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ミステリと言う勿れ (第7話・2022/2/21) 感想

ミステリと言う勿れ

フジテレビ系・月9『ミステリと言う勿れ』
公式リンクWebsitetwitterInstagram

第7話『炎の天使編完結!炎の天使の正体とは・・・驚愕の真実が明らかに』の感想。

なお、原作となった漫画、田村由美『ミステリと言う勿れ』は、未読。また、本作は2021年11月下旬に全話をクランクアップ(撮影終了)しているため、感想には要望などは基本的に書かずに、単純な感想のみとします。



病院で知り合ったカエルと名乗る陸太(岡山天音)に襲われてしまう整(菅田将暉)。一方、風呂光(伊藤沙莉)ら警察は連続放火殺人を捜査。過去の事件で容疑者となった香音人(早乙女太一)の足取りを追う青砥(筒井道隆)は、虐待されている子どもの親を殺すという都市伝説の‘炎の天使’が香音人とにらむ。そんな中、整は陸太に、彼の話に出てくる‘先輩’に会わせるよう頼む。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:田村由美『ミステリと言う勿れ』
脚本:相沢友子(過去作/鍵のかかった部屋、ビブリア古書堂の事件手帖)
演出:松山博昭(過去作/鍵のかかった部屋、トレース~科捜研の男) 第1,2,3,5,6,7
   品田俊介(過去作/ルパンの娘1-2、探偵の探偵、ナオミとカナコ) 第4
   相沢秀幸(過去作/アンサング・シンデレラ、トレース~科捜研の男、SUPER RICH)
共同演出:阿部博行(過去作/ココア、シャーロック アントールドストーリーズ) 第6
音楽:Ken Arai(過去作/鍵のかかった部屋、トレース~科捜研の男~)
主題歌:King Gnu「カメレオン」



【お願い】原作を既読の読者さんへ
原作の漫画と、この「実写ドラマ版」を切り離した、客観的な感想を書きたいので、<ネタバレ>のコメントはお控え下さい。全話終了後に原作を読む予定もあるので、どうぞ、ご協力お願いします。

私は、かなり満足感が高かったが。気になった点も…

どうやら、今回のエピソードは評価も好き嫌いも分かれそうな内容だったのは確かだが。最初に言っておきたいのは、私は、かなり満足感が高かったと言うこと。

だからこそ、陸太(岡山天音)が、あんなに小さな赤いイチゴのオーナメントを見ただけで、あれだけ錯乱したし、トマトの缶詰でもビビっていた割に、香音人(早乙女太一)を刺殺した際の出血には耐えられたのか? とか。かなり、後出しジャンケン的な展開だったなぁとか、まあ、気になる点はあったのだが…

映像的に面白かったしストーリーの構成が巧みで楽しかった

但し、今回と言うか前回との「前後編」と言う構成を含めて、前述の通りに “赤色” に関する描写以外は、かなり映像的に面白かったし、何よりストーリーの構成が巧みで楽しかった。

整と陸太の"おしゃべり"で、整が核心に迫る過程を楽しむ話

そもそも、今回のエピソードは、真犯人捜しを主軸にしたエピソードではない。ほぼ、真犯人が誰かであるかは、前編を見れば予想がつく。従って、 主人公の整(菅田将暉)が直接会話ができる相手である陸太との “おしゃべり” を見て、主人公が核心に迫っていく過程を楽しむエピソードなのだ。

と言ってしまうと、基本的に今までと同じ構成なのだが。今回にあった他のエピソードと違う面白さは、徹底的に二人の “おしゃべり” でドラマを魅せると言う部分。

社会問題を、オカルトチックな装飾の"奇異なヒューマンドラマ仕立て"で魅せる

そして、児童虐待と言う大きな社会問題と、親子と言う最も小さな社会での問題を同時に描きつつ、それをオカルトチックな装飾を施した上で、奇異なヒューマンドラマに仕立てて魅せるところだ。そして、ヒューマンドラマらしさが強調されると本作らしくないから、そこに一捻りを加えて、どんでん返しをしている点だ。

その、どんでん返しが意外にも「前後編」と言う構成の中で活きていたと思う。前編では徹底的に陸太と香音人(早乙女太一)を共同正犯のように描写し続け、後編になると、前編では描かなれなかった警察の動きを加えて、二人を共犯のように誘導した。それが功を奏したから、あのオカルトチックなどんでん返しが効いたと思う。

セルゲイ・プロコフィエフのオペラ『炎の天使』と関連は?

また、個人的に良い意味で気になったのが、『炎の天使』と言うのが、1920年代にロシアのセルゲイ・プロコフィエフが作曲した『火の天使』とも表記されるオペラから引用したのかどうかってこと。

舞台は中世ドイツ。騎士ルプレヒトは、幼い頃から「悪魔に憑りつかれている」と悩み、“炎の天使マディエリ” を信仰し、その化身であるハインリヒ伯爵を探していた美女レナータに出会う。プレヒトは、彼女の望みを叶えるために自らも呪術に通じ、魔術師を訪ねたり、ハインリヒ伯爵に決闘を挑んだりするが埒が明かない。

そして、レナータは神に自らを捧げるために、彼を捨てて修道院に入る。しかし、彼女につきまとっていた魔物たちが修道院の中に入り込み、修道院は性的狂乱の世界になってしまい、レナータは魔女として捕らえられてしまい、裁判官から “火炙りの刑” を言い渡されて終わる。

悪魔と魂の取引をしたファウストと悪魔メフィストフェレスが、香音人と陸太に重なって見えた…

また、オペラ『炎の天使』には、天地の真理と引き換えに魂を売り渡す悪魔「メフィストフェレス」が登場し、その悪魔と固い約束(契約)をして自分の魂と引き換えに途轍もない知識と現世での幸福を得たファウストが登場する。

果たして、今作と無関係なのだろうか? 悪魔に憑りつかれたレナータと、彼女を救おうとする騎士プレヒト、悪魔と盟約して自分の魂を引き換えに新たな現世での幸福を得たファウストと、ファウストに呼び出された悪魔メフィストフェレスが、香音人と陸太に重なって見えたのだが…

あとがき

整「僕は いつも いろんなことに 気付きたいと思っています」

まあ、この↑整クンの “常に無関心でいない” と言う思考回路と生き方が、今作で描かれる “おしゃべり” の根底にあるのでしょうね。興味本位とは違う “無関心でない” と言う生き方は、今では、むしろ少数派の意見かも知れませんが。

整「考えるといいと思います。
  身の回りにあること全て 考えて 考えて考えて考えて
  誰かに話してください」

でも、興味本位や無関心がゆえに起こしてしまう犯罪が多発する世の中に、「身の回りにあること全部を考え抜いて、誰かに話す」と言う考え方は、新鮮でした。考え抜くことも必要。でも、大切なのは、アウトプットすることだと思います から。

インプットばかりするから、頭でっかちになって独りよがりな思考になり、やがて思考停止になって、動けなくなるか、爆発する。でも、常に分け隔てなく、たくさんインプットして、たくさん人に話してアウトプットすると、自然に心が整理させる。それこそが “整う” ってことだと思います。そんなことを、今回の感想でアウトプットしてみました。


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★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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