夜ドラ「あなたのブツが、ここに」〔全24回〕 (第6回・2022/8/31) 感想

NHK総合・夜ドラ『あなたのブツが、ここに シングルマザーのキャバ嬢、宅配ドライバーになる』
公式リンク:Website、Twitter、Instagram
第6回〔全24回〕の感想。
再びマルカ運輸で宅配をすることになった亜子(仁村紗和)は、少しずつ仕事にも慣れ、峯田(佐野晶哉)ら同僚ドライバーとも打ち解けられるようになった。しかし、武田(津田健次郎)だけは、「お前は何も見えていない」と言い、亜子のことを気に入らないようだった。亜子は、夜の仕事も引き続き探していたが、コロナ禍ではどこも採用してもらえずにいた。ある日、亜子は宅配先で武田の言葉の意味を知ることになる。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---
原作:なし
脚本:櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!、4分間のマリーゴールド)
演出:盆子原誠(過去作/カーネーション、とと姉ちゃん、おちょやん) 第1週
梛川義郎(過去作/純と愛、べっぴんさん、おちょやん) 第2週
佐原裕貴(過去作/おちょやん)
音楽:森優太(過去作/ホリミヤ)
制作統括:櫻井壮一(過去作/西郷どん、おちょやん、阿佐ヶ谷姉妹の~)
※敬称略
"騒動三昧"なく、物語を丁寧に紡いでいるのが好感持てる
先週木曜日の感想で、どうやら脚本上は “一週間縛り” が無いようだ… と書いた。
そして、今回が第6回で、全24回だから丁度「1/4」が終わったことになる。
で、「起承転結」の “起” として全体像が見えて来た。
シングルマザーに育てられた主人公の亜子(仁村紗和)は、同じ境遇の一人娘の咲妃(毎田暖乃)からフィードバックを受け、先輩ドライバーの武田(津田健次郎)から仕事を通して日々の考え方や人生の生き方について学んでいく… そんなドラマのようだ。
とにかく、タイトルから想像すると、単純なコロナ禍を生きるシングルマザーが宅配ドライバーでの奮闘記と思ったが、意外と人生訓のような深い部ブウも掘り下げるかも?
その意味では、毎回どこかの朝ドラのように “騒動三昧” ではないが、逆に淡々と描かれる日常の中にこそ “見えてこなかったもの” があるわけで、そこを丁寧に紡いでいるは好感が持てる。
あとがき
もう少し “宅配パート” で何かあっても良さそうですが “騒動三昧” になるなら、これくらい実直に描いた方が良いですね。
銭湯の番台でうとうとするおばちゃんのインサートカットなど、ちょっとした小技がコロナ禍の世界の癒しになります…
コロナ禍で、未だ仕事が激減中です。
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