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連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」〔全23週〕 (第14週/土曜日版・2022/2/5) 感想

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」

NHK総合・連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第14週『1965-1976』の 『土曜日版』の感想。

 
 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


るい(深津絵里)は女の子を出産し、その子にひなたと名前をつけた。それから10年の時が流れて、1975年。ひなた(新津ちせ)は時代劇が大好きな女の子に成長した。ある日、ビッグニュースが飛び込んでくる。条映という映画会社がひなたの家からほど近い太秦に映画村というテーマパークをオープンさせたというのだ。大好きな時代劇を撮影している現場を見られるということに興奮したひなたは、錠一郎(オダギリジョー)と一緒にさっそく出かけていくのだった。一方、るいには心配事があって・・・
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---


原作・原案・脚本:藤本有紀(過去作/ちりとてちん)
演出:安達もじり(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく、おちょやん) 第1,2,4,7.8,9,13
   橋爪紳一朗(過去作/てっぱん、花子とアン、半分、青い。、エール) 第3,5,7
   泉並敬眞(過去作/まんぷく、スカーレット、六畳間のピアノマン) 第11
   深川貴志(過去作/花燃ゆ、とと姉ちゃん、半分、青い。、麒麟がくる)
   松岡一史(過去作/まんぷく、心の傷を癒すということ) 第10,12
   二見大輔(過去作/半分、青い。、なつぞら、伝説のお母さん) 第6,14
音楽:金子隆博(過去作/Q10、三毛猫ホームズの推理 、あいの結婚相談所)
演奏:BIG HORNS BEE(過去作/米米CLUBのホーンセッション)
主題歌:『アルデバラン』(作詞・作曲:森山直太朗、編曲:斎藤ネコ、歌:AI)
語り:城田優
制作統括:堀之内礼二郎(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく)
     櫻井賢(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
※敬称略



今週の「ダイジェスト版」を見て、分かったこと

「土曜日版」の感想は、「土曜日版」のメイン・コンテンツである「ダイジェスト版」の感想を書くべきだと、十分に承知しているつもりだ。

従って、本編自体が、ほぼ全編箇条書きで、雑過ぎて “大穴” が開いてばかりだった「ダイジェスト版」の感想をあえて書くなら、「やはり、今週も、エピソードの箇条書きだったことが、再認識できた」と言うことだろう。そして、改めて「今週は “ひなた編” だったことも、再認識」と言うことだ。

なぜなら、「ダイジェスト版」では、ほぼ “るい” の存在感が無いに等しく、薄かったから。

、「ダイジェスト版」以外の本編について、気になってしょうがないこと

これで、感想が終わりなのだが。折角、読みに来て下さった読者さんのために、「ダイジェスト版」以外の本編について、気になってしょうがないことを、おさらいしてみる。

そうなると、先週と今週に亘って最大に気になるのは、「安子編」と「るい編」の “繋がり” であり、中でも先日の感想で指摘した「岡山(雉真家)」と「大阪(竹村クリーニング店)」と、るい(深津絵里)たち「京都の大月家」の関係だ。「ダイジェスト版」を見ると余計に、完全に縁を切っているようにしか見えないのだ。

そもそも、1カットも登場しないし、台詞でも発せられないし、大月家の中に痕跡も無い。確かに、錠一郎(オダギリジョー)が、雉真家と竹村家を疎遠に扱っても、ギリギリ “天涯孤独だから、しょうがない” と思えと言うなら思える。しかし、るいは違う。明らかに雉真家と竹村家の “家族” に世話になって、助けられて来た。

素直にテレビの内容を受け入れれば、「岡山の実家」と「大阪の実家」と同様の位置付けとして描かれていた。だから、折角、“ひなた” が生まれたなら、その時点で。そこがダメなら “ひなた” の “七五三” や “小学校入学” の時期のタイミングで、雉真家と竹村家を再登場させるのが「家族の物語」では無いのか? と、思うのだが…

「安子編」の時の"るい"が母・安子に言った「I hate you !」の印象が悪すぎる!

