よるドラ「恋せぬふたり」〔全8回〕 (第4話・2022/1/31) 感想

NHK総合・よるドラ『恋せぬふたり』
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第4話〔全8回〕の感想。
高橋(高橋一生)がカズ(濱正悟)をかばい骨折した。責任を感じたカズは泊まり込みで高橋の世話を始めるが、かえって心配になった咲子(岸井ゆきの)は在宅勤務に切り替える。同居生活の中でカズは、やはり高橋と咲子が恋人同士ではないかと思い、探りを入れる。咲子はそんなカズにうんざりする一方、後輩社員から引き継いだ「恋するクリスマスフェア」の企画に頭を抱えていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋するイヴ、花のち晴れ~花男 Next Season~、Heaven?~ご苦楽レストラン~)
演出:野口雄大(過去作/朝ドラ「エール」) 第2話
押田友太(過去作/まいご。、うつ病九段、朝ドラ「おかえりモネ) 第1,4話
土井祥平(過去作/真田丸、半分、青い。、ドリーム・チーム) 第3話
音楽:阿部海太郎(過去作/令和元年版 怪談 牡丹燈籠 Beauty&Fear、スローな武士にしてくれ~京都 撮影所ラプソディー~)
主題歌:CHAI 「まるごと」
カズが言う「恋愛抜きの家族」と言う表現も、また真理で…
奇妙な3人での同居生活が始まったが、意外と噛み合っているって感じ。確かに、本作では、「他者に恋愛感情を抱かず性的にひかれない=アロマンティック・アセクシュアル」と言う定義付けに基づいて、高橋(高橋一生)と咲子(岸井ゆきの)を描いているが、カズ(濱正悟)が言う「恋愛抜きの家族」と言う表現も、また真理で。
3人それぞれの個性が、きちんと描き分けられているから、この流れに身を任せて、本作が描こうとしている目的地まで連れて行ってもらうのが、正しい本作の楽しみ方のような気がした…
あとがき
日常を描いているだけですが、全く結末が予想できませんね。特に、カズが同居して、彼がそれなりに2人の関係を許容してしまうと、本当に結末が分からなくなりました。まあ、それが「先が見たくなる連ドラ」の “良き在り方” ですが。それにしても、次回ですら、どうなるのでしょう…
※次回は、2月21日(月)放送です。
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