ドラ” だから、いろいろな “町の揉め事” を見たかったのが本音だ。
ダブル主演の演技を含めて"ドラマ"としての満足度は高い
しかし、 “ドラマ” としての満足度は高い。
特に良かったのは、最近強調されなくなっていた「追いつめられるとビビっちゃう羽男(中村倫也)」が見られたこと。
そして、意外と良かったのが、少なめになった “恋バナ” の要素。
もちろん、ダブル主演の有村架純さんと中村倫也さんのち密な演技とアドリブ芝居の息もピッタリで、見ていて気持ちが良いくらいだ。
あとがき
隠れ家ではなくても、常連客ならではの楽しみが、グルメ情報サイトで人気が出て混雑するようになって失われたという経験はあるので、私もお店情報を掲載する時は、ほぼ必ずお店の方に確認を取っています。
さて、今回は、やや総計な感じは否めませんが、石子と羽男の成長や、石子と父・綿郎(さだまさし)との関係修復もみられてよかったです。
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【これまでの感想】
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