ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~ (第9話・2021/11/29) 感想

フジテレビ系・月9『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』
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第9話『最終章突入! 不幸な技師 退職騒動で分裂危機!』の感想。
なお、原作となった漫画、横幕智裕 / 漫画・モリタイシ「ラジエーションハウス」(集英社)は、未読。シーズン1は、鑑賞済み。
医師への売り込みに必死の田中(八嶋智人)は、営業が振るわない医療メーカー職員の山田(石井正則)と出会う。山田はストレスが原因で難聴になっており、リストラや離婚を経験した田中と‘不幸ぶり’で意気投合。2人で寿司店を始めようと盛り上がる。山田の難聴に別の病気の可能性を疑う唯織(窪田正孝)は検査を推奨。だが、杏(本田翼)も唯織も原因が分からず…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:横幕智裕 / 漫画・モリタイシ「ラジエーションハウス」(集英社)
脚本:大北はるか(過去作/グッドドクター、ラジエーションハウス1) 第1,2,3,4,5,7,9話
村上優(過去作/ラジエーションハウス1)
金沢達也(過去作/ラジエーションハウス1、不倫食堂)
横幕智裕(過去作/原作となった漫画の原作者)
神田優(過去作/アライブがん専門医のカルテ、ゲキカラドウ) 第6話
演出:鈴木雅之(過去作/ラジエーションハウス1、ショムニ、HERO、婚カツ!) 第1話
相沢秀幸(過去作/アンサング・シンデレラ、トレース~科捜研の男) 第2,3,6話
清矢明子(過去作/サロガシー(関東ローカル)) 第8話
金井紘(過去作/ラジエーションハウス1、信長協奏曲)
野田悠介(過去作/ラジエーションハウス1、コード・ブル^・シリーズ)
関野宗紀(過去作/ラジエーションハウス1、医師たちの恋愛事情、オトナ女子、ハラスメントゲーム)
水戸祐介(過去作/リフレイン) 第4,5,7話
西岡和宏(過去作/ルパンの娘2020) 第9話
音楽:服部隆之(過去作/ラジエーションハウス1、王様のレストラン、翔太の寿司、のだめカンタービレ、HERO)
主題歌:MAN WITH A MISSION「Remember Me」
今回は、医療メーカー職員の山田の使い方が上手かった
今回も、患者一人に絞り込んだエピソードではなかったが。しかし、患者側の中心に、キャラが立っている営業が振るわない医療メーカー職員の山田(石井正則)がいたために、まるで「一つの患者のエピソード」のような(錯覚だが)いい流れのエピソードだった。
正に「医師免許を持った天才放射線技師である主人公・唯織を魅せるためのエピソード」
更に良かったのは(当然と言えば、当然だが)、主人公である唯織(窪田正孝)に、チーム医療をまとめる役割や、ドラマをけん引する役目をしっかりと与えたため、かなり満足度が高かった。敢えて褒めるなら、正に「医師免許を持った天才放射線技師である主人公・唯織を魅せるためのエピソード」といってよいのではないだろうか。
特に、終盤あたりの病気や病状を説明する唯織は “医師免許を持った天才” に見えたし。今回は、『2』の中で最も満足度が高かった。
あとがき
群像劇だろうが、わき役で主役を固めようが、わき役が活躍しようが。やはり、最終的に『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』として面白いのは、「医師免許を持った天才放射線技師である主人公・唯織を魅せるためのエピソード」だと言うことが証明されたような、いい話でした。
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【これまでの感想】
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