ミニドラマ「悲熊 season2」〔全6話〕 (第6話/最終回・2021/12/22) 感想

NHK総合・ミニドラマ『悲熊 season2』
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第6話/最終回『悲熊はデートする』の感想。
なお、原作となったSNSで公開された4コマ漫画・キューライス『悲熊 1 (LINEコミックス)』は、未読。なお、「悲熊 season1」は鑑賞済みで、全10話の感想あり(下記へ)。
悲熊(重岡大毅)のことが気になって仕方のないクマンナ(森川葵)は、どうにかデートに誘わせようとあの手この手を使う。でも、女心のわからない悲熊には伝わらない。ようやく日曜に約束を取り付けるが、待ち合わせ場所には悲熊だけでなく栗林さん(黒島結菜)も現れた。微妙な空気が流れるが…。
---上記のあらすじは[公式サイトビ]より引用---
原作:漫画・キューライス『悲熊 1 (LINEコミックス)』
脚本:(過去作/悲熊1、五つ星ツーリスト、脳にスマホが埋められた!)
演出:本多繁勝(過去作/悲熊1、これは経費で落ちません!)
音楽:河内結衣(過去作/悲熊1、映画「生理ちゃん」、ドラマ「クズの本懐」)
スピルバーグ大好き人間が「スピルバーグマ!」に気づかなかった!?
映画学校の卒論のテーマに、映画監督の巨匠のスティーブン・スピルバーグのことを書いた私。そして、『非熊』を『1』から全話見ている私なのに、なぜ「スピルバーグマ!」に気づかなかったのか!?(笑)
クマンナなの一途な思いを「尊いもの」と表現したのには、キュンと…
『season2』の第1話の感想で、クマンナ(森川葵)と悲熊(重岡大毅)の “恋バナ” をやって欲しいと願ったら、なんと “恋バナ” には間違いないが、そこをはるかに超えた、クマンナの非熊への純粋な片思いと、故意に無関心な非熊の “悲恋” のお話だった。
でも、栗林さん(黒島結菜)がクマンナなの一途な思いを「尊いもの」と表現したのには、キュンとしてしまった。
あとがき
「片思い」とか、「相手の気持ちに気づかない鈍感さ」とか、結婚32年目のオジサンからすると、本当に青春時代の “尊いもの” と言う表現がピッタリ。
不倫はダメだが、ピュアな “尊いもの” の存在を忘れちゃいけない! と、思わせてくれた。非熊、クマンナ、そして、栗林さん、ありがとう。是非とも『season3』に期待します。もちろん、キャストは同じで!
※本作の感想に応援して下さった読者さん、ありがとうございました。『season3』の感想で、また会いましょう!
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/16389/
【『悲熊 season1』の感想】
第1,2話 第3,4話 第5,6,7話 第8,9,最終話
【『悲熊 season2』の感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
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