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連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」〔全112回〕 (第102回・2022/3/25) 感想

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」

NHK総合・連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第102回〔全112回〕第21週『1994-2001』の感想。

 
 

 本作は、2022年2月26日、NHK大阪放送局で撮影が終了しました。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の感想も毎日変わります。ご理解を。


いよいよハリウッドの映画製作チームが視察のために来日。英語で映画村を案内するという大役を任されたひなた(川栄李奈)は、緊張しながらもなんとかその役目を果たします。上司の榊原(平埜生成)から、この映画で日本人俳優の大規模オーディションが行われることを聞くと、俳優を辞めて去って行った五十嵐(本郷奏多)のことが頭をよぎり…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


母と向き合うことを決心したるい(深津絵里)が雉真家に帰って来ると、懐かしい歌が聞こえてきます。見ると、カムカム英語のテキストを手にしたひなた(川栄李奈)の姿が。表紙に書かれた「Yasuko」という名について尋ねられたるいは、母・安子(上白石萌音)との思い出を初めてひなたに話します。次の日、一人で「Dippermouth Blues」に向かった錠一郎(オダギリジョー)は、ある人物と待ち合わせを…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作・原案・脚本:藤本有紀(過去作/ちりとてちん)
演出:安達もじり(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく、おちょやん) 第1,2,4,7.8,9,13,17,20
   橋爪紳一朗(過去作/てっぱん、花子とアン、半分、青い。、エール) 第3,5,7,15,16,21
   泉並敬眞(過去作/まんぷく、スカーレット、六畳間のピアノマン) 第11
   深川貴志(過去作/花燃ゆ、とと姉ちゃん、半分、青い。、麒麟がくる)
   松岡一史(過去作/まんぷく、心の傷を癒すということ) 第10,12,19
   二見大輔(過去作/半分、青い。、なつぞら、伝説のお母さん) 第6,14
   石川慎一郎(過去作/オーディオドラマ「極楽プリズン」、閻魔堂沙羅の推理奇譚) 第18
音楽:金子隆博(過去作/Q10、三毛猫ホームズの推理 、あいの結婚相談所)
演奏:BIG HORNS BEE(過去作/米米CLUBのホーンセッション)
主題歌:『アルデバラン』(作詞・作曲:森山直太朗、編曲:斎藤ネコ、歌:AI)
語り:城田優
制作統括:堀之内礼二郎(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく)
     櫻井賢(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
※敬称略



今回で気になったこと、5つ(+1つ)!

今回で気になったこと、5つ。

 ●いくら映画村内とは言え「道場」で「スリッパ」?
 ●アニー・ヒラカワ(森山良子)って、平川唯一 (さだまさし)の関係者?
 ●なぜ、茶屋の店員が店内では急に英語で接客?
 ●「(道場に)先 行って 開けといてくれる?」って、ホントに扉を開けるだけ?
 ●1991年にソニーが初採用したとされる「エントリーシート」を映画村が採用?

以上。もう1つ加えるなら「<恐怖の大王>は、前回で終わり?」くらいだろうか。

ひなたが、視察チームの受け入れ準備をしたら良かったのに…

まあ、この中でも、一番に気になったのは、「なぜ、茶屋の店員が店内では急に英語で接客?」だ。好意的に解釈すれば、ハリウッドの映画製作チームが視察のために、館内や従業員を整備したとも受け取れる。

しかしだ。こうなるなら、こうなるで。そもそもの話、主人公ひなた(川栄李奈)は時代劇が大好きで、映画村に就職し、今回で描かれたように伴虚無蔵(松重豊)から “時代劇の将来” を委ねられたのだから。

ひなたが “虚無蔵の意志” を汲み取って、「この機会に、時代劇を世界に!」みたいに意気込んで、仕事の垣根を越えて館内や従業員を整備に積極的に手を貸した… と<お迎えの準備>から<現場の指揮>まで “しゃしゃり出て” 頑張る様子を描くだけで、“ドラマ” にも “物語” にもなったはずだと思うが…

肝心な部分を描かないから、虚無蔵の台詞が嘘臭くなる

上記のような、ありふれてはいるが、ひなたでしか描けない日常を描くことが重要だったのだ。それなのに、今作は、脇役のどうでも良いエピソードや “時代劇あるある” に時間を割いて、肝心な部分を描いて来なかった。だから、劇中の虚無蔵の台詞が嘘臭くなるのだ。

伴「近頃のそなたの八面六臂の活躍ぶり 見事なものじゃ」

ねっ? そう、虚無蔵に、このように言わせたいなら、最初から “八面六臂の活躍” を描くだけで良かったのだ。それが、「ヒロイン特権」だとしても、意味不明な回収や辻褄合わせや後付け理由よりは、遥かにマシ。そう言うことだ。

ひなたが「靴下か裸足で…」と促した方が良かったような…

あと、次に気になったのは「(道場に)先 行って 開けといてくれる?」って、ホントに扉を開けるだけ?」の疑問だ。

そもそも、時代劇を “ドラマの重要な要素” の1つに組み込んでいるのに、いくら映画村(撮影所)内にある、本当の武道に於ける「道場」とは違うにしても、「道場=広い場所」的な扱い方に疑問を抱いていたのだが。