いや、むしろ、自分の実家と、夫の実家の両方を大切にしていた「安子編」が、今作の中核を成すと言われている「るい編」とは別扱い? って感じに受け取れるのだが。でも、普通に見ていれば、「安子編」の時の “安子” より、「るい編」の “るい” の方が、明らかに冷静で冷酷に見えるのは間違いないと思う。

やはり、今の “るい” って、自分の家族しか眼中に入っていないように見えるから。それは、「安子編」の時の “るい” が母・安子に言った「I hate you !」の印象が悪すぎるからだと思う。

もちろん、当時の “るい” にとっては、あそこまで言いたくなった程、辛い体験だったのだろうが、少女期に母親に対して、敢えて英語で「I hate you !」を言えちゃう人だから、世話になった雉真家と竹村家の “家族” を疎遠にしても平気でいられると考えることにしているが…

今作には、必要な時に使える映像が、そもそも少ない、いや、無い!

これを言っては、元も子もないが。要するに、今作には、必要な時に使える映像が、そもそも少ない、いや、無いのだ。だから、いつも同じシーンやカットを回想で使い回す。「I hate you !」や交通事故などなど。

だから、本来は、「安子編」で、“母と娘” や “家族” の映像をたくさん撮影しておけば(もちろん、脚本がそのように書く必要はあるが)、るいが “本来は冷酷な人” と言う印象は薄まったはず。それをやらずに、安子とるいを雉真家で過ごさせたから、映像素材が無いのだ。もはや、撮り直し、撮り増しも出来ないし…

週明けは、ひなたと母・るいと父・錠一郎との"家族のやり取り"が、たくさん残っていることを期待するしかない…

もしかすると、既に「少女ひなたの、るい編」は撮影終了している可能性は高いが、るい役が川栄李奈さんにバトンタッチするまで、週明けも2~3日分は残っているはず。とにかく、週明けは、ひなたが一人で何かをするのではなく、母・るいと、父・錠一郎との “家族のやり取り” が、たくさん残っていることを期待するしかない。

まあ、映画村で出会った外国人の男の子・ビリーを絡めてでも良いから、“家族のやり取り” を描く最後のチャンスを逃さないことに、期待したい…

あとがき

予告編では分からなかったので、書きますが。今後、英語、英会話、ラジオ英語講座を描くつもりがあるのでしょうか? それと、その後の安子も。映画村で英語を喋っていた “ひなた” の同級生・小夜子(竹野谷咲)が通っているはずの英語教室も気になりますし。

でも、基本的に「るい編」では、曲名と歌以外では “英語” を盛り込んでいたとは言えないですし、「ひなた編」は始まった途端に “時代劇” でしたから、連ドラとして、本作のタイトルの由来となっている 「NHKのラジオ英語講座」を描く朝ドラとして、いかがなものか? と思いますが。。。

明るくなぁれ、楽しくなぁれ…(Be cheerful, be joyful...)


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【これまでの感想】

第1週『1925-1939』
1 2 3 4 5 
第2週『1939~1941』
6 7 8 9 10 
第3週『1942-1943』
11 12 13 14 15 
第4週『1943~1945』
16 17 18 19 20 
第5週『1946~1948』
21 22 23 24 25 
第6週『1948』
26 27 28 29 30 
第7週『1948-1651』
31 32 33 34 35 
第8週『1951-1962』
36 37 38 39 40 
第9週『1962』
41 42
妄想第1回『るいのための貯金』
妄想第2回『算太が町にやって来た』
第10週『1962』
43 44 45 46 47 
第11週『1962-1963』
48  49 50 51 52 
第12週『1963-1964』
53 54 55 56 57 
第13週『1964-1965』
58 59 60 61 62 
第14週『1965-1976』
63 64 65 66 67

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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