逃亡医F (第7話・2022/2/26) 感想

日本テレビ系・土10ドラマ『逃亡医F』
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第7話『僕が殺しました… 天才外科医が救えなかった命と謎のメッセージ』の感想。
なお、原作となった漫画・作・伊月慶悟/作画・佐藤マコト『逃亡医F』は、未読〔全3巻〕を既読。
外国人労働者と日本人ホームレスが激突し、藤木(成田凌)が潜む団地にパトカーが到着!事態は、立てこもり事件に発展し、なんと美香子(森七菜)が犯人に!?そんな中、逃げ出そうとしたホームレス(六平直政)に突き飛ばされた藤木の腹部に鉄骨が突き刺さり、藤木は自分で自分のオペに挑む…!藤木達は、全員での脱出を試みるが、涙の別れが…。一方、研究データを狙う長谷川(桐山照史)が都波教授(酒向芳)に襲いかかる…!!
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:漫画・作・伊月慶悟/作画・佐藤マコト『逃亡医F』
脚本:福原充則(過去作/視覚探偵 日暮旅人、あな番)
演出:佐藤東弥(過去作/校閲ガール、ハケンの品格、わたどう) 第1,2,3,6,7話
大谷太郎(過去作/ごくせん、ヤスコとケンジ、35歳の少女) 第4,5話
音楽:今堀恒雄(過去作/映画「脳男」)
主題歌:奥田民生「太陽が見ている」
最終章に向けて物語が進んでいるのは確か!!
相変わらず、設定も展開も強引だし在り得ないし。その上、面白いかどうかも微妙なドラマであることは間違いないのだが。それでも、前回と今回の2回で、全何話か知らないが、最終章に向けて物語が進んでいるのは確かだ。
逃走劇は、今回のようにシンプルな方が面白くなる!
そう思えるのは、これまで分かり難かった人間関係が、かなり整理整頓されたために、物語が分かり易くなったから。そもそも、今作みたいな逃走劇は、追われる側と追い掛ける側が、分かり易い方がシンプルなほど面白くなるのだ。だって、無駄に人間関係を複雑にしても、結果的にシンプルになるのが逃走劇だから…
最終章前に、一度整理整頓して来たか!
その意味で、恐らく今後の「追われる側と追い掛ける側」が反転して、最終章で反撃するなり、抵抗するはずだから、ここで “まとめ” の意味で、一度整理整頓したのだと思う。
前述のように、あちこち不満はあるものの、見続けている視聴者にとっては、妙に終盤に向けて話を膨らませるより、シンプルにまとめるのは “連ドラ” として実に良いこと。これ位シンプルな方が、単純に見易いし…
あとがき
無駄に話を広げない方向に進めたのは、正しい選択ですね。あとは、結末に納得できるかどうか? 作り手の腕の見せ所ですね。
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【これまでの感想】
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