まあ、他に適切な場所を造っていないから、「道場」しかないのだが。だとしても、映画製作チームが「スリッパ履き」と言うのも、どうかなと。いや、むしろ、わざわざ映画村を視察に来て、オーディションまでする一行ならば、ひなたが「靴下か裸足で…」と促した方が、視察チームを喜ばすことになったのではと思うのだ。

そして、そう言う “過剰サービス” こそが、ひなたらしいし、ひなたでしか描けないエピソードだと思うのだ。

準備の過程で、道場の扉に南京錠を付けておけば良かった…

おっと、話を道場に戻そう。

これ、普通の感覚では、「道場の扉に鍵が掛かっていて、ひなたが鍵を “開けとく” 」か、「ゲストのために、道場の空気を入れ替えるために窓を “開けとく”」のどちらかだと思うのだが。しかし、現実の映像は、ただ扉を “開けとく” だけだった。

これ、普通に扉に南京錠を付けておけば良かったのでは? これまでの描写で「鍵は無かった」のなら、それこそ、前述の「ひなたの事前準備」の中で、鍵の取り付けも入れたら良かっただけ。

その方が、道場の神聖さも描けたし。いや、何より、五十嵐文四郎(本郷奏多)がやって来た時に、扉の鍵に気付くカットがあれば、それだけで “時間経過” を含めた五十嵐の成長も、ひなたの時代劇への思いも、そして「再会劇」の幕開けとしても、盛り上がったと思うのだが。

朝ドラ『オードリー』を振り返る暇があるなら、撮影現場で仕事しろ! と言いたくなる。

放送も「残り2週間」となったから、ここでえ「プチ総括」

さて、放送も「残り2週間」となったから、ここでえ「プチ総括」を。ご存知の通り、今作は「3人のヒロイン」で「100年のファミリーストーリー」を描くと、大々的に謡っている。ただ、これまでを見て来て、そうなっているだろうか? もちろん、妄信的な視聴者はいるわけで、彼ら彼女らは満足しているだろうが。

それこそ、『あまちゃん』の「じぇじぇじぇ」や、『あさが来た』の「びっくりぽん!」や、『ひよっこ』の茨城弁を始め、本当に人気がある作品は、テレビ局の枠を超えて、民放のワイドショーや巷の話題に挙がるものなのだ。しかし、今作については、そのような話題を見聞きすることは殆どない。

これまでの朝ドラは、普通に「80年位の女一代記」だった…

それは、本当は「3人のヒロイン」で「100年のファミリーストーリー」を描けていないからだ。

だって、私のように『あまちゃん』以降から本格的に見ている視聴者は別にして、多くの朝ドラファンは知っているはずだ。それ以前の朝ドラは、普通に「100年近いスパンの物語」を描いて来たことを。それこそ、『カーネーション』なんて、3人の女優を起用して、80年間近くの物語を描いた。

そう言う「長丁場の女一代記」が普通に放送されていたのだ。ただ、最近は、過剰な老けメイクを嫌う女優さんが増えたのか、「女一代記」の尺が短くなっただけなのだ。

結局、3人合わせても、70年程度しか描いていないのが今作

そして、冷静に考えれば分かることだが。今作の「3人のヒロイン」だって、誕生から10歳くらいまでは端折っているし。例えば、安子はラジオを買ってもらったのが6歳で、26歳でフェードアウトした。るいは7歳で母と決別し、11年間すっ飛ばして18歳から復活し、途中40歳から48歳まで時間経過して、今57歳(因みに、安子が生きていれば、76歳)だ。

そして、ひなたは11歳から本格的に描かれて、今36歳。ほ~ら、結局、3人合わせても、多めに見積もっても70年程度しか描いていないのだ。そう、決して、斬新でも新鮮でも無いのだ。

世間を煽る労力を「ドラマ制作」に注ぎ込んで欲しかった…

それを、伏線だ、回収だ、朝ドラあるあるだ、時代ネタだと、あれこれ騒いで、盛り上がっているように煽っても、現実のドラマが盛り上がっていなければ、ただの野次と同じこと。むしろ、虚しく響くだけ。

だったら、最初から、きちんと「3人のヒロイン」で「100年のファミリーストーリー」を描くことだけに集中すれば良かったと思う。いや、無意味に世間を煽ることに脚本や演出を含めたNHKが時間とお金を割くなら、「ドラマ制作」にそれらを全部注ぎ込んで欲しかった…

あとがき

今回で、「結婚式のデザートに回転焼き」と言うくだりがありましたよね。ああ言うのを丁寧に描いたら、「るい編」と「ひなた編」が繋がるし、更に「安子編」にも繋がるのですが。結局、<恐怖の大王>と同じで、使い捨てネタみたいになりましたね。前回での大月夫妻の渡米の理由の後付け感も凄かったですが。

なんか、ここ最近、全てが、強引に帳尻合わせをしているだけのように見えてしまいます。むしろ、無理矢理に帳尻合わせするから違和感が生まれてしまう。普通に、ハッピーエンドに向かうだけの方が無難なように思うのですが…

また、『パソコン(メイン機)を修理に出すので… ブログはどうなる?』と言う事情があることを、お知らせさせて頂きます。

明るくなぁれ、楽しくなぁれ…(Be cheerful, be joyful...)


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Author : みっきー

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★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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