連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」〔全112回〕 (第64回・2022/2/1) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
公式リンク:Website、Twitter、Instagram
第64回〔全112回〕/第14週『1965-1976』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
夏休みに遊んでばかりいたひなた(新津ちせ)は、山積みの宿題に途方に暮れます。唯一頑張って毎日行っていたラジオ体操も、最終日は宿題に追われていけませんでした。宿題を手伝ってくれようとした錠一郎(オダギリジョー)にも文句を言う姿を見たるい(深津絵里)は、いうことを聞かずに宿題を放っておいたひなたを厳しく叱ります。そんな時に、クラスメイトの一恵と小夜子が訪ねてきて…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作・原案・脚本:藤本有紀(過去作/ちりとてちん)
演出:安達もじり(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく、おちょやん) 第1,2,4,7.8,9,13週
橋爪紳一朗(過去作/てっぱん、花子とアン、半分、青い。、エール) 第3,5,7週
泉並敬眞(過去作/まんぷく、スカーレット、六畳間のピアノマン) 第11週
深川貴志(過去作/花燃ゆ、とと姉ちゃん、半分、青い。、麒麟がくる)
松岡一史(過去作/まんぷく、心の傷を癒すということ) 第10,12週
二見大輔(過去作/半分、青い。、なつぞら、伝説のお母さん) 第6,14週
音楽:金子隆博(過去作/Q10、三毛猫ホームズの推理 、あいの結婚相談所)
演奏:BIG HORNS BEE(過去作/米米CLUBのホーンセッション)
主題歌:『アルデバラン』(作詞・作曲:森山直太朗、編曲:斎藤ネコ、歌:AI)
語り:城田優
制作統括:堀之内礼二郎(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく)
櫻井賢(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
※敬称略
もしかして、前回からが「ひなた編」に入っていた感じ?
昨日の月曜日で、唐突に「10年の時間経過」があって、「時代劇の10歳の “ひなた” の登場」があって、驚いたばかりだが。今回のアバンタイトルではあいまいに見えたが、どうやら、既に、前回からが「ひなた編」に入っていた感じがする。
と言うことは、まず、「るい編」から “繋ぎ目” や “重なり” が、ほぼ無いまま「るい編」から「ひなた編」へ移行したことになるし、少なくとも、るい役が子役から川栄李奈さんが演じる(恐らく女学生の)るいまで、更に6~8年の時間経過を次週に掛けて、やると言うことか。まあ、とにかく、先へ先へ… しか、無いようだ。
何とか初期段階で、ひなたと錠一郎と時代劇の関係が描かれたか…
さて、殆どが台詞で、一部が映像で処理されたのは、どうかと思うが。とは言え、“主人公・ひなた(新津ちせ)” と、錠一郎(オダギリジョー)と、時代劇の関係が描かれた。後出しジャンケンではあるが、これを描いて貰わないと、「ひなた編」を始めた意味が無いのと同義だから、描かれただけ “マシ” だ。
それに、前回を「ひなた編」のアバンタイトルだと好意的に解釈すれば、本編の始まりが今回だから、まあ、ギリギリとは言え、早い段階で描かれたのは良かった(と言うか、本来、ドラマとはそう言うものだと思うが)。
「英語」は辛抱できるが、やはり「ラジオ」は描いて欲しかった…
また、“朝ドラのお約束” である、るいが聞き耳を立てて聞いているのも、朝ドラを印象付ける意味でも悪くない。ただ、ここまでやれるのなら、もっと「ラジオ」を盛り込めなかったのか? と言う “欲” が出て来る。「英語」は、その先だと思っているから辛抱できるが、やはり、「ラジオ」は描いて欲しかった。
それこそ、一気に、るい(深津絵里)が、ひなたに添い寝の子守歌として、「On the Sunny Side of the Street(邦題:ひなたの道を)」を歌っても良かったくらいだ。まあ、欲張っても出て来ないものは出て来ないから、今回は、時代劇の関係が描かれてことだけで満足しておくか…
あとがき
今後、私の推察通りに、時間が無いことを理由に、勢いに任せて物事を進める感じで、「ひなた編」になってしまうのでしょうかね。それとも、るいと錠一郎も描かれるのでしょうか? 「安子編」から「るい編」への移行時は、稔(松村北斗)が戦死したこともあって、意外とスパッと切り替わったので。
今回は「るい編」から「ひなた編」への移行時に、るいと錠一郎と ひなたを描く “のりしろ” 的な部分が、あるのかどうか。あるなら、何を描くのか? とにかく、今更、ジャズやトランペットを引っ張り出して、音楽の話に戻すことは時間的に許されないでしょうしね。
と言っても、「そんなに先が気になるわけではない」ことと、「この家族を見て、イラっとしかしない」のが、最大の問題かも?(苦笑)
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/16519/
【これまでの感想】
第1週『1925-1939』
1 2 3 4 5 土
第2週『1939~1941』
6 7 8 9 10 土
第3週『1942-1943』
11 12 13 14 15 土
第4週『1943~1945』
16 17 18 19 20 土
第5週『1946~1948』
21 22 23 24 25 土
第6週『1948』
26 27 28 29 30 土
第7週『1948-1651』
31 32 33 34 35 土
第8週『1951-1962』
36 37 38 39 40 土
第9週『1962』
41 42
妄想第1回『るいのための貯金』
妄想第2回『算太が町にやって来た』
第10週『1962』
43 44 45 46 47 土
第11週『1962-1963』
48 49 50 51 52 土
第12週『1963-1964』
53 54 55 56 57 土
第13週『1964-1965』
58 59 60 61 62 土
第14週『1965-1976』
63
- 関連記事
-
- 連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」〔全112回〕 (第65回・2022/2/2) 感想 (2022/02/02)
- ファイトソング (第4話・2022/2/1) 感想 (2022/02/02)
- 連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」〔全112回〕 (第64回・2022/2/1) 感想 (2022/02/01)
- よるドラ「恋せぬふたり」〔全8回〕 (第4話・2022/1/31) 感想 (2022/02/01)
- ミステリと言う勿れ (第4話・2022/1/31) 感想 (2022/02/01)