連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」〔全120回〕 (第43回・2022/1/3) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
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第43回/第10週『1962』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
るい(深津絵里)は、時々クリーニング店にやってくる片桐という男に恋心を抱いていました。ある日、弁護士の卵だという片桐から映画に誘われたるい。生まれて初めてのデートに心が沸き立ちます。一緒に暮らす和子(濱田マリ)と平助(村田雄浩)に温かく送り出され、片桐とのデートを楽しむるいでしたが…。その後るいは、店を訪れていたちょっと変わったお客さん(オダギリジョー)の正体を知ることになります。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作・原案・脚本:藤本有紀(過去作/ちりとてちん)
演出:安達もじり(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく、おちょやん) 第1,2,4,7.8,9週
橋爪紳一朗(過去作/てっぱん、花子とアン、半分、青い。、エール) 第3,5,7週
深川貴志(過去作/花燃ゆ、とと姉ちゃん、半分、青い。、麒麟がくる)
松岡一史(過去作/まんぷく、心の傷を癒すということ) 第10週
二見大輔(過去作/半分、青い。、なつぞら、伝説のお母さん) 第6週
音楽:金子隆博(過去作/Q10、三毛猫ホームズの推理 、あいの結婚相談所)
演奏:BIG HORNS BEE(過去作/米米CLUBのホーンセッション)
主題歌:『アルデバラン』(作詞・作曲:森山直太朗、編曲:斎藤ネコ、歌:AI)
語り:城田優
制作統括:堀之内礼二郎(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく)
櫻井賢(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
※敬称略
サブタイトル『1962』は、「全7回」
いよいよ、2022年最初の放送で、第10週が始まった。とは言え、サブタイトルは、第9週と同じ『1962』で、今週末の「土曜日版」は「第9,10週」らしいから、『1962』は、「全7回」と捉えるべきだろう。実際に、話も繋がっているし。
演出家が交代して、また別のドラマのようになってしまった
それにしても、今週から演出担当が、初担当者に交代した。そのおかげで、話は繋がっているが、全体の雰囲気、テンポ感、ニュアンスなどなど、昨年までと違い過ぎて、脳内補正をしているうちに、1回目の視聴は終わってしまった。
「今週は、何かあるに違いない」と思わせているが…
とにかく、るい(深津絵里)が、時々クリーニング店にやってくる片桐と言うちょっと変わったお客さん(オダギリジョー)に恋心を抱いている点と、クリーニング店の和子(濱田マリ)と平助(村田雄浩)の存在が、「今週は、何かあるに違いない」と思わせているのは間違いない。
劇中に登場したラジオとジャズが、一本の蜘蛛の糸のよう…
しかし、「先が見たい」とか「先が気になる」と言う気は、私の心の中には微塵も起こらなかった。まあ、クリーニング店の店内で、ラジオが流れている点と、ジャズが劇中に登場しているのが、天から降りて来た唯一の希望の糸のよう。その糸がプツンと切れたら、どうなるやら…
あとがき(その1)
せめて、年の初めなのですから、本作が『カムカムエヴリバディ』であることを印象づけし直す意味でも、主人公・るい(深津絵里)が、ラジオから流れるジャズに耳を傾けるカットでもあれば、稔(松村北斗)の顔が思い浮かび、続いて安子(上白石萌音)も思い出したと思います。
とにかく、必要な描写と不必要な描写の選択が曖昧過ぎて、どこをどう解釈して、“今後への興味” へ繋げて良いのか分からない15分間でした。
あとがき(その2)
もし、今日の15分間をご覧になって、不満の読者さんで、下記の私のオリジナル・ストーリーの『カムカムエヴリバディ~妄想編』と言う、(私の妄想ですが)安子のスピンオフ放送の2回分の感想がありますので、三が日の読み物として、如何でしょうか? みっきーの自信作です!
【妄想】連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」〔全120回〕 (妄想第1回・2021/12/29) 感想
【妄想】連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」〔全120回〕 (妄想第2回・2021/12/30) 感想
明るくなぁれ、楽しくなぁれ…(Be cheerful, be joyful...)
【追伸】
今年も、よろしくお願いいたします。
また、『義母と娘のブルース【2022年謹賀新年スペシャル】』の感想も、追って投稿致します。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/16424/
【これまでの感想】
第1週『1925-1939』
1 2 3 4 5 土
第2週『1939~1941』
6 7 8 9 10 土
第3週『1942-1943』
11 12 13 14 15 土
第4週『1943~1945』
16 17 18 19 20 土
第5週『1946~1948』
21 22 23 24 25 土
第6週『1948』
26 27 28 29 30 土
第7週『1948-1651』
31 32 33 34 35 土
第8週『1951-1962』
36 37 38 39 40 土
第9週『1962』
41 42
妄想第1回『るいのための貯金』
妄想第2回『算太が町にやって来た』
第10週『1962』
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