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連続テレビ小説「ちむどんどん」〔全120回〕 (第7回・2022/4/19) 感想

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」

NHK総合・連続テレビ小説『ちむどんどん』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第7回〔全120回〕第2週『別れの沖縄そば』の感想。

 
 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


運動会の日が近づいてきた。ひとりの働きで一家を支える比嘉優子(仲間由紀恵)だったが、運動会に向けて新しい体操着やズック靴を買い与えるのは難しい。暢子(稲垣来泉)たち四人の兄妹はそんな母をそれぞれに家事手伝いで支えるが、張り詰めた暮らしを続けるのは大変だ。一家それぞれの、今の思いをのせて、運動会が始まる。足の速い暢子は今年も一等賞を取るべく走り出した。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:羽原大介(過去作/マッサン、昭和元禄落語心中、スパイラル~町工場の奇跡~)
演出:木村隆文(過去作/ひまわり、梅ちゃん先生、ごちそうさん、なつぞら) 第1,2
   松園武大(過去作/おひさま、とと姉ちゃん、半分、青い。、エール)
   中野亮平(過去作/花子とアン、マッサン、あさが来た、べっぴんさん)
音楽:岡部啓一(過去作/真夜中のパン屋さん)
   高田龍一(過去作/ドラマ劇伴無し)
   帆足圭吾(過去作/真夜中のパン屋さん)
主題歌:三浦大知「燦燦」
語り:ジョン・カビラ
制作統括:小林大児(過去作/昭和元禄落語心中、赤ひげ2,3、ミス・ジコチュー)
     藤並英樹(過去作/今だから新作ドラマ作ってみました/第3夜 転・コウ・生、いないかもしれない)
※敬称略



まさか今作も辛辣な感想を投稿しなくてはならなくなるとは

今作の感想だけ読んで下さっている読者さんには関係ないが。先ほど、昨夜放送されたフジテレビ『元彼の遺言状(第2話)』の感想をかなり辛辣に書いて投稿したばかりで、まさか今作も辛辣な感想を投稿しなくてはならなくなるとは思わなかったから、少々焦っている。

ただ、それも、今作への期待を捨てていない意味もあるし、良い部分との落差があると言う証拠でもあるから、良かったら最後まで読んで欲しい…

歌子のキャラクターも演者の布施愛織さんも大のお気に入り

辛辣な感想に入る前に一言。

ハッキリ言うが(言う必要はないが…)、私はヒロイン・暢子(稲垣来泉)の妹、四兄妹の三女・比嘉歌子(布施愛織)が大のお気に入りだ(喜)

歌子のキャラクターも演者の布施愛織さんも、先週の「アベベは お正月に食べるの?」の一言から目が離せずにいる。妻なんて、職場の病院で悲しいことや辛いことがあった時は、帰宅後すぐに「歌子を見たい!」と言うくらいだ。従って、我が家ではいつでも見られるように録画を残してある(笑)

今回の主人公は、ある意味で"歌子"と言っても過言ではない

と言うわけで、今回の主人公は、ある意味で “歌子” と言っても過言ではない(明らかに、過言だが)。貧乏生活をバカにする悪ガキたちに「ボロチビ」と言われても目をクリっとさせて耐える歌子。豆腐屋の智(宮下柚百)に申し訳なさそうに、かけっこの練習をお願いする歌子。和彦(田中奏生)に練習風景を見られて戸惑う歌子。

夜、兄と姉が運動会への意気込みを語り合う中で、俯き加減の小さな声で「うちも」と小さな闘志を漏らす歌子。本番でフライングスタートしたのにビリになっちゃう歌子。“かけっこの先生・智” の手作りメダルをもらって笑顔の歌子。もう、歌子三昧!

ホッと出来る"癒し"も、朝ドラには必要だ!

