7月13日(水)放送の『2022FNS歌謡祭 夏』を見て思ったこと…

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備忘録を兼ねてメモ程度に感想を…
7月13日(水) 18:30から、フジテレビ系で放送された音楽特番『2022FNS歌謡祭 夏』を見たので、備忘録を兼ねてメモ程度に感想を…
企画も歌唱もスゴイ! 伊藤沙莉の『15の夜』に聴き惚れた!
女優・伊藤沙莉さんが、尾崎豊さんの『15の夜』を歌いました。
もともとハスキーで低めの声なので、男性の歌が似合うとは想像できましたが、まさか、ガッツリと歌いきるとは思いませんでした。
まあ、そもそも、歌はうまいんですよね。
2017年7月15日(土) 劇場公開の『獣道』に主演した伊藤さんは主題歌も担当しており、ラップは見事です。伊藤沙莉さんはこの映画の主題歌も担当しています。
今回の『15の夜』も、単純なコピーやカバーではなく、しっかりと彼女なりの新解釈で原曲よりも明るく前向きな歌に仕上げていたのに好感を持ちました。
そして、彼女に『15の夜』を歌わせようと企画した人も、なかなかの企画力だと思います。
男性の楽曲… とは思いますが、まさか尾崎、それも『15の夜』は、14歳の尾崎豊さんが実体験を歌にした「自由とは何か?」と問い、「大人とすれ違う心」に悩み、「自由になりたい」と願った曲。
当然ながら、尾崎豊さんの楽曲の中でも強いメッセージを含んだ曲。
それを、28歳の伊藤さんが、ジャンルや主演にとらわれない個性豊かな俳優さんとして咀嚼して、「もっと自由になりたい」と「もっと自由になるべき」と新たなメッセージを内包させたような気がします。
ダンスもできるそうなので、当ブログとしては、来年放送予定の連続テレビ小説『ブギウギ』のヒロイン候補に推させていただきます。
ラテン・サウンドの『サクセス』にメタルギターが印象的
次期朝ドラ『ブギウギ』の話題から、「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」の宇崎竜童さんと「とんねるず」の木梨憲武さんがコレボしたダウン・タウン・ブギウギ・バンドの名曲でCM局としても大ヒットした『サクセス』の話題へ(笑)
木梨憲武さんの歌唱力は敢えて言うまでもないでしょう。
今回のコラボは、ホーンセクションやコーラス隊、ギター3名のド派手セッション。
元ボクサーの竹原慎二さんもいましたが、バックバンドのパーカッションの横にタレントの見栄晴さんが見切れていました(笑)
ちなみに、見栄晴さんは2コーラス目の後、グイグイ~ンとアーミングのギターソロが終わった頃から、パーカッショニストの背後に登場します!
で、ギター好きが気になったのが、中央の金髪のリードギターリスト。
良く見たら、日本のシンフォニック・メタラーである「クロス・ヴェイン」のギタリスト・MASUMIさんでした、やっぱり…
ネットを調べたら、木梨さんのニューアルバムにギタリストとして参加されていたんですね。
ラテン・サウンドの『サクセス』に、メタルのギターソロの組み合わせが印象的でした。
琉球音階を聞くと沖縄が恋しくなるし、なぜか泣けてくる…
「沖縄復帰50年企画」として放送された “沖縄名曲メドレー” は、素直に良かったです。
今、沖縄はコロナの感染拡大が再燃して、たいへんな夏を迎えようとしている中で、やはり沖縄の音楽、ヨナ抜き音階(琉球音階)は心にしみますね。
そして、一度も行ったことはないし、特段に思い入れが強いわけでもないのに、沖縄が恋しくなりますし、なぜか泣けてきました…
来年デビュー30周年の「TRF」を見ると元気がもらえる
来年デビュー30周年となる「TRF」のコラボ企画は、ノリノリで楽しみました。
ダンサーのETSUさんが欠席でしたが、公式サイトに「コロナ感染のため」と記載がありました。また、元気な姿を見せて欲しいです。
TRFといえば、1992~2001年まで開業していた横浜にあった通年営業の大型屋内温水プール施設「ワイルドブルーヨコハマ(Wild Blue Yokohama)」を思い出します。
TRFの『Xmas dance wiz U(ORIGINAL MIX)』が、1993年のCMソングに使われていました。
ちなみに、桑田佳祐さんのソロシングル『波乗りジョニー』のロケ地になった場所です。
結婚したばかりの私たち夫婦は、まだ20代でバブルを引きずっていたので、東京から車に乗って、よく遊びに行ったものです…
そんな私たち夫婦も、「TRF イージー・ドゥ・ダンササイズ」をやっていますが、運動音痴の私はまず覚えられない…(苦笑)
西川貴教さんとToshl(X JAPAN)さんとのコラボが胸熱!
今回の「歌謡祭」で、どうしても見たかったのが、西川貴教さんとToshl(X JAPAN)さんとのコラボ。
原曲3度上げの『夏の終わりのハーモニー』と、シャウト合戦になった「T.M.Revolution」の代表曲『HOT LIMIT』は、ライブ感が溢れていて聴き応えがありました。
やはり、カラオケ好きのシャウト系高音大好きオジサンは、「T.M.Revolution」、「X JAPAN」、「B'z」はテッパンです(笑)
もちろん、喉が痛かろうと声が潰れそうになろうと、原曲キー命!
ああ、コロナ禍になってから行けてません…(涙)
そうそう、東京・丸の内にある大企業の夏と冬の大カラオケ大会の仕事が2年間4回連続であった時、カラオケの音が他の客室やレストランに聞こえちゃいけないというので、深夜に音響チェックするんですが…
スタッフ全員、何かしらの仕事をしていて、ディレクターの私だけ会場内の音響と証明チャック担当なので、自分で歌ってチャックしてました(笑)
その楽曲が、夏は『HOT LIMIT』で、クリスマス会は『WHITE BREATH』でした(汗)
大人の事情で難しいかも知れませんが、「X JAPAN」の曲も聴きたかったです。
あとがき
沖縄のパンクバンド界を牽引する「MONGOL800」×「WANIMA」のコラボ・シングル『愛彌々』も良かったです。とっくに私はヘビロテしますけど。
俳優の松下洸平さんが、歌唱の前のインタビューで、緊張していたのかマイクを使い忘れるハプニングがありました。でも、松下さんの真面目さが垣間見られて良かったです。
感想を投稿するドラマのない夜は、ゆっくりと他のテレビ番組を見て過ごせるので、それはそれで楽しいひと時になりました。
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