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連続テレビ小説「ちむどんどん」〔全120回〕 (第11回・2022/4/25) 感想

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」

NHK総合・連続テレビ小説『ちむどんどん』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第11回〔全120回〕第3週『悩めるサーターアンダギー』の感想。

 
 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


東京の遠い親戚からの申し出は、「四人のこどものうち、ひとり預かってもいい」というものだった。誰を行かせるべきか。家族と離れるのは誰なのか。本当は四人の兄妹、誰も行きたくはなかった。悩む優子(仲間由紀恵)。さまざまな葛藤の末に、暢子が自ら「東京に行きたい!」と…。そして、やんばるを去る史彦(戸次重幸)、和彦(田中奏生)とともに、暢子(稲垣来泉)が家族と離れる日がやってきた…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:羽原大介(過去作/マッサン、昭和元禄落語心中、スパイラル~町工場の奇跡~)
脚本協力:新井静流(過去作/舞台「未来記の番人」)
演出:木村隆文(過去作/ひまわり、梅ちゃん先生、ごちそうさん、なつぞら) 第1,2,3
   松園武大(過去作/おひさま、とと姉ちゃん、半分、青い。、エール)
   中野亮平(過去作/花子とアン、マッサン、あさが来た、べっぴんさん)
音楽:岡部啓一(過去作/真夜中のパン屋さん)
   高田龍一(過去作/ドラマ劇伴無し)
   帆足圭吾(過去作/真夜中のパン屋さん)
主題歌:三浦大知「燦燦」
語り:ジョン・カビラ
制作統括:小林大児(過去作/昭和元禄落語心中、赤ひげ2,3、ミス・ジコチュー)
     藤並英樹(過去作/今だから新作ドラマ作ってみました/第3夜 転・コウ・生、いないかもしれない)
※敬称略



「新章」であり、物語が動き始めそうな気配が見えた月曜日

遂に… なのか、いよいよ… なのか微妙だが、取り敢えず「新章」であり、物語が動き始めそうな気配が見えた… そんな感じの月曜日だ。とにかく、7年の時間経過があるために、初回はほぼ新しい状況説明だ。まあ、しょうがない。と、済ませたいところだが、気になることが散在していて困ってしまった。

先週までと"殆どの登場人物たち"に"繋がり"を持てなかった

まず、ざっくり表現すると、先週までの描写と “殆ど” の登場人物たちに “繋がり” を持てなかったことだ。

例えば、豆腐屋の智。先週までの子役の宮下柚百さんが演じていた時は、四兄妹の良き理解者で主人公の応援団の印象的な一人だったのに、7年後の今回では、ほぼただの近所の青年レベル。逆に善一(山路和弘)の娘で主人公・暢子(黒島結菜)の友人である早苗(高田夏帆)は一気に格上げ。

それに同級生の括りなら、陸上部キャプテン・新城正男(秋元龍太朗)だって、暢子に “足が速い” の設定があるなら、先週の運動会のくだりで、もっと登場するべきだったような。

連ドラとして"時間経過"を活かした"繋がり"を描いて欲しい

先週との繋がりとの観点でいえば。今回で、賢秀(竜星涼)がケンカした相手だって、子ども時代に川辺でケンカした悪ガキたちのその後を登場させて、《因縁の対決》に仕立てても良かったのに。いや、そういうことが連ドラとしての大切な “時間経過” を活かした “繋がり” を描くということではないのか?

まあ、ケンカのシーンは見ていない人もいるからしょうがないとしても、主人公の同級生や豆腐屋の智のことは気になって気になって…

子役から同一人物だと"自然に感じさせる描写"をして欲しい

特に、朝ドラに共通する案件として重要なのは、連ドラとして同じ役を “子役” から “大人の俳優” に切り替わった時に “繋がり” を感じ取れるかどうかだと思う。いや、役名で “繋がって” いるから、同一人物と判断して下さい… と言うのは横暴ではないか?

本来なら、「7年経っても変わらない」ことを、キャラクターの人格(思考回路や癖など)が “繋がって” 見聞きできるから、同一人物だと自然に感じさせないと、俳優を切り替えても意味が無いような。だったら、最初から「子役を使った子ども時代」は作る必要がない、創るべきではないと思うのだが…

歌子の台詞を「海の向こうのニライカナイで」としておけば

例えば、今回で歌子(上白石萌歌)に、亡くなった父に対して「元気にしてるかねぇ 海の向こうで」と思いを馳せる台詞があった。でも、この台詞だって、ちょっと気を利かせて、「海の向こうのニライカナイで…」としておけば、沖縄らしさも出るし、あの海辺での四兄妹の印象的なシーンに直結したと思う。

こうなってしまうと、視聴者が “連ドラ” としての “繋がり” を感じる以前に、劇中の登場人物自身が “繋がっていない” ように感じてしまう。一体、これで良いのだろうか…

あとがき(その1)

“連ドラ” としての “繋がり” との点なら、暢子が東京に行かなくても、何とか生活が成り立っている理由も、具体的に示されませんでした。母が「共同売店」で働き、畑もやって、内職もやって。長女の良子(川口春奈)が家にお金を入れているとは描かれていましたが。

でも、それと、子どもを一人出すことと釣り合うのかなぁと。かなり、追い詰められた雰囲気でしたが。まだ、3週目が始まったばかり。視聴者を置いてけぼりにするのが早過ぎます(困) それと、描いていないことは好意的に脳内補完して下さいと言うのも、時期的にどうかと思います…。もちろん、まだ期待はしていますが。

あとがき(その2)

この週末に、ある農協のショップに行って来ました(このことは、のちに別の記事で投稿します)。そこに沖縄の物産も売っておりまして、「サーターアンダギー」を買おうと売り場に行ったら、「ちんすこう」も完売でした。これ、『ちむどんどん』ブームが来ているのかも?

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【これまでの感想】

第1週『シークワーサーの少女』
1 2 3 4 5 
第2週『別れの沖縄そば』
6 7 8 9 10 
第3週『悩めるサーターアンダギー』

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連続テレビ小説『ちむどんどん』第11回

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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