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連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」〔全120回〕 (第46回・2022/1/6) 感想 ※キャプチャー画像あり

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」

NHK総合・連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第46回第10週『1962』の感想。

 
 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


錠一郎(オダギリジョー)にジャズ喫茶のサマーフェスタに誘われたるい(深津絵里)。相談された平助(村田雄浩)と和子(濱田マリ)は大賛成。和子はるいをつれて新しいサマードレスを買いにいき、“娘”とショッピングができたと上機嫌なのでした。一方、ジャズ喫茶では出番に向けて稽古していたトミー(早乙女太一)がなぜか荒れていて…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作・原案・脚本:藤本有紀(過去作/ちりとてちん)
演出:安達もじり(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく、おちょやん) 第1,2,4,7.8,9
   橋爪紳一朗(過去作/てっぱん、花子とアン、半分、青い。、エール) 第3,5,7
   深川貴志(過去作/花燃ゆ、とと姉ちゃん、半分、青い。、麒麟がくる)
   松岡一史(過去作/まんぷく、心の傷を癒すということ) 10
   二見大輔(過去作/半分、青い。、なつぞら、伝説のお母さん) 第6
音楽:金子隆博(過去作/Q10、三毛猫ホームズの推理 、あいの結婚相談所)
演奏:BIG HORNS BEE(過去作/米米CLUBのホーンセッション)
主題歌:『アルデバラン』(作詞・作曲:森山直太朗、編曲:斎藤ネコ、歌:AI)
語り:城田優
制作統括:堀之内礼二郎(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく)
     櫻井賢(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
※敬称略



今回も、アバンから美術スタッフさんたちの心意気が見えた

前回の感想で、「るい編」での “季節感” の表現は、クリーニング店の台所や食事で季節感を描写していると書いた。

そして、今回のアバンタイトルの最初のカットでは会話は無言で、開けっ放しのガラス戸と軒下の風鈴の涼しげな音で、夏を表した。

風鈴
©NHK

もちろん、半袖もそうだが、今回のアバンは前回の夕食後の設定だから、麦茶を飲むシーン。その麦茶が入っているタンブラー(グラス)の模様が、如何にも昭和チックで、赤と黄色で「SUN(太陽)」をデザインされていた。

麦茶が入っているタンブラー
©NHK

こう言う小さな季節感の積み重ねが「真冬に放送中の朝ドラ」に季節感を吹き込むと思う。

アバンで良かったのは、るいが自身の台詞で、中学や高校時代の自分のことを僅かだが話したこと

クイズ番組『私の秘密』が、ラジオ番組でなくテレビ番組であるのが、若干残念な気がするが。しかし、「1962年」と考えれば、白黒テレビの方が自然だし、やむを得ないだろう。

でも、このアバンで良かったのは、るい(深津絵里)が自身の台詞で、中学や高校時代の自分のことを僅かだが話したこと。

恐らく、多くの人は既に「安子編」の “その後” に興味関心は失っているかも知れない。しかし、この度の るいが「描かれなかった10年間」を台詞として言わせたことで、親から子へ “連なる鎖” として見た際に、連続性が欠けた部分を、ほんの僅かだが補完した。

人や場所でなくても、音や食べ物で「描かれなかった10年間」の穴埋めが出来たのだ

だから、私は、次のように思う。「るい編」が大阪で始まった。そう、勝手知ったる岡山ではない。だから、脚本家がやる気になるなり、気付くことが出来れば、「描かれなかった10年間」を映像で放言することで、「安子編」と「るい編」の “繋がり” を表現できたと思うのだ。

例えば、電気屋で見かけたラジオとか、ふと路地裏から聞こえて来たラジオ講座とか、喫茶店「Dippermouth Blues」以外の買い物に行った店のBGMで流れて来た「On the Sunny Side of the Street」の音楽とか、「竹村クリーニング店」のおやつタイムの和菓子とか。

要は、人や場所でなくても、音や食べ物で「描かれなかった10年間」の穴埋めが出来たのだ。その上、サブタイトル『1962年』は、通常より2回分多いのだから、もっと上手く穴埋めしていたら、より満足度は高かったと思う。

主題歌明け、<私>には興味のないトミー(早乙女太一)のエピソードが延々と続いたのが残念…

また、正直に書くと。折角、アバンでの僅かだが「描かれなかった10年間」の穴埋めをしたのに、主題歌明けになると、<私>には興味のないトミー(早乙女太一)のエピソードが延々と続いた。確かに、渡辺貞夫氏と対決したいと言うジャズマンとしての負けん気とかを表現したかったに違いない。

しかし、今回の感じでは、単純に「渡米」と「アメリカ」と言う単語を劇中に登場させたいだけに見えてしまった。

るいを誘ったジョーから話を広げて、ラストまで引き寄せるのが朝ドラらしさでは?

やはり、アバンが、「サマーフェスティバルに行きたい るい」を描いたのなら、主題歌明けは、るいを誘ったジョー(オダギリジョー)から、話を広げて、のちに描かれた「雉真繊維のお嬢様」に繋がるのが、普通では?

トミーや、ジャズ喫茶「Night and Day」のオーナー兼バーテンダー木暮洋輔(近藤芳正)に、るいとの関係を詮索されたりして、ほんのりコミカルに描くのが、朝ドラらしさでは?

