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連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」〔全112回〕 (第72回・2022/2/11) 感想

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」

NHK総合・連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第72回〔全112回〕第15週『1976-1983』の感想。

 
 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


無愛想な客(本郷奏多)に、回転焼き屋の娘なのに回転焼きが焼けないことを馬鹿(ばか)にされたひなた(川栄李奈)でしたが、事実なので何も言い返すことができませんでした。将来の展望が何も見えないひなたは、クラスメイトの小夜子(新川優愛)のアイデアで、家業の回転焼き屋を継ごうと思いつき、るい(深津絵里)に焼き方を教えてもらってチャレンジするのですが…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作・原案・脚本:藤本有紀(過去作/ちりとてちん)
演出:安達もじり(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく、おちょやん) 第1,2,4,7.8,9,13
   橋爪紳一朗(過去作/てっぱん、花子とアン、半分、青い。、エール) 第3,5,7,15
   泉並敬眞(過去作/まんぷく、スカーレット、六畳間のピアノマン) 第11
   深川貴志(過去作/花燃ゆ、とと姉ちゃん、半分、青い。、麒麟がくる)
   松岡一史(過去作/まんぷく、心の傷を癒すということ) 第10,12
   二見大輔(過去作/半分、青い。、なつぞら、伝説のお母さん) 第6,14
音楽:金子隆博(過去作/Q10、三毛猫ホームズの推理 、あいの結婚相談所)
演奏:BIG HORNS BEE(過去作/米米CLUBのホーンセッション)
主題歌:『アルデバラン』(作詞・作曲:森山直太朗、編曲:斎藤ネコ、歌:AI)
語り:城田優
制作統括:堀之内礼二郎(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく)
     櫻井賢(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
※敬称略



朝からアバンの「ひなたの回転焼き売りの姿」にムカッと…

私は、決して潔癖症では無いし、飲食店には厳しいが、馴染みの店にはハードルを下げるタイプだが。流石にアバンタイトルを見て、朝からムカムカ。どう見ても馴染みのお客さんに、あの “失礼な心の声” をつぶやき、商品(食品)を入れる紙袋は落とす。長い髪を鉄板と商品の上で振り回し。

まあ、素手で商品を掴むのは “母親譲り” だから許すとしても、私なら初めての店ならキャンセルして買わずに帰る。百歩譲って、馴染みの店なら “おばさん” がいる時を狙って、また来る。まさか、飲食業を描くドラマで、1983年の時代設定でも、現代でも在り得ない。

いくら、ひなた(川栄李奈)が時代劇以外、稼業には興味が無いのを描くにしても… だ。

ひなたが、るいに回転焼きの焼き方を教わるまで7分も消化?

主題歌明け。上記のあらすじの「将来の展望が何も見えないひなたは、クラスメイトの小夜子(新川優愛)のアイデアで、家業の回転焼き屋を継ごうと思いつき、るい(深津絵里)に焼き方を教えてもらってチャレンジする」を描くだけで、ダラダラと7分弱も消化。その時点で内容の無さに呆れるが…

演出家のセンスの悪さが、るいが"母と店主として相応しくない"と思わせている

それ以前に呆れたのが、9分過ぎに、母に「回転焼き」の焼き方の指南を受けるシーンがあった。るいは「掃除してから焼かんと 生地が汚れる」と最初に言っていたが。私の感覚では、そんなことより「手を洗いなさい」であり、「髪を束ねなさい」と指導するべきだと思うが。

これ、脚本家と言うより演出家のセンスの悪さが、そうさせていると思う。ひなたが、直接指南を受ける前に、手を洗う場面があった。

ここ、私が撮影現場の演出担当なら、手を洗う場面を入れた上で、るいに「手を洗いなさい」と言わせて、ひなたに「今、洗ってる」と答えさせ、更に、るいに「教えてもらうんだから、口答えしないの!」「はい!」とやると思う。それが、“母親” の躾けであり、“食品を扱う店主” として相応しい言動だと思う。

橋爪紳一朗氏の演出は、「安子編」に登場した「たちばな」を軽蔑しているように見える

こう言う、さり気ないが、気配りや心配りの無い「演技指導=演出」を見ていると、今週の演出担当である橋爪紳一朗氏が、「安子編」に登場した「和菓子店・たちばな」を軽蔑しているように見えてしまう。

そして、演出家が「たちばな」を軽蔑して描いているように描くから、“母るい” は “娘ひなた” に偉そうに指導しているが、結局は “るい” が娘として “母・安子” はもとより、祖父母や曾祖父母たちの和菓子への “情熱” や “真心” や “矜持” を継承しているようには、微塵も感じ取れないのだ。

