連続テレビ小説「ちむどんどん」〔全120回〕 (第46回・2022/6/13) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ちむどんどん』
公式リンク:Website、Twitter、Instagram
第46回〔全120回〕/第10週『あの日、イカスミジューシー』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
暢子(黒島結菜)は、基本を重視する考え方と、新しいアイデアとの二本立てで、屋台のおでん屋の立て直しに再び挑戦する。そして、ある日おでん屋に、立て直しを命じた房子(原田美枝子)が現れる…。その頃、沖縄やんばるの実家では良子(川口春奈)と石川(山田裕貴)の騒動が急展開。一件落着する。そして、歌子(上白石萌歌)は会社勤めをしていたが、健康に問題が…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:羽原大介(過去作/マッサン、昭和元禄落語心中、スパイラル~町工場の奇跡~)
脚本協力:新井静流(過去作/舞台「未来記の番人」)
演出:木村隆文(過去作/ひまわり、梅ちゃん先生、ごちそうさん、なつぞら) 第1,2,3,6,10週
松園武大(過去作/おひさま、とと姉ちゃん、半分、青い。、エール) 第4,5,7週
中野亮平(過去作/花子とアン、マッサン、あさが来た、べっぴんさん) 第8週
大野陽平(過去作/Eテレドラマ「あやとり」脚本兼、ここは今から倫理です。) 第9週
音楽:岡部啓一(過去作/真夜中のパン屋さん)
高田龍一(過去作/ドラマ劇伴無し)
帆足圭吾(過去作/真夜中のパン屋さん)
主題歌:三浦大知「燦燦」
語り:ジョン・カビラ
制作統括:小林大児(過去作/演出:ちゅらさん4、てっぱん、純と愛、CP:ミス・ジコチュー)
藤並英樹(過去作/演出:てっぱん、純と愛、CP:第3夜 転・コウ・生)
※敬称略
房子の暢子への贔屓目が強すぎて、何でもアリ状態に…
ハイサイ~ 皆さん、管理人の “みっきー” です!
良子パートだけ、平成にタイムスリップしているのが気にはなるが…
もう、先週あたりから、レストラン「アッラ・フォンターナ」での出来事は、すべてが 《房子(原田美枝子)の親戚だから…》 の暢子(黒島結菜)への依怙贔屓(えこひいき=他よりも特に、その者に目をかけること)に見えてしまっている今作。
だから、正直、何とも思わないし。これと言った感想も浮かんでこない。
赤の他人である淀川のジャッジがあると、客観性が出て来る
ただ、何となく伝わって来たのは、演出担当が今作のメイン監督になったこともあって、脚本を含めて、一段ギアを上げた感じはした。
要するに、「暢子パートを一気に進めるために、頑張ってみた… 」と言う感じだ。
例えば、これまでとの違いが顕著なのは、暢子の長所と短所を、暢子と淀川春夫(本田博太郎)のやり取りで映像化したシーンだ。
点数をつけて、料理の腕前は認めるが、接客態度などの人間性は難ありと。
一見どうでも良いことのようだが、どうしても房子の “贔屓目” の視点があるから、暢子のやることが全部正しくて、良く出来ているように映っていたのだ。
でも、赤の他人である淀川のジャッジがあると、客観性が出て来る。これは、決して悪くない。
客観性が出て来ると、困ることもある
ただ、客観性が出て来ると、困ることもある。
例えば、相変わらず、肩まで届くミディアムヘアをコック帽から丸ごとはみ出させていたスタイルは誰からも指摘されない。
また、勤続5年目で、「料理は見た目も大事」なんて初歩的なことをメモしているとか。
この勢いだと、矢作(井之脇海)を飛び越えて、シェフの二ツ橋(高嶋政伸)の後釜に座る可能性すらありそうな現状の暢子が… である。
まあ、そもそも手厳しい淀川が “暢子の髪型を指摘しない” のも解せないが(苦笑)
気になる点をスルーしちゃえば、見なくても済んじゃう15分
とにかく、気にしちゃうと気になるばかり。スルーしちゃえば、見なくても済んじゃう15分。それが、今回。
でも、結局、未だ “謎だらけの人” 設定の房子の一存で、暢子の運命が動いちゃうから、予想しようが、期待しようが、ハッキリ言って無駄なのだ。
これ、房子の贔屓目を前提に進めるなら、それを明言して、厨房スタッフが互いに切磋琢磨するとか。そういうのもあったと思うが。
結局は、今週も、「相手の気持ちを考えて」続きで… 歌子(上白石萌歌)のための「イカスミジューシー」が、房子のお目に留まるってだけだろうが(失笑)
あとがき
気になると言えば、沖縄の主治医は、比嘉家の経済状況などを鑑みて、鹿児島や福岡の病院に紹介状を書くのかと思いきや。
母が娘に、東京の病院を探せと。ん? お金あるの? 紹介状は?
まあ、劇中は1976年で、琉球大学に医学部が設置されたのが1979年だから、当時の沖縄では、誰かに頼るのは普通なのかもしれませんが。
ちむどんどんさしみてぃくぃみそーれー
※「胸がわくわくする気持ちにさせてください」の意味。
コロナ禍で、未だ仕事が激減中です。
Amazonと楽天市場からお買い物する際は、当ブログ内のバナーなどのリンク経由で買ってくださると、私にポイントが貯まります。
また、ブログを書き続けるモチベーションアップにもなります。
引き続き、皆様のご協力をお願い申しあげます。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/16954/
【これまでの感想】
第1週『シークワーサーの少女』
1 2 3 4 5 土
第2週『別れの沖縄そば』
6 7 8 9 10 土
第3週『悩めるサーターアンダギー』
11 12 13 14 15 土
第4週『青春ナポリタン』
16 17 18 19 20 土
第5週『フーチャンプルーの涙』
21 22> 23 24 25 土
第6週『はじまりのゴーヤーチャンプルー』
26 27 28 29 30 土
第7週『ソーミンチャンプルーvsペペロンチーノ』
31 32 33 34 35 土
第8週『再会のマルゲリータ』
36 37 38 39 40 土
第9週『てびち!てびち!てびち!!』
41 42 43 44 45 土
第10週『あの日、イカスミジューシー』
- 関連記事
-
- 受付のジョー (第8話・2022/6/13) 感想 (2022/06/14)
- 元彼の遺言状 (第10話・2022/6/13) 感想 (2022/06/14)
- 連続テレビ小説「ちむどんどん」〔全120回〕 (第46回・2022/6/13) 感想 (2022/06/13)
- マイファミリー (第10話/最終回15分拡大・2022/6/12) 感想 (2022/06/13)
- 俺の可愛いはもうすぐ消費期限!? (第9話/最終回1時間スペシャル!・2022/6/11) 感想 (2022/06/12)