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連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」〔全112回〕 (第107回・2022/4/1) 感想

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」

NHK総合・連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第107回〔全112回〕第22週『2001-2003』の感想。

 
 

 本作は、2022年2月26日、NHK大阪放送局で撮影が終了しました。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の感想も毎日変わります。ご理解を。


雪衣(多岐川裕美)が入院したことを知り、るい(深津絵里)は岡山の病院へ。そばで勇(目黒祐樹)が見守る中、雪衣は安子(上白石萌音)に対して長年抱き続けてきた思いを初めて吐露します。ますます母への思いを強めるるいの様子を見て、錠一郎(オダギリジョー)は「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」のステージ出演を提案し…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


ハリウッド映画「サムライ・ベースボール」の日本人出演者オーディション前日。アクション監督の到着を待っていたひなた(川栄李奈)の前に現れたのは、10年前に俳優の道を諦めたはずの五十嵐(本郷奏多)でした。まさかの再会に、ひなたの心は大きく揺れ動きます。翌日、会場準備に勤(いそ)しむひなたは…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作・原案・脚本:藤本有紀(過去作/ちりとてちん)
演出:安達もじり(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく、おちょやん) 第1,2,4,7.8,9,13,17,20
   橋爪紳一朗(過去作/てっぱん、花子とアン、半分、青い。、エール) 第3,5,7,15,16,21
   泉並敬眞(過去作/まんぷく、スカーレット、六畳間のピアノマン) 第11
   深川貴志(過去作/花燃ゆ、とと姉ちゃん、半分、青い。、麒麟がくる) 22
   松岡一史(過去作/まんぷく、心の傷を癒すということ) 第10,12,19
   二見大輔(過去作/半分、青い。、なつぞら、伝説のお母さん) 第6,14
   石川慎一郎(過去作/オーディオドラマ「極楽プリズン」、閻魔堂沙羅の推理奇譚) 第18
音楽:金子隆博(過去作/Q10、三毛猫ホームズの推理 、あいの結婚相談所)
演奏:BIG HORNS BEE(過去作/米米CLUBのホーンセッション)
主題歌:『アルデバラン』(作詞・作曲:森山直太朗、編曲:斎藤ネコ、歌:AI)
語り:城田優
制作統括:堀之内礼二郎(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく)
     櫻井賢(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
※敬称略



敢えて、今作を根本から掘り下げて考えてみようと思う

今日は「エイプリルフール」だから、今回の感想は「くだらない!」の一言で終わって、読者の皆さんにお許しを頂こうと思ったのだが。でも、私には関係ないが、今日は「新年度の始まりの日」でもあるから、敢えて、今作を根本から掘り下げて考えてみようと思う。

前回で書いた、今作の共通因子の間違いを整理してみる

と、考えたのには理由がある。それは、前回の感想で、今作を貫くテーマのような要素である “共通因子(因数)” について、私の間違いがあったから、もう一度整理しようと思ったからだ。

前回の感想では、次のように書いた。簡単にまとめると以下のようになる。

 ●ほぼ共通因子… あんこ、おまじない、英語、英会話、ラジオ、ラジオ英語講座、アメリカ、ジャズ(音楽)
 ●ギリギリセーフ… ハリウッド、エンタメ
 ●ほぼアウト…時代劇、映画、武士道
 ●ギリギリでアウト… 雉真家、雉真繊維、足袋

アニーの心を動かしたものが「回転焼き」にしてしまうと…

しかし、今回を見て思ったのは、「英語」「英会話」「ラジオ」「ラジオ英語講座」も共通因子では無いのではないかと。

確かに、最近になって登場して来た<怪しげなセレブ婦人>ことアニー・ヒラカワ(森山良子)が「英語」を喋り、主人公ひなた (川栄李奈)と関わらせないといけない “大人の事情” があるから、「英語」や「時代劇」関連を絡めているが。

結局、今回を見て分かるのは、アニーの心を動かしたのが「回転焼き」の “あんこの味” であり “あんこのおまじない” であるなら、時代劇もハリウッド映画も必要無かったってこと。

ここから私の考えが突拍子もないところへ飛躍する…

さて、ここから私の考えが突拍子もないところへ飛躍するが、是非とも着いて来て頂きたい。

ここで、私の個人的な話をする。私の年齢は “ひなたと、ほぼ同い年” だ。そして、私の伯母(父の姉)は第二次世界大戦の時に米軍兵の男性と結婚して渡米し、米国の永住権を持って、今も米国で暮らしている。そんな伯母は、私が幼少期から中学時代の頃は、数年に一度帰国していた。

その伯母は、戦後30年以上経った時、帰国した際は英語はペラペラ、日本語も片言だったが不自由なく話していた。それも、数年に一度、2週間程度だけ日本に滞在する以外は、周囲には日本語を話す人がいない環境で… だ。しかし、伯母は「日本が故郷。アメリカは結婚生活をするところ」と言っていたのを子どもながらに鮮明に記憶している。

アニーが英語を喋ろうが彼女のアイデンティティとは無関係

何が言いたのかと言うと。アニーが《あの人》だろうが、英語を喋ろうが、日本語がカタコトだろうが、そんなことはアニーの《アイデンティティー》とは無関係で、単純に「今のアニーは、何語が得意か?」程度のことだと言うこと。

だから、アニーの心を動かしたのが「回転焼き」だと描いてしまった時点で、「英語」「英会話」は共通因子から除外対象にしないといけないことになるのだ。だって、今作に於いて、どうでも良い事柄なのだから。

だ・か・ら…。最初にアニーが登場した時から、カタコトの日本語を話せば良かったのだ。そう、見た目は日本人だが、米国生活が長くて日本語が不得手になった設定だ。そのような人は、当時たくさんいたのだから。

アニーに通訳がいれば、英語を話せるひなたは要らなかった!