ジャズの歴史の紹介よりも、「描かれなかった10年間」の穴埋めをして欲しかった

因みに、ジャズファンとして、「秋吉敏子」の名前が登場したのは、嬉しかった。この秋吉敏子さんも「1962年」には縁があるジャズシンガーで、1962年、チャールズ・ミンガスのバンドに参加し、翌年の1963年に日本でも有名なジャズシンガーである娘の「マンディ満ちる」さんを産んでいる。

このような細かいことを描く前に、私が、人や場所でなくても、音や食べ物で「描かれなかった10年間」の穴埋めをして欲しかった(して欲しい)と思うのは、欲張り過ぎだろうか?

美術スタッフは、必死に食べ物で季節感を出している。だからこそ、脚本や演出にも、もっと頑張って欲しい

さて、現在、睡眠障害で禁酒2か月半を経過した私だが(本編に関係ないが)。

今回のサマーフェスティバルには、幾つかのカクテルが “意味を持って” 登場した。例えば、ジョーの追っかけファンのベリー(市川実日子)が最初に飲んでいた緑色のショートカクテルのスタンダード「青いサンゴ礁」で “夏” を表した。

青いサンゴ礁
©NHK

更に、赤いマラスキーノ・チェリーと、赤のカクテルピックが、べリーの赤い服がマッチしていた。また、トミーがステージに登場した際に、失神してしまうファンの女性の一人が飲んでいたロングカクテルが「レモンの皮を馬の首に見立てて作るホーセズ・ネック」。

ホーセズ・ネック
©NHK

演奏されていた楽曲は、ジャズのスタンダードでなく、下記に紹介している連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」オリジナル・サウンドトラック ジャズ・コレクションの中の「トミーのテーマ」。まあ、それは良いとして…

これも、何となくなのが残念だが、カクテルが馬の首で、演奏がジャズなら、連想ゲームをすれば、出てくる答えは「広大なアメリカの牧場や牧草地」になると思う。そう、こうして、美術スタッフは、必死に食べ物で季節感を出している。だからこそ、脚本や演出にも、もっと頑張って欲しいのだ。

今回のベリーとトミーの脇役としての使い方は間違っていない、

さて、サマーフェスティバルの放送尺が、意外に長かったのには驚いたが。でも、るいに “嫌味” を言うベリー、るいの “素性” を調べるトミーなどの脇役が、きちんと主人公に関わるのは良いことだし、脇役が動いて主人公を揺さぶることこそが「脇役の重要な役目」だから、今回のベリーとトミーの脇役としての使い方は間違っていない。

また、安子との回想シーンを挟んだことで、<私>は、背筋がゾクッとするような、「るいと安子の結び付き」が描かれる予感を感じた。でも、敢えて言う。もっと、こう言う連想ゲームを盛り込むべきだと…

あとがき(その1)

序盤で、るいが、「竹村クリーニング店」の和子 (濱田マリ)とサマーフェスティバル用の衣装を新調しに店にやって来た時、ふと思ったことがあります。

個人的には、最初に試着したブルーグリーンのワンピースの方が地味で、購入したシャーベットカラーのワンピの方が派手に見えました。確かに、生地の素材などは、るいが言ったように「控えめで、涼し気」でしたが。

あとがき(その2)

まあ、基本的に、(若作りのためか?)るいの衣装は派手目な色合いが多いから違和感はありませんでした。でも、何となく、私にとっては派手に見えたシャーベットカラーのワンピを選んだのが気になって。でも、終盤を見て、ちょっと納得しました。

それは、ジャズ喫茶「Night and Day」のテーブルクロスの色がワインレッドだから、るいのワンピの色が似ていて、トータルとして派手に見えないようになっていたからです。もしかすると、テーブルクロスの色のこと考えて、目立たぬよう、控えめに見えるよう、るいが選んだのかな? と。

テーブルクロスの色のこと考えて
©NHK

あとがき(その3)

と、あれこれ書きましたが、録画を見ると、第42回でステージで演奏するジョーの衣装はブルー。そして、今回のフェスティバルの衣装の色は、るいとお揃いみたいなシャーベットカラーで統一。こうやって、じわじわと二人の関係の変化を描くのは、悪くないと思います。

ただ、気を付けて欲しいのは、全体の放送尺とのバランス。足早で視聴者置いてけぼりにならないように、心掛けて欲しいです。

あとがき(その4)

あと、キャプチャー画像についてですが。著作権の問題で、今後はあまり無断借用しないようにします。更に、今夜から連ドラが始まるので、作業する時間も取れそうもないことだけ、ご理解下さい。それと、肝心な部分が小さくて、分かりづらくて、ごめんなさい。


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作曲・プロデュースは、NHK「うたコン」の指揮者にして米米CLUBのメンバーとしておなじみの金子隆博。演奏はジャズ界のレジェンド北村英治と渡辺貞夫をスペシャル・ゲストに迎え、米米のホーンセクションBIG HORNS BEE、関西のジャズメンら豪華メンバーが集結。クールでホットなプレイを繰り広げます。

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【これまでの感想】

第1週『1925-1939』
1 2 3 4 5 
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第6週『1948』
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第7週『1948-1651』
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第8週『1951-1962』
36 37 38 39 40 
第9週『1962』
41 42
妄想第1回『るいのための貯金』
妄想第2回『算太が町にやって来た』
第10週『1962』
43 44 45

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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