そして、きちんと、末っ子の歌子を描くことで、四兄妹の絆も描かれた。当然、3人の個性も描かれて、今は少なくなった3人以上の、男女が混じった “きょうだい” だからこその個性のぶつかり合いや助け合い、親の奪い合いなどが、微笑ましく描かれた。

今朝は、偶然にも、地上波放送の終了直後の8時16分に、福島県中通りを震源地とした最大震度5弱の地震があった。私が住む千葉県北西部も震度3で、下から突き上げる揺れがあった。そんな不安な朝に、こう言う温かくて泣ける朝ドラがあるだけで、ホッと出来る。そう言う “癒し” も朝ドラには必要だと思う。

まだ和彦は沖縄に居るのに、これと言った活躍がなかった…

本来は、ここまでで感想を終われば良いのだが、やはり辛辣と言うか、ドラマとして今回を見ると、気になる点も多々あるのだ。

例えば、地上波放送直前の『NHK NEWS おはよう日本』で三條雅幸アナウンサーが言っていたように、まだ和彦は沖縄に居るのに、これと言った活躍がなかった。先週末のやり取りでは、“別れが近い” と言う感じだったのに、今回は普通に “いた”。

今回で絡んだ登場人物たちの台詞からも “別れが近い” と言った雰囲気は無かった。それなら、わざわざ東京に帰ることを強調しなくても良かったような…

この序盤に父が亡くなった設定にしなくも良かったのでは?

また、強調と言うか、敢えて、この序盤の時期に父が亡くなった設定にしなくも良かったのでないかと思うのだ。

だって、そもそも、父の死からそんなに時間経過していないにもかかわらず、母も四兄妹も “賢三の死” を引きずっているようには見えない。確かに、前回と今回で “稼ぎ頭” がいなくなって貧乏になったと言う家庭環境の変化は描かれてはいるが、心情の変化はあまり描かれていない。

もちろん、悲しみに更けている余裕などなく、前進するのみ… だと言う捉え方も出来なくはないが。

もっと"亡き夫""亡き父"に思いを馳せても良かったと思う…

あれだけ、前述の通りに歌子の心情を丁寧に描けるなら、母・優子(仲間由紀恵)や四兄妹の心情の変化も映像で描いても良いと思う。例えば、今回のエピソードなら、お父ちゃんを思い出して、「お父ちゃんに頑張ってる姿を見せたい!」とか、「お父ちゃんが一等になるのを楽しみにしてる!」とか。

但し、朝ドラお得意の、父を幽霊や亡霊で、妻や子供たちの夢枕に登場させて、叱咤激励しても良いと言っているのではない。だって、前回で折角で「人は死んだら 海の向こうのニライカナイに行くって」を語ったのだから、もっと “亡き夫” や “亡き父” に思いを馳せても良かったと思う、それだけ…

あとがき(その1)

感想の後半は予定通りに辛辣になりましたが、これも本作に期待を持っているからです。やはり、録画を見直すと「歌子の回」として、笑えて泣ける回だったのは間違いないです!

あとがき(その2)

それと、10分頃に、運動会のシーンの中で放送席が映りました。その赤いハチマキの女の子が喋っていたマイクに注目。あのマイク、知る人ぞ知る世界のボーカリストが愛用するボーカルマイクロホン「ShureのSM58」と思います。2016年に50周年を迎えたのは知っていたので、要するに「1966年生まれ」ってこと。


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そう、劇中の1964年には “無い” のです(笑) 1970年代の中後半に小中学校で放送委員会だった私ですが、当時は「SM58」は高級品で、パナソニックなど国産の安いマイクを使っていました。まあ、どうでも良いのですが。。。


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【これまでの感想】

第1週『シークワーサーの少女』
1 2 3 4 5 
第2週『別れの沖縄そば』
6

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連続テレビ小説『ちむどんどん』第7回

内容必死に働き、比嘉家を支える母・優子(仲間由紀恵)を、暢子(稲垣来泉)ら子供たちも、それぞれ出来ることをして手助けしていた。だが迫る運動会。新しい体操服などを買うのは難しく。。。。そんななか、職場の人の手助けもあり、優子は、新し靴や体操服を賢秀(浅川大治)良子(土屋希乃)に手渡す。そして暢子、歌子(布施愛織)には。。。。。。が。。。運動会当日の朝、大事件が!!敬称略今回は、かなり厳しい感想...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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