ミニドラマ「悲熊 season2」〔全6話〕 (第1話・2021/12/13) 感想

NHK総合・ミニドラマ『悲熊 season2』
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第1話『悲熊はBBQする』の感想。
なお、原作となったSNSで公開された4コマ漫画・キューライス『悲熊 1 (LINEコミックス)』は、未読。なお、「悲熊 season1」は鑑賞済みで、全10話の感想あり(下記へ)。
水産加工会社で働く悲熊(重岡大毅)は鮭(さけ)の入った箱を落としたりと相変わらず失敗ばかり。不動先輩(山西惇)に叱られても頑張れるのは日曜が待ち遠しいから。栗林さん(黒島結菜)とバーベキューの約束をしているのだ。ところが、会社の人から日曜出勤を頼まれてしまう…。
---上記のあらすじは[公式サイトビ]より引用---
原作:漫画・キューライス『悲熊 1 (LINEコミックス)』
脚本:(過去作/悲熊1、五つ星ツーリスト、脳にスマホが埋められた!)
演出:本多繁勝(過去作/悲熊1、これは経費で落ちません!)
音楽:河内結衣(過去作/悲熊1、映画「生理ちゃん」、ドラマ「クズの本懐」)
願いは言葉に出してみるものだ…
本来なら、2021年春ドラマで『これは経費で落ちません!』の「シーズン2」が放送予定だったのに、大人の事情で放送が中止になり、NHKのドラマでは暫くの間は、重岡大毅を楽しめないと思っていたら。
昨年暮れに放送された『悲熊』の最終回の感想のあとがきに「続編希望」と書いたら、なんと、2021年のクリスマス・プレゼントに合わせたように、ミニドラマ「悲熊 season2」〔全6回〕の放送が決定。やはり、願いは言葉に出してみるものだ…
「ドラマの初期設定が全部カット」は少々残念だが…
さて、『2』の直前に『1』のまとめ放送があったためだからか、基本的なドラマの初期設定は全部カット。そのため、『1』を見ていない視聴者には、相当ハードルが高くなってしまったのが残念。
しかし、『2』は『1』より4話も少ない〔全6回〕のため、思い切って初期設定は削除したのだろう。この辺は、本作自体が「重岡大毅さんファン」か「非熊ファン」が主な視聴者だろうから、そんなに大きな問題はなかったと思う。
重岡大毅さんの着ぐるみを着た演技が、『1』より自然体に!
とにかく、意外に驚いたのは、重岡大毅さんの着ぐるみを着た演技が、『1』より自然体になっていたこと。恐らく、演技指導&練習によって培われたものだろうが。たとえ、5分間のドラマでも、スタッフとキャストたちの「前作以上のドラマを創ろう!」と言う気合を感じることが出来た第1話。
元気と優しさんの"お裾分け"をしてくれる本作、超お勧め!
栗林さん(黒島結菜)との相性も良いし。やはり、「非熊を知っている人には見て欲しいドラマ」だし、「知らない人にも見て欲しいドラマ」だ。コロナ禍でまだまだ疲弊している日本に、元気と優しさんの “お裾分け” をしてくれる本作、お勧めだ。
あとがき
2014年春ドラマの日テレ『SHARK?2nd Season?』で主演をしてから、ず~っと “俳優” として注目している重岡大毅さんが、『悲熊 season2』で帰って来るとは思いませんでした。安定の “ほんわかムード” に癒されます。更に、『非熊1』のDVDが発売中です。詳しくは下記を…
この感想を、昨日の読者の舞子さんへのお返事に代えさせて頂きます。
また、今作の感想は、今後、毎回書くかどうかは分かりません(謝)
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/16353/
【『悲熊 season1』の感想】
第1,2話 第3,4話 第5,6,7話 第8,9,最終話
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