明日、私は誰かのカノジョ (第10話・2022/6/14 TBS 25:28) 感想

MBS制作&TBS系・ドラマイズム『明日、私は誰かのカノジョ』
公式リンク:Website、Twitter、Instagram
第10話の感想。
なお、原作の漫画・をのひなお『明日、私は誰かのカノジョ』は、既刊10巻(2022年4月19日現在)を既読。
萌(箭内夢菜)は、楓(高野洸)に会いにホストクラブへ通うお金を稼ぐために風俗で働き始める。楓の誕生日が近付き、高額なボトルを入れようと画策する萌。一方で、大学の仲間とは距離を感じ始め、楓を思う行動がエスカレートしていく。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:漫画・をのひなお『明日、私は誰かのカノジョ』
脚本:三浦希紗(過去作/死役所、あのコの夢を見たんです。、彼女はキレイだった) 第1,3,7,9話
川原杏奈(過去作/映画「向こうの家」、ドラマL「それでも愛を誓いますか?」) 第2,6,8,10話
イ・ナウォン(過去作/ソーシャルドラマYouTube「惑星サザーランドへようこそ」) 第4,5話
演出:酒井麻衣(過去作/死役所、38歳バツイチ独身女がマッチングを~、美しい彼) 第1,2,3,4,5話
近藤幸子(過去作/泣くな研修医※助監督) 第6,7,8話
菅原正登(過去作/マジで航海してます。(1)※演出助手) 第9,10話
音楽:フジモトヨシタカ(過去作/こえ恋、美しい彼)
オープニング主題歌:Amber's「Desire -欲情本能-」
エンディング主題歌:DUSTCELL「足りない」
制作プロダクション:MMJ(過去作/家政夫のミタゾノ、言霊荘、オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ)
※原作は、既刊10巻(2022年4月19日現在)を既読ですが “内容に関するネタバレ” はありません。
萌たゃとゆあてゃのモノローグの使い方が、リアルでいい…
いよいよ、萌(箭内夢菜)と楓(高野洸)、優愛(齊藤なぎさ)とハルヒ(藤原樹)のエピソードが佳境に入って来た。
騙すのが商売のようなホストと、騙されているのをわかって深みにハマる女性の人生を賭けた攻防戦といった感じだろうか。
ドラマだとエキセントリック(言動や行動が奇矯な様子)に描かれているが、現実では、意外とあり得る恐怖のリアルなのだろう。
その辺の怖さが、萌たゃとゆあてゃのモノローグに上手く反映されていると思う…
男性の演出の方が、映像的にメルヘンチックに見える…
性差別しているわけじゃなくて、あくまでも今作の統計的なことで。
これまで10話あったわけだが、そのうち、最新の2話の演出担当が、菅原正登氏で男性だ。そこで思うのは、男性の演出の方が、映像的にメルヘンチックなんだなぁと。
例えば、今回のホストクラブで萌(箭内夢菜)の周りを裸の男たちが囲むシーンなんか、そんな感じ…。まあ、テレビだから映像化するには限界があるからかもしれないが。
でも、前回辺りから、男性ホストと女性客の関係と、風俗の女性と男性客の相互を描いているから、男性視点の演出の方が、ちょっと映像的に女性寄りになり、妙な平均化されない点で、意外と良いなと思って見ているのだが…
あとがき
実写ドラマ版は、放送尺の関係で、ちょっと各キャラの掘り下げが浅いというか、掘り下げて描けないんでしょうね。
そこが、原作既読者としては、折角、俳優さんたちが、役にハマっているので、ちょっともったいないなって思います。
でも、深夜ドラマとしては(というのも変ですが)、きちんと多めの登場人物を描き分けて、しっかり物語を構成していると思います。
次回から、雪(吉川愛)も参戦して、更に面白くなるのを期待します。
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