黄門様が「何じゃろか!?」と感嘆したクスの木の巨木"ナンジャモンジャの木"@交通・運輸の神様『神崎神社』千葉県香取郡

『道の駅 発酵の里こうざき』と『神崎神社』へ言って来た
昨日(2/17)、妻が珍しく平日の休暇になったので、以前から行きたいと思っていた、千葉県と茨城県の県境近く<千葉県香取郡神崎町>にある『道の駅 発酵の里こうざき』と『神崎神社』に行って来ました。
医療現場では、簡単にコロナ禍が終わるとは思っていない…
どうやら、妻が勤務する大学病院では、新型コロナウィルス感染拡大が、来月の花見の頃をきっかけに “第7波” が来ると判断しているそうで、「第6波が右下がりの今のうちに休暇を取れる人は取るように」とのお触れが出たそうです。いやぁ、医療現場では、そう簡単にコロナ禍が終わるとは思っていないようです。

日帰りドライブの目的は「ナンジャモンジャの木」のご拝顔
さて、今回レポートしたいのは、千葉県香取郡神崎町にある『神崎(こうざき)神社』 です。こちらには、「ナンジャモンジャの木」と呼ばれている国の天然記念物に指定されているクスの木の大木があります。今回の日帰りドライブの目的の一つは、その「ナンジャモンジャの木」をご拝顔したいと思ったからです。
『神崎神社』 の基本情報
主祭神
●天鳥船命(あめのとりふねのかみ)
(別名:鳥之石楠船神~とりのいわくすふねのかみ)
日本神話に登場する神様であり、“神が乗る船の名前” でもあり、天鳥船(あめのとりふね)とも呼ばれ船を司る神様です。
●大己貴命( おおなむちのみこと)
『古事記』に登場する日本神話の神。出雲大社・大神(おおみわ)神社の祭神。
●少彦名命(すくなひこなのみこと)
『古事記』では神産巣日神(かみむすびのかみ)の子とされ、『日本書紀』では高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の子とされています。また、日本神話に登場する神である少名毘古那神(すくなびこなのかみ)は、大国主神の国土造成に際し、天乃羅摩船に乗って波間より来訪したと言われています。
なお、天鳥船神 を祀る神社は、今回の『神崎神社』の他、茨城県東茨城郡にある石船神社、茨城県神栖市にある息栖神社、島根県松江市にある美保神社、 大阪府大阪市住吉区にある住吉大社があります。

ご利益『主祭神の天鳥船命』は "交通・運輸の神様"
「“船の神様” と言うより、船そのもの」と言う考えもある神様です。また、名前が “鳥と船” に結び付くため、「鳥も船も、死者の霊魂を運ぶもの」説や、「古代人は航海の際、鳥を船上に積み込んでいた」説などがあります。
いずれにしても、“神様を運んだ、ありがたい船の神様” ですので、海上・海運関係のお仕事をされている方々には、“航海の安全” にご利益があると言われています。更に、広域に解釈を広げて「交通・運輸の神様」を1,300余年も祀っている神社として、広く愛されている神社でもあります。
神崎神社の御神木は楠の大木、通称"ナンジャモンジャの木"

親木を5本のひこばえ(伐った木の切り株などの根元から新たに生える芽)が取り巻いており、主幹の根元は、周囲13.1メートル、樹高は19メートルあり、「神崎の大クス」として、国の天然記念物に指定されています。

社叢林(「鎮守の杜」とも言う社殿や神社境内を囲うように密生している林)は「神崎の森」として、千葉県の天然記念物に指定されています。
また、「ナンジャモンジャの木」と言う不思議なネーミングの由来ですが。


皆さんがご存じの水戸黄門が、この神社を訪れ、クスの木の大木を見て、驚き感嘆した際に「この木は何というもんじゃろうか」と自問自答したことから、そう呼ばれています。
場所・駐車場・地図
・千葉県香取郡神崎町神崎本宿1994
・成田線下総神崎駅から徒歩約20分
・国道356号、茨城県道・千葉県道107号江戸崎神崎線 神崎大橋南詰近く
・駐車場(約10台分)と公衆トイレもあります
「その他のオプション」をタップすると、拡大します。
あとがき
いやぁ、修理から帰って来た愛車タフトで、久し振りに妻とドライブして来ました。高速道路を含めて、片道約1時間なので、気晴らしにはちょうど良いドライブになりました。風は強かったですが、天気も良くて、気分爽快なドライブでした。
次は、この日に訪れた「神崎神社」から車で数分のところにある『道の駅 発酵の里こうざき』のレポートを書く予定です。千葉県北部は、醤油や日本酒と言った “発酵食品” の製造・販売が盛んな土地です。その特徴を道の駅に取り入れたのが『道の駅 発酵の里こうざき』。テイクアウトの食レポも、やる予定です。
日本中の “発酵食品” が集まっており、最近では『マツコの知らない世界』などでも紹介された、千葉県のまだまだ隠れた名所です。
中々、近くに行く機会は無いと思いますが、茨城県と千葉県の県境付近だからこその、旅好きとされている水戸黄門が名付けた「ナンジャモンジャの木」と「交通・運輸の神様」のお話でした…
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