朝ドラ「ちむどんどん」ヒロイン暢子の比嘉家が"人でなし一家"になった原因が判明したかも!?
作品の粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくること、脚本家などの人格否定や俳優の個人攻撃が目的ではないことをご理解ください。
第89回で、歌子が智の善意を利用したのが気になって…
断っておくが、今日(8月12日)放送の第90回はまだ見ていない。
昨晩、今回で紹介するネットニュースを見て、一気に熱が冷めてしまったからだ。
私の連続テレビ小説(以下「朝ドラ」)『ちむどんどん』の感想を読んで下さっている読者さまなら、私が『ちむどんどん』について、表面的な粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくること、脚本家などの人格否定や俳優の個人攻撃が目的ではないことはご承知だと思う。
しかし、敢えて書くが、前回(第89回)で歌子(上白石萌歌)が砂川智(前田公輝)を暢子(黒島結菜)の披露宴に強引に出席させたいのか、これまでの罪滅ぼしをさせたいのか知らないが。
歌子が幼少期から病弱であることを自ら利用して、智の “優しさ” と “善意” を利用して、結婚式と披露宴の当日の朝に沖縄から東京の飛行機に乗せて出席させた。
もう、これを見て次のように心の中で叫んでしまった。
「歌子、お前もか…」と。
今作のメイン監督で今週の演出担当の木村隆文氏が、撮影前に上白石萌歌さんの歌を聞いて絶賛し、出番を増やすように脚本の羽原大介氏に注文を出したのは、もはや公然の事実だろう。
それによって、前回も披露宴の迎客シーンの BGM が歌子の歌唱になっていた。
でも、流石に、ヒロインの比嘉家がいくら “人でなし一家” だとしても、歌子は違うと思っていたし、幼少期の歌子の素直さと可愛らしさを信じて見て来たから、流石に前回の独善的なで身勝手極まりない言動には呆れを通り越して、感想で触れることすら、やる気にならなかったのだ。
なぜ、ここまで比嘉家を "人でなし一家" に描くのか?
そして、昼過ぎから、なぜ今作の脚本家や演出家、果ては制作統括を含めたスタッフたちは、ここまで比嘉家を “人でなし一家” に描くのか、自問自答していたのだ。
そこで目に留まったのが、今回紹介する記事だ。
全文を掲載するわけにはいかないから、一部抜粋しておくので、是非とも全文をリンクから読んで欲しい。
「ちむどんどん」作者・羽原大介氏 ヒロインたちの自立 「今の時代につながる話に」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/
──暢子、和彦、愛、智、歌子の五角関係をどのように描きましたか?
「一つ一つのシーンを書く時、登場人物それぞれに感情移入し、それぞれにウソがないようにしました。女性の深い心情が込められたシーンを書く時には、脚本の打ち合わせに女性スタッフに入ってもらい、展開やセリフ、表情などに違和感がないか、細かく検証しました」
どうやら、脚本家は他のスタッフの意見も取り入れて、各登場人物に感情移入した結果だそうだ。
そして、「ウソがないように」だそう(苦笑)
人格否定をするつもりはないから、これ以上は書かないが、明らかになったのは「私とは、ドラマに於ける表現としての “違和感” の基準が全く違う」ということ。
これでは、なかなか歩み寄れないのも納得だ。
更に…
「ちむどんどん」作者・羽原大介氏 ヒロインたちの自立 「今の時代につながる話に」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/
──今後の見どころは?
「最後の最後まで波乱、事件が待ち受けています。暢子たちは常に挑戦し、もがき続けるので、温かく見守って下さい」
これぞ、私が口を酸っぱくして言い続けている「騒動至上主義」だ。
そして、私の価値観と違う “正義” の定義で繰り広げられる「暢子の言動を正義とする展開」に納得がいかないのも当然だったのだ…
あとがき
結局、スタッフたちは、比嘉家の人たち(親戚の房子や関係者の三郎を含む≪沖縄オールスターズ≫を “人でなし” だと思っていないで作っているってことなんですよ。
もちろん、考え方は人それぞれなので否定はしません。
あくまでも「私と違う」ことがわかっただけですが、それがわかっただけでも、少しは楽になったというか、諦める気持ちになった といいますか…
いや、この記事が「炎上商法」でないと信じるなら。むしろ今作が「炎上商法」でなかったわけで、それはそれで背筋が寒くなるような…
ああ、子役時代は良かったですね。
ってことで、これから見て書くので今日の本編の感想はちょっと遅れると思います…(謝)
※「胸がわくわくする気持ちにさせてください」の意味。
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【これまでの感想】
第1週『シークワーサーの少女』
1 2 3 4 5 土
第2週『別れの沖縄そば』
6 7 8 9 10 土
第3週『悩めるサーターアンダギー』
11 12 13 14 15 土
第4週『青春ナポリタン』
16 17 18 19 20 土
第5週『フーチャンプルーの涙』
21 22> 23 24 25 土
第6週『はじまりのゴーヤーチャンプルー』
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第7週『ソーミンチャンプルーvsペペロンチーノ』
31 32 33 34 35 土
第8週『再会のマルゲリータ』
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第9週『てびち!てびち!てびち!!』
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第10週『あの日、イカスミジューシー』
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第11週『ポークとたまごと男と女』
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第12週『古酒(くーす)交差点』
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第13週『黒砂糖のキッス』
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第14週『渚の、魚てんぷら』
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第15週『ウークイの夜』
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第16週『御三味(うさんみ)に愛をこめて』
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第17週『あのとき食べたラフテーの』
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第18週『しあわせのアンダンスー』
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