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ドクターX~外科医・大門未知子~[7] (第9話・2021/12/9) 感想

ドクターX~外科医・大門未知子~[7]

テレビ朝日系・木曜ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~[7]』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第9話『バベルの塔! 野望か命か…!? 大門未知子、最後の患者』の感想。



念願の感染研究センターの完成が近づき、蜂須賀(野村萬斎)は‘蛭間外し’の策に出た。激高する蛭間(西田敏行)は、不調を訴える妻・華子(藤真利子)の話にも気のせいだと取り合わない。センター完成を焦るかのように突き進む蜂須賀に鍬形(小籔千豊)ら部下が閉口する一方で、華子の病気が発覚。未知子(米倉涼子)でさえ手術が困難と思われる中、蜂須賀の発言に一同は驚く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/ドクター-X 1,2,3,4,6) 第1,2,5,9
   林誠人(過去作/ドクター-X 2,3,4,5,6) 第3,8
   香坂隆史(過去作/ドクター-X 6、緊急取調室3,6) 第4,6
   小峯裕之(過去作/家政夫のミタゾノ1~3、SUITS/シーツ2、アオニマス) 第7
演出:田村直己(過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5,6) 第1,2,5,8
   片山修片山修(過去作/相棒シリーズ、家政夫のミタゾノ4、七人の秘書) 第3,6
   松田秀知(過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5,6)
   山田勇人(過去作/ドクター-X 3,6) 第4,9
   高橋貴司(過去作/家族の旅路、限界団地、青のSPスクールポリス) 第7
音楽:沢田完(過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5,6)
主題歌:Ado「阿修羅ちゃん」



この『7』で、最も"これまでのシリーズ"に近かった第9話

いよいよ、久し振りに脚本担当に、『ドクターX~外科医・大門未知子~』の生みの親である、中園ミホ氏が返ってきた。

それが要因だと思うが、面白いかは同課は好みの問題として、『7』としては、今回を含めた9話の中で、最も、これまでのシリーズに近い雰囲気を醸し出していたのは間違いない。まあ、次回が最終回だから、通り道を元通りに道路工事したような感じだが。それでも、やっと、最終回直前で…

最初から"明日は我が身"的な蜂須賀を有効活用すべきだった

本当は、今回のような “明日は我が身” 的な蜂須賀(野村萬斎)を最初から “チラ見せ” させて来ただけで良かったと思う。もちろん、最初から盛り込むと “縦軸” として使い始め、必ず盛り込み過ぎと、焦らし過ぎに走って、雰囲気が壊れるのは目に見えているが。

とは言え、そもそも全体の雰囲気を、これまでと一新させてしまった張本人が “蜂須賀” 自身だから、もっと、有効活用した方が、良かったとは思う。やはり、蜂須賀と言う人間性が画面に映ってこそ、人間関係が見えて来て、物語が構築される。それが良く分かった第9話だったのではないだろうか。

あとがき

『7』になって、大人のお財布事情で、レギュラー・キャストの出入りが激しかったり、ファンだけが喜びそうな小ネタの連発、意味不明なギャグの連呼など。あまり褒める要素がなかった『7』。

やはり、強引に主人公を出しゃばらせず、目立たせずに、単純に、「美知子の “失敗しないプライド” をきちんと描いて(今回は、苦悩と葛藤も描いた)、患者側の事情も丁寧に描けば、良かったわけです。この雰囲気を壊すことなく、最終回を迎えて欲しいです。

 

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木曜ドラマ『Doctor-X~外科医・大門未知子~(7)』第9話

内容“感染研究センター”の完成が間近になり、蜂須賀(野村萬斎)は、院長代理の蛭間(西田敏行)の力を奪うべく、改革を強行する。そんななか、蛭間の妻・華子(藤真利子)のがんが発覚。難易度が高かったが、未知子(米倉涼子)は。。。。敬称略脚本、中園ミホさん演出、山田勇人さん面白いかどうかは、ともかく。今期の今作は、今までのライターが描いても、描くべき初期設定を雑にしか描かず、面白みに欠けていたのは事...

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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