るいは、幼少期の記憶を辿って、「回転焼き」を作って売っているのだから…

こう書くと、今作に妄信している人は、「そもそも、るいは安子から回転焼きの焼き方は、直接教わっていない」と言いそうだが。確かに、その通りだ。しかし、冷静に考えれば、その意見は、現在の “るいの回転焼き” の人気や味などを全否定しているのと同義ってことが分かるはず。

なぜなら、るいは、幼少期の記憶を辿って、今できる商売として「回転焼き屋」を選び、「回転焼き」を作って売るのを生業としているのだから。

たった一つの「ひなたの手を洗う」と言う演出のせいで…

このように、たった一つの「ひなたの手を洗う」と言う演出を広げて考えると、先日、回転焼きが売れないことを、るいは当時の大ヒット曲『およげたいやきくん』の “せい” にしていたが。それも、「そりゃあ、売れないわなぁ」と思えてしまう。だって、地元の人々を魅了した「たちばなの味」とは “別物” なのだから。

だから、店が18年近くも続いていることや、馴染み客がいることの方が、違和感があるのだ。

「安子編」での職人気質や家族の支えは、まだ記憶に新しい

こう書けば、今度は、制作陣も「今とは、時代が違う」と言うかも知れない。しかし、思い出して欲しい。今作だって、「安子編」では、しっかりと丁寧に「たちばな」と言う和菓子店も、そこで働く職人さんたちの思いや、それを陰で支える家族たちの健気な姿を描いたのは、まだまだ記憶に新しいのだ。

だから、「今とは、時代が違う」は通用しない。戦前がアリで、高度経済成長期はナシなんて、一つの “連ドラ” の中では在り得ないし、そもそも今作は「祖母~母~娘… と脈々と繋がる、100年の家族の物語」なのだから、きちんと “繋がり” は意識して描写すべきだと思う。

もう少し好意的に見える"初めて"の描き方があったのでは?

そして、最後まで「“説明” は少なくなったけど、それ以前に内容が無くなってる…」と思いつつ、最後まで何とか見終えて感じたこと。一つ目は、例え、ひなたにとって “初めて” の “回転焼き” の体験だとしても、もう少し好意的に見える “初めて” の描き方があるのではないかってこと。

少なくとも、和菓子指導(中西信治)と料理指導(広里貴子)と所作指導(藤間豊宏)の3人がいるのだから、「食べ物を粗末にしているように見えない工夫」をすべきだったのでは? その上で、演出家が演技指導で “初めてらしさ” を加えるべきだったと思う。

冒頭の「将来の展望が何も見えない」から、「映画村へ直行」だけで良かった

二つ目は、例え、描くものが無いとしても、敢えて「回転焼き屋での無愛想な客(本郷奏多)との軽い揉め事」から始めて、回転焼き指導へ繋がずに…

冒頭の「将来の展望が何も見えない」から、前回のナレーション「つらい時や 悲しい時 落ち込んだ時 何となく不安な時。ここ(映画村)に来ると 何だか心が落ち着くのです」をなぞって、「心がザワザワしたから、映画村へ直行!」するだけで良かったと思う。

少なくとも、17年間の東京ディズニーシーの年パス所有歴がある<私>の心には刺さったと思う。そして、その映画村でモヤモヤを消してくれそうな “何か” に出会うだけで良かったのだ。不必要なくだり、客寄せのエピソードを入れるから、違和感や不快感が生まれるのだ。

あとがき

普通に、学校で友人たちと進路の話をして、「自分には何もない」と落ち込んだ主人公ひなたが、映画村に直行するだけで良かったと思います。 なのに、無駄なことやるから…。いやぁ、子役から離脱した「ひなた編」の二日目で、もう、ここまで内容が無いとは思いませんでした。

それと、『おしん』を “ネタ扱い” する今作の制作統括、脚本家、演出家も、どうかと思います。「身の程知らず」とまでは言いませんが。やることをやってから、きちんとリスペクトした上で “ネタ扱い” するのが、創作者としての矜持ではないのかなと思います。

明るくなぁれ、楽しくなぁれ…(Be cheerful, be joyful...)


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第1週『1925-1939』
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第9週『1962』
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妄想第2回『算太が町にやって来た』
第10週『1962』
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第11週『1962-1963』
48  49 50 51 52 
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第13週『1964-1965』
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第14週『1965-1976』
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第15週『1976-1983』
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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