よるドラ「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」〔全7回〕 (第5話・2021/12/6) 感想

NHK総合・よるドラ『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし。』
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第5話『ババアって言った?それともババロア?』の感想。
なお、原作となったエッセイ&短編小説、阿佐ヶ谷姉妹 著『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』は、未読。
仕事が軌道に乗り、アルバイト生活を卒業した阿佐ヶ谷姉妹。しばらくは話上手な部分を買われたエリコ(木村多江)の単独の仕事が多く、ミホ(安藤玉恵)は主に家事をしていた。だが、エリコの様子に異変が。マネジャーの大高(前原滉)がコンビの仕事を探したことで落ち着きを取り戻すも、今度はエリコと過ごす時間が再び増えたミホが、イライラのあまり驚きの行動に出る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:阿佐ヶ谷姉妹 著『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレーヤーズ1,2、きょうの猫村さん)
演出:津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん) 第1,4話
堀内裕介(過去作/ひよっこ、西郷(せご)どん) 第2話
新田真三 (過去作/あさが来た、べっぴんさん、トクサツガガガ) 第1,3話
佐藤譲(過去作/てるてる家族、マチ工場のオンナ、スカーレット) 第5話
音楽:高城晶平(cero)、王舟
語り:きたろう
挿入歌:「Heighborhood Story」阿佐ヶ谷姉妹
別々な生活をしている二人の自分への思い、相方への思いが、優しく素敵に描かれた
時間経過させて、「阿佐ヶ谷姉妹」として仕事が軌道に乗ってきた二人はアルバイト生活を卒業。そのおかげで、これまでは「二人の生活」の面白さを、“のほほん” を描いていた本作。しかし、今回からは、別々な生活をしている二人の自分への思い、相方への思いが、優しく、素敵に描かれた。
見ていて疲れないドラマ、貴重でしかない…
そして、ただただ、描かれたのはそれだけなのに、普通に楽しい。誰も傷つけないし、傷つかないし、大騒動も起こらない。でも、それに<私>は癒される。令和に漂う昭和感もホッコリ。見ていて疲れないドラマ、貴重でしかない…
あとがき
当然のことですが、実の姉妹でない「阿佐ヶ谷姉妹」だからこその、僅かな “ズレ” が生み出す面白さが、本当に楽しいし、先が全く予測できないのも良いところだと思います。残り2話、大事に見なくちゃ…
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/16328/
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