ドクターホワイト (第2話・2022/1/24) 感想

関西テレビ制作・フジテレビ系・新 月10ドラマ『ドクターホワイト』
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第2話『細菌感染!? 命を蝕む隠れた大病を暴け!』の感想。
なお、原作となった小説・樹林伸『ドクター・ホワイト千里眼のカルテ』、『ドクター・ホワイト神の診断』は、未読。
医療ジャーナリストの将貴(柄本佑)は公園で倒れている女性(浜辺美波)を見つけ、幼なじみの内科医・麻里亜(瀧本美織)が働く病院へ運ぶ。目覚めた女性は白夜と名乗り、将貴の体調不良の理由や誤診を言い当てるなど医学知識があったが、それ以外の記憶は失っていた。将貴は友人で刑事の淳平(宮田俊哉)に素性調査を頼み、白夜を妹の晴汝(岡崎紗絵)と暮らす自宅へ連れ帰る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:小説・樹林伸『ドクター・ホワイト千里眼のカルテ』、『ドクター・ホワイト神の診断』
脚本:小峯裕之(過去作/家政夫のミタゾノ1~3、SUITS/シーツ2、アオニマス、ドクターX-7)
演出:城宝秀則(過去作/マルモのおきて、絶対零度3、竜の道 二つの顔の復讐者) 第1,2話
河野圭太(過去作/僕らは奇跡でできている、危険なビーナス、推しの王子様)
北坊信一(過去作/世にも奇妙な物語シリーズ、危険なビーナス)
音楽:福廣秀一朗(過去作/未来日記-ANOTHER:WORLD-、破獄、犬神家の一族2018)
主題歌:Ado「心という名の不可解」
ここまで、無駄が多いと、私にはストレスになるくらい…
流石に、“本筋” に無関係な演出が多過ぎる。まあ、脚本家は、描くことが「誤診を正す」ことしかないから、演出であれこれやって、本作らしさを醸し出す雰囲気づくりをしているつもりだろうが。
やはり、一度 “無関係な演出” と感じてしまうと、そればかりが続いて、話が進まないから、倍速再生しても、イライラしてしまった。もちろん、紆余曲折するのは、ドラマとして間違っていない。しかし、ここまで、無駄が多いと、ストレスになるくらい…
本当に「主人公が、誤診を正す」のを描くだけとは!?
それにしても、本当に「主人公が、誤診を正す」のを描くだけとは!? ならば、もう少し、正しい診断を下すまでの過程を中心にして、紆余曲折を描いて、最後まで引っ張ったらいいのに。
まあ、普通なら、この程度の修正は出来ると思う。しかし、本作には最近のドラマに良くある原作と言う “お手本” がない。従って、第2話でも、この調子なら、恐らく今後も改善されないだろう。まあ、脚本家のキャリアを見れば、本来なら、とっくにやっているはずだから。
あとがき
継続視聴から離脱します。別にお目当ての出演者もいませんし。その上、火曜日の感想投稿の負担になるばかりなので。やはり、カンテレのドラマは、「火曜9時」時代が良かったです。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/16494/
【これまでの感想】
第1話
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