相棒 season20 (第6話・2021/11/17) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season20』
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第6話『マイルール』の感想。
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)はベストセラー作家の福山(菅原大吉)が殺害された現場の自宅へ。連載するミステリーの最終回原稿がなくなっており、‘扱いにくい作家’として知られる福山が連載する出版社を直前で変更していたことが判明。そんな中、福山が連載の完結で「失われた事実があぶり出される」と言及していたと知った右京と亘は、過去のある事件にたどり着く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●脚本:森下直/演出:橋本一(敬称略)
たまには、このような"捻り" がある構成も楽しいものだ
冒頭を見た限りでは、『相棒』では久し振りのミステリーらしいエピソードによって、右京(水谷豊)の趣味や特性を生かした作品に成るかと思いきや、見終えて見れば、まさか社会派ドラマとは! イントロから徐々に視聴者を裏切って行くのも悪くない。たまには、このような “捻り” がある構成も楽しいものだ。
設定を"少年"にしたことが、全編に良くも悪くも影響か?
ただ、面白いかどうかは別の話。社会派ドラマとは言え、脚本担当の森下直氏らしい、かなり変わった内容だった。もちろん、分かり難いと言うことは無いのだが。設定を “少年” にしてしまったことが、全編に影響したのだろう。これ、“少年” でなければ、また違った雰囲気の作品に成ったに違いない…
あとがき
好みの問題はありますが、たまには、このようなバリエーションがあっても良いと思います。ただ、長い期間続いた作品の上に、今期は『20』の記念作。だったら、同じ俳優さんを使い回すのは止むを得ないとしても、かなり過去に印象強いキャラを演じた人を違う役で使うのは、避けられないのかなぁと思います。
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