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連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」〔全120回〕 (第41回・2021/12/27) 感想

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」

NHK総合・連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第41回第9週『1962』の感想。

 
 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


仕事の面接がうまくいかなかったるい(深津絵里)は、荷物を預かってくれたクリーニング店に戻り、事情を話しました。話を聞いてくれた店主の竹村平助(村田雄浩)と妻の和子(濱田マリ)の提案にのって、るいは店に住み込みで働くことになります。和子からクリーニングの仕事を一つ一つ丁寧に教えてもらうるい。ある日、店番を任されたのですが、そこにちょっと変わったお客さん(オダギリジョー)が訪れ…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作・原案・脚本:藤本有紀(過去作/ちりとてちん)
演出:安達もじり(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく、おちょやん) 第1,2,4,7.8,9
   橋爪紳一朗(過去作/てっぱん、花子とアン、半分、青い。、エール) 第3,5,7
   深川貴志(過去作/花燃ゆ、とと姉ちゃん、半分、青い。、麒麟がくる)
   松岡一史(過去作/まんぷく、心の傷を癒すということ)
   二見大輔(過去作/半分、青い。、なつぞら、伝説のお母さん) 第6
音楽:金子隆博(過去作/Q10、三毛猫ホームズの推理 、あいの結婚相談所)
演奏:BIG HORNS BEE(過去作/米米CLUBのホーンセッション)
主題歌:『アルデバラン』(作詞・作曲:森山直太朗、編曲:斎藤ネコ、歌:AI)
語り:城田優
制作統括:堀之内礼二郎(過去作/花燃ゆ、べっぴんさん、まんぷく)
     櫻井賢(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
※敬称略



残念ながら、今回も"見せられている"感じだけ…

正直言って、今日の15分間を見ても、前回の感想と同じで、「私は、一体、何をNHKに見せられているのだろう?」と言う疑問しか湧いて来なかった。

ただただ、先週は主人公の一人娘の名前 “雉真るい” と同姓同名の別人が、先週の後半から主人公になった、大阪のコテコテの関西喜劇風な『カムカムエヴリバディ Season2(今回から「Season」を付けることにしました)』を見せつけられている感じしか無かった。

きつい言い方をすれば、視聴者無視、視聴者置いてけぼり

既に、2か月近く見て来た “連ドラ” の『カムカムエヴリバディ Season1』の設定やらを、ほぼ無視して、視聴者に対して “継続している” とか “繋がっている” と視聴させるのは、無茶を通り越している。

いや、もしかすると、3人のヒロインを同時撮影している事情から、そもそも、私たちが見慣れた “連ドラ” とは異質で異例の “世界観が統一されていない3本立て” として作っているのかも?

だって、「Season1,2,3」の3作品が全く異なるテイストのドラマの方が作り易いし、演出家も出演者も間違い難いから。まっ、きつい言い方をすれば、視聴者無視、視聴者置いてけぼりである。

最大の謎は、未だに"英語"も"英会話"も、ほぼ無関係で進んでいること

さて、『カムカムエヴリバディ Season2』=「るい編」が始まってから気になってしょうがないのが、一応程度に “ラジオ” は登場するが、今のところは、“英語” も “英会話” も、ほぼ無関係で進んでいることだ。

劇中の今が1962年と言う時代を考慮すれば、時間経過さえすれば、1970年に開催された「大阪万博」絡みで、るい(深津絵里)の英語力が活かさせる可能性はゼロではないが、まだ8年も先の話だし、そもそも、そうだとしたら、8年間で何を描くのかが、全く見えない。

せめて、前回で面接したホテルに入社していたなら、外国人客相手のエピソードが作れたが、前回と今回のクリーニング屋の客では、今のところは英語と関連があるように見えないし、撮影も編集もされていない。

まだ、『カムカムエヴリバディ Season2』のオープニングのように、歌あり、音楽あり、ダンスありの上での “英会話” の方が、良かったかも知れない。もちろん、違和感はありまくりだが…

とにかく、別のドラマにしたのなら、もう少し解説が欲しい

これ、もしかしたら、ラジオ講座の「カムカム英語」の終了と当時に、るいは英語や英会話に興味を失い、更に、ロバート絡みで、母親への怒りがこみ上げたせいで、思い出したくもないと言う設定なのか? ならば、その程度のことは、額の傷への執着心と共に、もう少し解説して欲しい。

まあ、基本的には『Season1と2』は別物として、完全に “頭を切り替えて” 見ているから、面白いとは思わないが、ギリギリ楽しめているかって感じ。折角、『season2』になったのなら、視聴者の頭の中より、ドラマ自体を早く切り替えるべきだと思う。

私の感覚では、「初期設定の説明」を相当引っ張っている

さて、この章では、年明けの『season2』の放送スケジュールと、それに関することを書く。従って内容には触れないが、「先を知りたくない人」は、すぐに「あとがき」へ飛んで欲しい。まず、年内から年明けの「週の構成とサブタイトル」について、雑誌「TV station」によると、次のようになる。

 ●第8週『1951-1962』の中の
   2021年12月22日(水)のラストで『season2』へ突入
 ●同年12月27,28日(月,火)が第9週『1962』
 ●2022年1月3~7日(月~金)が、同名の第10週『1962』
 ●同年1月10~14が、第11週『1962-1963』

要するに、「1962年」が、先週の3回と、今週の2回と、年明けの5回の「合計10回=週5回放送×2」と、極めて変則的なのだ。従って、この年跨ぎの3週間の「1962年」は、今回と同じ、本作のメイン監督である安達もじり氏が担当すると思われる。

と言うことは、逆に、『カムカムエヴリバディ Season2』=「るい編」は、今の “ノリ” や “テイスト” や “雰囲気” で進むのは、ほぼ確実ってこと。あとは、好みの問題と、『season1』への思い入れを、どう自分の内面で処理して、切り替えて見るか。

また、実質上『season2』が始まって、漸く3回目。従って、まだまだ初期設定の説明を兼ねつつ、新レギュラー紹介をやっているから、私の感覚では、相当引っ張っている感じ。まあ、「11年間を1週間」で描いた第8週を考えれば、「1962年を10回」で描くのだから、やむを得ないか?

あとがき(その1)

内容に一切触れなかったので、一か所だけ気になった部分を。るいが、ちょっと変わったお客さん(オダギリジョー)から料金として札束を預かって、お釣りを返す時に無言でした。普通なら「○○円のお釣りです」とか言うのでは? それでなくても、先日の面接シーンで、過去に古本屋でのアルバイト経験があると言っていたから、ここは雑かなと。

あとがき

【ネタバレあり】「土曜日版」の感想で書きましたが。制作統括の堀之内礼二郎氏がインタビューで、例の「I hete you」が「安子にとって何よりも大切な存在である娘・るい との今生の別れ」と言っていた情報源)ので、るいと安子が永遠に和解しないことが明確になりました。

となると、やはり、3人のヒロインのパートは、それぞれ「Season1,2,3」の3作品が全く異なるテイストのドラマになり、ただ、時間軸が繋がっているだけで、朝ドラ『カーネーション』のような連続性は担保されないかも知れません。そこも、ある意味、注目かも?

と言うわけで、別のドラマになったので、おはぎののおまじないも、前回を最後にするつもりでしたが、私は『season1』へ未練があるので、お祈りしておきます。
明るくなぁれ、楽しくなぁれ…(Be cheerful, be joyful...)


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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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