ドクターX～外科医・大門未知子～[7] （第7話・2021/11/25） 感想

テレビ朝日系・木曜ドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～[7]』
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第7話『帰ってきた新米! 患者替え玉オペ配信!?』の感想。

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蜂須賀（野村萬斎）が広報活動強化のため、医療系動画が人気の医師・森本（田中圭）を病院に招請。未知子（米倉涼子）は無関心だが、訪れた定食店店主の安江（根岸季衣）ら親子もファンらしい。その安江には腹痛があり、検査で胃がんと判明する。一方、復権をもくろむ蛭間（西田敏行）は環境大臣に接触。大臣の治療のため安江の手術を延期させる。未知子は憤るが、安江は自分は後でいいと退院してしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

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原作：なし
脚本：中園ミホ（過去作/ドクター-X 1,2,3,4,6） 第1,2,5話
　　　林誠人（過去作/ドクター-X 2,3,4,5,6） 第3話
　　　香坂隆史（過去作/ドクター-X 6､緊急取調室3,6） 第4,6話
　　　小峯裕之（過去作/家政夫のﾐﾀｿﾞﾉ1~3､SUITS/ｼｰﾂ2､ｱｵﾆﾏｽ） 第7話
演出：田村直己（過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5,6） 第1,2,5話
　　　片山修片山修（過去作/相棒ｼﾘｰｽﾞ､家政夫のﾐﾀｿﾞﾉ4､七人の秘書） 第3,6話
　　　松田秀知（過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5,6）
　　　山田勇人（過去作/ドクター-X 3,6） 第4話
　　　高橋貴司（過去作/家族の旅路､限界団地､青のSPスクールポリス） 第7話
音楽：沢田完（過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5,6）
主題歌：Ado「阿修羅ちゃん」

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本作らしさをきちんと担保している。その意味で、いつも通りなのだが…

前々回が「愛想は悪いが腕は超一流のフリーランス看護師・那須田灯（松下奈緒）が大活躍」、前回は「フリーランス外科医・原（鈴木浩介）が執刀する、『ドクターX』風のスピンオフ的な医療ドラマ」で。

今回は、過去に登場した、失敗しない外科医・大門未知子（米倉涼子）に憧れるも、腕も自信も到底およばなかった外科医・森本光（田中圭）が帰ってきた。『7』も続いた人気シリーズだから、過去のキャラを復帰させるのは悪くないし、全体のストーリーだって、本作らしさをきちんと担保している。その意味で、いつも通りなのだが…

「いつも通り」と言うことは、物足りない部分があるわけで

ただ、「いつも通り」と言うことは、物足りない部分があるわけで。それが、蜂須賀（野村萬斎）のキャラが、第7話になっても不明瞭なこと。

更に、不明瞭と言えば、『7』になってから「内科 VS 外科」を描いているのだが、その「内科」が、「外科」のデメリットだけを強調するだけで、「最新の内科治療」について、ほとんど描かれないまま進んでいる。流石に、第7話まで、視聴者置いてけぼりで進むのはいかがかと思うが…

あとがき

俳優への好みもあると思いますが、やはり、蜂須賀（野村萬斎）のキャラをもっと分かりやすく、且つ、魅力的に描いた方が良いと思います。

 

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