相棒 season20 (第5話・2021/11/10) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season20』
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第5話『光射す』の感想。
首をつった遺体で発見された警備員の紅林(西野太盛)について調べる右京(水谷豊)と亘(反町隆史)。施錠された室内にはペットの亀を見守るカメラが設置されていた。隣人の富士子(草村礼子)を訪ねた右京らは、ひきこもりの息子の存在を知る。一方で、失踪した娘を捜す所轄署の元刑事・水木(伊藤洋三郎)が、インターネットの書き込みを基に紅林を調べていたと判明する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●脚本:池上純哉/演出:守下敏行(敬称略)
『相棒』らしい"社会派ドラマ"として中々面白かった
「亀…」が連呼されたのは、今Seasonが記念であることの象徴のようで、こう言うお遊びは、長年のファンなら嬉しい台詞だ。さて、「全体的には普通」で片付けては元もないから、相当に正統派な感じだった。最初の1つの事件から、次の事件へ発展し。事件の内容も、中々面白かった。『相棒』らしい “社会派ドラマ” と言う感じだろうか。
あれだけ「亀…」を連呼するなら、角田に活躍の場も欲しい
と言うわけで、これと言った不満は無いのだが。折角、角田(山西惇)の知り合いの事件から始まったのだから、もう少し全体的に角田を散りばめても良かったかなと。まあ、全く利用していないわけでは無く、一捻りはあるから、不満とまでは行かないが。やはり「亀…」を連呼するなら、角田の活躍の場があっても良かったかなと。
あとがき
基本的に “性善説” に基づいているエピソードだから無理でしょうが。最初に、アパートのお婆さんが、警察に床下収納があることを教えていれば、すぐに解決したような。
それと、合い鍵を何度も使っている人物をもっと精査して欲しかったです。協力者がいるとか何とか、理由付けは幾らでもできたでしょうに。でも、今後に期待が持てる、以前の『相棒』の雰囲気を味わえるエピソードだったと思います。
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