新・信長公記～クラスメイトは戦国武将～ （第4話・2022/8/14） 感想
日本テレビ系・日曜ドラマ『新・信長公記～クラスメイトは戦国武将～』
公式リンク：Website、Twitter、Instagram
第4話・hulu『和の心』、Tver『裏切りと陰謀渦巻く暗躍』の感想。
「天下を獲る」と旗印に掲げた織田信長（永瀬廉）。クラスメイトたちがその真意を探る中、徳川家康（小澤征悦）は「誰かを倒す」という旗印を提出する。戦いに備えにくい家康の戦法に、ざわつく武将たち。家康は、明智光秀（萩原利久）の隣にいる“謎の人物”に向かって「お前の考えた作戦。実に面白いぞ」と不敵な笑みを浮かべるのだった。家康をどう止めるつもりかと問われた信長は、「和の心を以て、天下を獲る」と宣言して…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作：漫画・甲斐谷忍「新・信長公記～ノブナガくんと私～」
脚本：金沢知樹（過去作/半沢直樹[2020]） 第1,2,3,4話
萩森淳（映画｢ｻﾊﾞｶﾝ SABAKAN｣2022年8月19日公開） 第1,2,3,4話
伊達さん[大人のｶﾌｪ]（過去作/推しの王子様）
演出：中島悟（過去作/ﾃﾞｶﾜﾝｺ､世界一難しい恋､俺の話は長い､真犯人ﾌﾗｸﾞ） 第1,2,3話
豊島圭介（過去作/妖怪ｼｪｱﾊｳｽ1,2､ﾏｼﾞすか学園ｼﾘｰｽﾞ､特捜9#S2） 第4話
音楽：林ゆうき（過去作/DOCTORS､緊急取調室ｼﾘｰｽﾞ､あさが来た､未来への10ｶｳﾝﾄ）
主題歌：King & Prince「TraceTrace」
第4話から全員参加の"新たな幕開け"といった感じだろうか
どうやら、この第4話から全員参加の “新たな幕開け”) といった感じだろうか。
第1話は、わかり難い “今作の初期設定” を徹底的にわかりやすく描いて、“楽しめる人のハードル” を提示した。
第2話は、秀吉（西畑大吾）の人間性に興味を抱かせるように描き、歴史の逸話を今風にアレンジして、脇役キャラに感情移入させ、更に共感＆応援させる方向に持って行った。
そして、第3話は、「教科書の武将」と「ドラマの武将」を重ねて、教科書とドラマを上手く融合させて “本作らしさ” を魅せて来た。
バトル参戦する登場人物が多過ぎて誰が誰なのかわかり難い
そして、第4話だ。やはり、第3話までで懸念していたことが、更に表面化してしまった。
下記の投稿で、今作のメイン監督の中島悟氏にもお願いしたことだが…
8/12のWeb拍手へ:「新・信長公記～クラスメイトは戦国武将～(第3話・2022/8/7)感想」へ、メイン監督の中島悟さんからコメントをいただきました！
進捗状況については今回は “ほぼ新章開始” 状態だから、今回程度の “学園の頂点を目指して大暴れする学園天下取り” の解説でも困らない。
しかし新たに困ってしまったのは、バトルに参戦して描かれる登場人物が多過ぎて≪メインの数名≫以外が、俳優さんと登場人物と歴史上のキャラクターがわかり難くなったこと。
もちろん、織田信長（永瀬廉）、徳川家康（小澤征悦）、豊臣秀吉（西畑大吾）、武田信玄（満島真之介）、伊達政宗（三浦翔平）、黒田官兵衛（濱田岳）あたりがわかっていれば困らないのは理解しているが。
これ、俳優さんを良く知っているとか知らないが大きな原因でなく…
私は「日本史も歴史ドラマも苦手」だと公言してきたが、私の稚拙な知識でも、今回に登場したキャラクターたちが「戦国武将のクローンたち」とされてはいるものの「戦国大名とその家臣」と身分の幅が広いからだと思う。
戦国武将たちの有名な武勇伝的なエピソードをアレンジし、更に戦国時代さながらの逸話と活躍を盛り込んで、学園天下取りエンターテインメントを描いているが、劇中のクローン学生たちは “ほぼ同等・同級” に描かれているから、わかり難いのかも？
原作縛りがあるから難しいと思うが、もう少し “身分の違い” が見えるように描かれていたら、わかりやすいかも？
更に、カット割りも「ダイアローグ・カット（台詞を話している人を映す）」が多用されているため、全体の “上下関係・主従関係” がわかり難くなっている可能性もある。
カット割りで区別するのは困難だろうが、メインとそうでないキャラはカット割り（1カットに入れ込む人数）を変えるとか、画角を変えるなど出来るかも？
数々の武将列伝と学園天下取りを重ねて、楽しめている
ただ、全体的には、小難しいことを考えずに、数々の武将列伝と学園天下取りを重ねて楽しめているのは間違いない。
まあ、今回のついてはストーリーが若干回りくどくて引っ張り気味だったのは気になるが、次週から裏切り者の一人である井伊直政（駿河太郎）を描く区切りだろうから、次回に期待してみようと思う。
あとがき
今作のおかげで、日本史を勉強するようになりまして…
『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史』を絶賛読破中です。
ということで、学習成果からすると（笑）、次回は「桶狭間の戦い」ですか…
|
管理人・みっきーが お薦めする商品を、楽天市場とAmazonから安心して ご購入していただけます!  |
|
管理人・みっきーが お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入していただけます!  |
コロナ禍で、未だ仕事が激減中です。
Amazonと楽天市場からお買い物する際は、当ブログ内のバナーなどのリンク経由で買ってくださると、私にポイントが貯まります。
また、ブログを書き続けるモチベーションアップにもなります。
引き続き、皆様のご協力をお願い申しあげます。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/17142/
- 関連記事
-
- 競争の番人 （第6話・2022/8/15） 感想 (2022/08/16)
- 連続テレビ小説「ちむどんどん」〔全125回〕 （第91回・2022/8/15） 感想 (2022/08/15)
- 新・信長公記～クラスメイトは戦国武将～ （第4話・2022/8/14） 感想 (2022/08/15)
- オールドルーキー （第7話・2022/8/14） 感想 (2022/08/15)
- 連続テレビ小説「ちむどんどん」〔全125回〕 （第18週/土曜日版・2022/8/13） 感想 ※補足あり! (2022/08/13)
にほんブログ村