連続テレビ小説「ちむどんどん」〔全120回〕 (第47回・2022/6/14) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ちむどんどん』
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第47回〔全120回〕/第10週『あの日、イカスミジューシー』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
暢子(黒島結菜)はレストランの中で花形のポジション「ストーブ前」を務めたい、という気持ちを強く持っていた。そんなストーブ前を日々務めているシェフの二ツ橋(髙嶋政伸)は、突然「店を辞めるかも」、と言い出し周りを驚かせる。オーナーの房子(原田美枝子)も止める気配は無かった。そんな中、ある夜酔っぱらった二ツ橋が、鶴見のあまゆに現れる。そして予想もしなかった事態に。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:羽原大介(過去作/マッサン、昭和元禄落語心中、スパイラル~町工場の奇跡~)
脚本協力:新井静流(過去作/舞台「未来記の番人」)
演出:木村隆文(過去作/ひまわり、梅ちゃん先生、ごちそうさん、なつぞら) 第1,2,3,6,10週
松園武大(過去作/おひさま、とと姉ちゃん、半分、青い。、エール) 第4,5,7週
中野亮平(過去作/花子とアン、マッサン、あさが来た、べっぴんさん) 第8週
大野陽平(過去作/Eテレドラマ「あやとり」脚本兼、ここは今から倫理です。) 第9週
音楽:岡部啓一(過去作/真夜中のパン屋さん)
高田龍一(過去作/ドラマ劇伴無し)
帆足圭吾(過去作/真夜中のパン屋さん)
主題歌:三浦大知「燦燦」
語り:ジョン・カビラ
制作統括:小林大児(過去作/演出:ちゅらさん4、てっぱん、純と愛、CP:ミス・ジコチュー)
藤並英樹(過去作/演出:てっぱん、純と愛、CP:第3夜 転・コウ・生)
※敬称略
アバンタイトルは、意外に良かった
ハイサイ~ 皆さん、管理人の “みっきー” です!
異論反論あると思うが。今回の1分強の沖縄料理居酒屋「あまゆ」を舞台にしたアバンタイトルは、意外に良かったと思う。
もちろん、今までと比べて… ではあるが。
暢子が "店の手伝いをしながら" 考えているのが良かった!
例えば。まず、居酒屋「あまゆ」で、暢子(黒島結菜)が店の手伝いをしながら、「おいしいものノート」を見ながら、例の新メニューを考えている姿が描かれたこと。
これまでは、「まさかやー」状態で料理が完成していたのに、今回は “ちゃんと” 試行錯誤している様子だ。
やはり、料理の天才だろうとなんだろうと、“相手のことを思って” メニューを考える姿がないと、応援のおの字もできないから。
暢子が、トミの声に素直に反応して動いたのが一番良かった
また、店内に、智(前田公輝)と和彦(宮沢氷魚)はいるものの、いつもの “常連客” 以外のエキストラを配置して、“馴れ合いの空気感” を薄めたこと。
これによって、いつもと違う雰囲気が生まれ、今回の「新メニュー開発」が、暢子にとって今までにない大きな転機になる予感を上手く漂わせたと思う。
まだある。暢子はカウンターで考える時も、(ヘアスタイルの論議は別にして)ちゃんと働くための身なりを整えて、手伝う “やる気” を表現。
更に、トミ(しるさ)から手伝いを頼まれた時、愚痴をこぼさず、さっと立ち上がり、“誠意” や “真面目さ” から動いているように演技がつけられているのが、一番良いところだ。
暢子のテンションが"普通"だと、物語を見る気になる…
今回のアバンを評価したいのは、アバンでの素直で普通のテンションの暢子が、主題歌明けにも、そこそこ継続している点。
やはり、これくらいに、暢子の大声を含めたテンションが “普通” だと、物語を見てみようという気になるのだ(笑)
三郎、二ツ橋、歌子の部分も、これ位なら許容範囲…
その後の、三郎(片岡鶴太郎)と二ツ橋光二(高嶋政伸)のやり取り、房子(原田美枝子)の素性、歌子(上白石萌歌)の失恋と検査のための上京については…
折角、暢子の「新メニュー開発」が良い感じになっているだけに、強引に挟まなくても良いのに… とは思う。
ただ、“連ドラ” としては、賢秀(竜星涼)の呑気話や、良子(川口春奈)の結婚生活話に比べれば、まだまだ余裕の許容範囲だ。
いや、ニーニーが出ないだけでも、スッキリするくらい。
以降も、今回くらいに、暢子を普通に描いて、ヒロインとして際立たせ、ちょっと脇役も添える程度で進んで欲しい…
あとがき
なぜ、二ツ橋は、タクシーで行くような距離の自宅から、鶴見の「あまゆ」に飲みに来たのか、よくわかりませんでした。
先日の放送では、二ツ橋の親戚は “大洗(茨城県)” のはず。銀座の店の近くでもなく、大洗の実家の近くでもなく、鶴見の「あまゆ」から歩いて帰ることができない距離(横浜や川崎市内とか?)に住んでいるってことでしょうか?
今のところ、レストラン「アッラ・フォンターナ」が “銀座の名店” である必然性はないので、最初から “横浜の名店” でも良かったような…
まあ、こんなことまで考えられるというのは、今週が今までよりはマシになっている証拠だと思います。
なお、暢子のレストランでのヘアスタイルに違和感をお持ちの方。こんなネット記事を見つけたので、興味があったら読んでみてはいかがでしょうか?
【ちむどんどん】暢子の髪がまたもやコック帽からハミ出してしまったワケが判明! | asageiMUSE
ちむどんどんさしみてぃくぃみそーれー
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【これまでの感想】
第1週『シークワーサーの少女』
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第2週『別れの沖縄そば』
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第3週『悩めるサーターアンダギー』
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第4週『青春ナポリタン』
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第5週『フーチャンプルーの涙』
21 22> 23 24 25 土
第6週『はじまりのゴーヤーチャンプルー』
26 27 28 29 30 土
第7週『ソーミンチャンプルーvsペペロンチーノ』
31 32 33 34 35 土
第8週『再会のマルゲリータ』
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第9週『てびち!てびち!てびち!!』
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第10週『あの日、イカスミジューシー』
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