顔だけ先生〔全11回〕 (第7話・2021/11/20) 感想

東海テレビ×スイッチ共同製作 フジ系・オトナの土ドラ『顔だけ先生』
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第7話〔全11回〕『レッテルを貼ってくる人ウザくないですか?』、ラテ欄『超能力で先生が消えた!? ラブホ鉄拳制裁!! レッテル貼る人ウザくない?』の感想。
登校拒否を続ける希子(岡本莉音)の‘ちょいエロ超能力動画’が学校中で話題になる。川相(八嶋智人)は、動画を消させるか退学のどちらかだと言い放つが、その発言にかぶせるように、遠藤(神尾楓珠)が退学措置を待つよう声を上げた。生徒をおもんぱかった発言に、亀高(貫地谷しほり)ら教師達は戸惑う。いつもと違う様子の遠藤を不安に思った亀高は、希子の家を訪ねる彼に同行する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
企画:市野直親(過去作/最高のオバサン、中島ハルコ、リカ~リバース、その女ジルバ)
脚本:水野宗徳(過去作/息もできない夏) 第1,2話
櫻井智也(過去作/越谷サイコー、破天荒フェニックス) 第3,6話
秋山竜平(過去作/バスケも恋もしていたい、初恋クロニカル) 第5話
保木本真也(過去作/幸色のワンルーム) 第2,4,7話
演出:原桂之介(過去作/BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ-) 第1,3,5,7話
白川士(過去作/三匹のおっさんシリーズ、記憶捜査シリーズ) 第2,4,6話
音楽:木村秀彬(過去作/小さな巨人、ブラックペアン、グランメゾン東京、オー!マイ・ボス!恋は別冊で、ドラゴン桜2)
今回も、「顔だけ先生」が、素敵なことを教えてくれた
今回は、いつもと違って、遠藤先生(神尾楓珠)と亀高先生(貫地谷しほり)の価値観の違う2人がコンビを組んで、生徒の問題を解決するストーリー。内容については、細かく書けるようなものではないので、省略するが。
とにかく、相手への印象を “レッテル” に置き換えて、自分が嫌いなレッテルは、自分な好きなレッテルを上から貼って隠しちゃえ! と言う気分転換みたいな人生訓や、人生は変わる気になる “ちょっとした友情” があれば変わることが出来ることを教えてくれた。
遠藤先生の真理をついた名言が、生徒は勿論、先生、学校が少しずつ変わって行くことに、今回も感動!
ドラマを見ていない読者さんにとっては、「何て、甘いことを!」とか「理想だよ、理想…」と、思うかもしれない。しかし、本当に、この第7話を見た読者さんなら、それがどんなに “青臭い言葉” であっても、悩んだり苦しんでいる人には、本当の “心の支え” になることが分かったと思う。
とにかく、遠藤先生の言う言葉は、一瞬ふざけているように聞こえるが、実はコトの真理をついた名言ばかり。その言葉によって、生徒は勿論、先生、学校が少しずつ変わって行くことに、今回も感動した。
あとがき
今回も、素敵なストーリ―でした。理想と現実、事実と虚構、いろいろ対比するものが次々と描かれながら、人間の心理の核心に迫って行くような展開も大好きです。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
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