【山田五郎 オトナの教養講座】名画をおもしろ解説[ルソー編 天然ヘタウマ]
わたし、実は子ども時代は「画家」になりたかったのです…
だいぶ前から、ご紹介しようと思ってはいたのですが、遂に今回でご紹介できます。
私みっきーが、映像に興味関心があるのはご存知だと思うのですが、実は幼稚園年少組から小学校4年生まで私設の絵画教室に通っておりまして、クロッキーやデッサンが大好きでずっとやっていました。
ちなみに、解釈に多少に違いはありますが…
「クロッキー」とは、人物や動物など “動きがあるもの” を素早く(10~20分程度)簡潔に線のみで描くことです。
「デッサン」とは、物体の形や質感、相互の位置関係や照明の明暗などを意識して、時間をかけて描くことです。
まあ、今思えば、この二つが映像制作に必要な「画コンテ」を書くことに役立つわけです。
でも、小学生~中学時代に欧米のロックバンド「キッス」、「ベイシティローラーズ」、「チープトリック」で洋楽の洗礼を浴びまして…
更に、1976年に洋画では映画『ジョーズ』と『カサンドラ・クロス』、邦画では『トラック野郎・望郷一番星』と『犬神家の一族』にショックを受けて、映像業界に進んで行くわけです。
まあ、そんな話は置いておいて…
教養ch【山田五郎 オトナの教養講座】をご存知ですか?
今回、皆さまに紹介したいYouTubeチャンネルが、サブカル系文化人の山田五郎さんが運営している【山田五郎 オトナの教養講座】です。
ご存知の方も多いと思いますが、簡単に紹介しますと。
古今東西の名画(絵画)の解説を中心に、ファッションやグルメなどを五郎さん目線で、面白おかしく、時に真面目に、且つ辛辣に解説して、オトナの生活を潤わせてくれる教養チャンネルです。
自分が"ルソーに惹かれる理由"がわからなくて出会った動画
今回紹介する動画は『【ルソー】あなたはいくつの違和感に気がつく?【天然ヘタウマ】』です。
アンリ・ルソー(Henri Rousseau)は、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したフランスの “素朴派” の画家。
生前は世間であまり評価を受けない不遇の画家で、パブロ・ピカソやジャン・ゴーギャンなど一部の著名画家が評価しただけでした。
この私も、大好きなピカソを調べるうちに、そのピカソが “本能的な作風に憧れた画家” としてルソーの絵画を集めていることから興味を持ち、パソコンの壁紙にする程、好きになった画家です。
で、私自身が、あらゆる対象物のフォルムを面として幾何学的に分解して、画面の造形秩序を再構成する立体主義である “キュビスム” のピカソの作品を好きな理由は、自分でもわかっていたのです。
でも、ルソーの作品に惹かれる理由がわからなくて、長い間、それこそ沖縄方言で「わじわじー(イライラ)」していたのです。
五郎さん曰く「ルソーは、天然なヘタウマ画家」
そこに、目からうろこが落としてくれたのが、この動画でした。
五郎さん曰く「ルソーは、天然なヘタウマ画家」とのこと。
五郎さんは、下記の8つをルソーの絵画の特徴だと挙げています。
●自分の興味のある物事は大きく描いちゃう
●靴を描くのが下手だから、座ってる人も足が浮いちゃう
●遠近感がメチャクチャ
●空に浮かぶものが好き
●新しいものが好き
●葉っぱの描写には異常にこだわる
●何十年経っても一切成長(上達)しない
●愛妻家で、オンナ好き
上記のすべてが、私がルソーの絵画で好きな部分だったのです(汗))
もしかして、私も天然か…
とにかく、動画内では、詳細にオモシロまじめに解説されているので、時間のある時にご覧ください。
あとがき
私自身、こんなに名画解説で、笑えて教養になるのは初めての体験です。是非とも未体験の方は、これを機会に初体験してみてください。
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