相棒 season20 (第8話・2021/12/8) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season20』
公式リンク:Website、Twitter、Instagram
第8話『操り人形』の感想。
大学で白骨遺体が見つかり、学園紛争があった48年前の活動家・岡田(名村辰)と判明。時効が成立していたが、抗争の結果とは思えない状況が気になる右京(水谷豊)は亘(反町隆史)と当時を調べ始め、岡田の幼なじみ・藤島(下條アトム)に会う。藤島は大学の同級生・美鈴(白川和子)と人形劇団を続けていた。一方、物流会社社長・梶原(ベンガル)の殺害事件が起きる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●脚本:瀧本智行/演出:守下敏行(敬称略)
新鮮味させ感じる古典的なお話だった
所謂「コールド・ケース」系のエピソードで、『相棒シリーズ』としての相性は悪くない。と言うか、最近のエピソードとしては、むしろ、新鮮味させ感じる古典的なお話だった。そのため、意外にや意外と楽しめる内容だった。
最大に "もったいない" 案件でもあった
ただ、残念なのは、ストーリー自体は面白いが、肝心の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が “ストーリーテラー” になっても、過去と今の映像を組み合わせるだけで成立してしまうので、二人のどちらかが事件関係者でなければ、特命係である必要性が薄くなる。そこが残念であり、最大に “もったいない” 案件だった。
あとがき
伊丹刑事あたりを関係者にして、特命係に別件で捜査依頼したら、更に面白味が出た可能性はありますが、まあ、そんなに悪い話ではなかったです。学生運動を扱ったのも、久し振りだったし。とにかく、今期限りの冠城亘を楽しもうと思います。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/16334/
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
- 関連記事