家庭教師のトラコ (第5話・2022/8/17) 感想

日本テレビ系・水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』
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第5話『子供のために4630万円残す方法』、ラテ欄『息子さんに残すお金を作る方法が1つあります… 先生から悪魔の提案』の感想。
癌と診断された万福亭のシングルマザー下山智代(板谷由夏)は息子・高志(阿久津慶人)にその事を告げられずにいる。トラコ(橋本愛)に「息子が心配で死ねない」と相談すると「いくらあったら安心して死ねるの?」と問い返される。大学卒業までに4630万円必要だとわかった智代は、中村真希(美村里江)や上原里美(鈴木保奈美)に相談し、金策に走るが断念。いよいよ万福亭の火災保険に手を付けようと、店に火をつけるが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:遊川和彦(過去作/〇〇妻、家政婦のミタ、女王の教室、同期のサクラ、35歳の少女)
演出:伊藤彰記(過去作/過保護のカホコ、ハケン占い師アタル、35歳の少女) 第1,2,5話
岩本仁志(過去作/ナースのお仕事シリーズ、野ブタ。をプロデュース) 第3,4話
音楽:平井真美子(過去作/ハケン占い師アタル、35歳の少女、となりのチカラ)
主題歌:森山直太朗「茜」
チーフプロデューサー:田中宏史(現担当バラエティー/ハ行列のできる法律相談所、月曜から夜ふかし、人生が変わる1分間の深イイ話、しゃべくり007、有吉反省会)
チーフプロデューサー:石尾純(過去演出作/怪物くん、家政婦のミタ、偽装の夫婦、ヒガンバナ)
≪家庭の(を)教師(教育)≫と捉えれば何となく納得は出来るか?
もはや、≪家庭教師≫は序盤以外では殆ど見当たらず…(苦笑)
とはいえ、≪家庭の(を)教師(教育)≫と考えれば何となく納得は出来るから、今後はそう解釈しておこう。
で、とにかく前回から一般的な “子どものお受験の家庭教師” の話は無くなって、<感情的で短絡的な母親>に対して “金の価値” や “家族の価値” を教えて、自分と家族の関係を見つめ直させる “親子関係再構築促進ドラマ” になったから…
前回の感想にも書いた通り “大人が楽しめるドラマ” になって、個人的にはこっちの方が面白く見ている。
"3つの親子" を同時並行で描く構成がまだ気になる
但し、どうしても “連ドラ” として気になるのは、“3つの親子” を同時並行で描く構成。
明らかに、テーマが散漫になっている。ここが、本当に惜しいところ。
ただ、少しずつ “謎” が見えて来たから、その種明かしに “3つの親子” を上手く活用してくれるのを期待したい…
あとがき
手術費用はどこから捻出したのかの疑問は残りますが…(苦笑)
全体的には悪くないです。遊川和彦氏の脚本のドラマとしては初めて納得できる結末が見られるかも?
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