アバランチ (第8話・2021/12/6) 感想

関西テレビ制作・フジテレビ系・新 月10ドラマ『アバランチ』
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第8話『真相』、ラテ欄『真相・テロの脅威!! 命がけの戦いに挑む』の感想。
牧原(千葉雄大)が極東リサーチによって拘束された。そんな中、アバランチの名をかたる偽の集団が新たな予告動画をアップ。それは、山守(木村佳乃)や西城(福士蒼汰)がいるイベント会場の爆破をにおわせる内容で、リナ(高橋メアリージュン)たちはアバランチを呼び寄せるための大山(渡部篤郎)のわなだと勘繰る。しかし、テロによって人命が奪われることを避けたい羽生(綾野剛)は会場へ向かう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:丸茂周(過去作/科捜研の女11,12 特捜9 season2) 第1,4話
酒井雅秋(過去作/絶対零度2010,2011、レッドアイズ監視捜査班) 第2,5話
武井彩(過去作/純烈ものがたり) 第1,4話
掛須夏美(過去作/ゼロ エピソードZERO) 第3話
藤井道人(過去作/新宿セブン、向かいのバズる家族) 第5話
青島武(過去作/dele) 第6話
小寺和久(過去作/Not Famous(箱庭のレミング) 第7,8話
総合演出:藤井道人(過去作/新宿セブン、向かいのバズる家族) 第6,7,8話
演出:藤井道人(過去作/新宿セブン、向かいのバズる家族) 第3,5話
三宅喜重(過去作/銭の戦争、嘘の戦争、10の秘密、姉ちゃんの恋人) 第2,4,7話
山口健人(過去作/) 第3,6,8話
音楽:堤裕介(過去作/映画「デイアンドナイト」)
主題歌:UVERworld「AVALANCHE」
「いつも通りの仕上がり」は、私からの"最高の誉め言葉"だ
「いつも通りの仕上がり」と言っては、元も子もないように聞こえるかも知れないが、間違いなく “誉め言葉”だ。“対立” や “対決” もある、緊張感も緊迫感もある。これまで散々明らかなフラグが立たされていても、連ドラとして面白い。
地味な作品だが、「先が見たくなるドラマ」として秀逸!
ただ、ちょっぴり残念なのは、ドラマの流れに “サプライズ感” が乏しいことくらい。まあ、それも想定内だから、大きなマイナス要素にもなっていないし。だから、「いつも通りの仕上がり」。連ドラとして、更に正常進化したと言っても過言ではない。地味な作品だが、「先が見たくなるドラマ」として秀逸だと思う。
あとがき
残されたのは、最終回までの展開。ここまでは、私でも想定できたが、最後の “結末” が見えません。これこそ、「先が見たくなるドラマ」としての秀逸さでしょうね。とにかく、最終回まで、どんでん返しの連続で魅せて、スカッと終焉を迎えるのを見せて欲しいです。
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【これまでの感想】
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