そして、ここから考えを飛躍させる。アニーは、この度のハリウッド映画の日本コーディネーター的な立場で登場した。それ位に、監督らスタッフにも信頼されている設定だ。だったら、アニーに通訳がつけば済んだ話だってこと。そうなると、そもそも主人公ひなたが英語を勉強する必要がないのだ(映画村を盛り上げると言う理由は、アリだが)。

しかしだ。どうしても、脚本上で、アニーと主人公ひなたが出会う必要があるなら、映画村で雑用している ひなたが「回転焼き」を差し入れるだけで十分だ。あとは、アニーが「この和菓子はどこの店の?」と通訳に聞くだけで済むのだから。まあ、それ以前に、日本語を話せるコーディネーターに依頼すべき… と言う話ではあるが(失笑)

るいとアニーが出会う(再会?)ことが最終的な脚本の着地点なら、ひなたが要らない!

まあ、もっと飛躍して、極論を言ってしまえば。恐らく、るい(深津絵里)とアニーが出会う(再会?)ことが最終的な脚本の着地点なら、ひなたさえも要らないのだ。それこそ、渡米して偉くなった五十嵐(本郷奏多)が「自分を元気づけてくれた味」として、大月屋を凱旋来店して、大量に回転焼きを買って、スタッフに配れば良かっただけでは?

いや、むしろ、この方が五十嵐の株が上がったかも知れない。で、アニーが五十嵐に聞けば良いのだ。「この和菓子はどこの店の?」と。そうすれば、ひなたをスルーして、るいとひなたが自然に会える、ただそれだけのことなのだ。

安子と るいの「2人のヒロイン」が居れば、今作は成立

こんな単純なことなのに、今作は、不必要な思わせぶりを使って、まるで視聴者を欺くように「実は、○○でした」を引っ張り続けているのだ。

こう考えれば、賢明な読者さんは既にお気づきだと思う。これって、「3人のヒロイン」って必要なの? と。そう、英語や英会話が共通因子でないなら、安子と るいの「2人のヒロイン」が居れば、今作は成立してしまうってことだ。

また、るいが「どこでもドア」で瞬間移動したか…

話を本編の感想にしよう。また、るいが「どこでもドア」で瞬間移動した。脚本家が、どうしても瞬間移動させたいようだから、しょうがない。しかし、前回でも書いたように、せめて、ナレーションで「少し時間が経過していること」や「るいが、直接岡山に出向く必要があったこと」を補足するべきだったのだ。

それをやらないから視聴者が「?」と思っている最中に、どんどん話を進めて誤魔化そうとする。が、その手は桑名の焼き蛤だ。

第95回と96回で、るいに雪衣は一度謝罪しているのに?

ここで、決定的な疑問を投げかけたい。別人になった雉真勇 (目黒祐樹)と雪衣(多岐川裕美)が登場した第95回と96回で… だ。そう、終戦記念日の直前の8月に、算太(濱田岳)の遺骨を手に、るいが家族を連れて30年ぶりに岡山に帰省した、あの時だ。算太が突然失踪した真相と一緒に、算太の失踪は自分のせいだと後悔して、るいに謝罪をしていた。

だとしたら、好意的な脳内補完の域に達しなくても、普通に考えて、今回で雪衣が るいに言ったことも、あの時に話していたと考えるのが普通では? いや、そう考えないと、わざわざ算太の失踪の真相を絡めて謝罪した意味が無いような…

無茶が本当に無茶苦茶だから、完全に辻褄が合っていない!

まあ、それこそ好意的に考えれば、雪衣がそれだけ “後悔の念” が強いと考えるべきなのだろうが。それとも、折角、出演依頼した多岐川裕美さんへの大人の事情で出番を作ってはみたが、作れる場面が “謝罪” しかなかったとか(苦笑) とにかく、一度見せられたものを、時間を経過して、もう一度見せられても単純に困る。

きっと、何とか必死に最終週までに、雪衣に決着をつけなければいけないから、無茶をしたのだろう。しかし、その無茶が本当に無茶苦茶だから、完全に辻褄が合っておらず、結果的に “連ドラ” なのに繋がっていないことになっている。そう、迷走、崩壊寸前だと言うことだ。

あとがき

結局、「今後の展開のために、種を蒔く」のは良いですが、蒔いたら放置しちゃうんですよね。それで、花が必要になったら、強引に水と筆耕と肥料を与えて「無理矢理に、花を咲かせちゃう」。

で、花のあとにどんな実が生るのかを描かないで、また放置。で、今度は、土の上に転がり落ちた “落果だけ” 見せる。でも、その落果がどの木のどこから落ちたのかは伏せる。伏せて伏せて伏せまくって、みんなの興味が失せた頃に「実は、○○でした…」とやる。

だから、面白くないのですよ。種まきから開花、そして落果させずに収穫する。ただそれだけをやれば良かったと思います。

明るくなぁれ、楽しくなぁれ…(Be cheerful, be joyful...)


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★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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