アバランチ (第4話・2021/11/8) 感想

関西テレビ制作・フジテレビ系・新 月10ドラマ『アバランチ』
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第4話『仲間』、ラテ欄『仲間・理不尽な医療現場の闇を晒し出せ』の感想。
羽生(綾野剛)は蘭子(国生さゆり)に取引を持ち掛けた。だがその後の蘭子の行動で、大山(渡部篤郎)も巻き込み、山守(木村佳乃)や羽生が予想しない事態が起こる。一方、打本(田中要次)は大山とつながる関東医師連合会長・神崎(中丸新将)に着目。彼の病院に行き、ある騒動に出くわす。同じ頃、西城(福士蒼汰)は大学の同級生で大山の秘書を務める優美(堀田茜)を呼び出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:丸茂周(過去作/科捜研の女11,12 特捜9 season2) 第1,4話
酒井雅秋(過去作/絶対零度2010,2011、レッドアイズ監視捜査班) 第2話
武井彩(過去作/純烈ものがたり) 第1,4話
掛須夏美(過去作/ゼロ エピソードZERO) 第3話
演出:藤井道人(過去作/新宿セブン、向かいのバズる家族) 第3話
三宅喜重(過去作/銭の戦争、嘘の戦争、10の秘密、姉ちゃんの恋人) 第2,4話
山口健人(過去作/) 第3話
音楽:堤裕介(過去作/映画「デイアンドナイト」)
主題歌:UVERworld「AVALANCHE」
今作は好きなジャンルだし、基本的に面白く見ているが…
ドラマに限らず、様々なものに人それぞれの好みがある。その意味では、この『アバランチ』と言うドラマは、好きな部類であり、ジャンルである。例え、類似作品との既視感があろうと、一部の出演者に好き嫌いがあろうと、基本的に面白いと思って見ている。
今回で重要なのが、ラストのエンディング部分だけなのは残念過ぎる
ただ、折角、約1時間通して見たのに、今回のエピソードに於ける重要な部分は、ラストのエンディング部だけ。もちろん、褒めているわけでは無く、潔い位に、“これまでと違った見所” はラストしか見当たらなかった。好きなドラマだけに、残念でならない…
あとがき
既視感は諦めました。類似作品との比較も止めました。しかし、流石に、脚本家二人掛かりで手掛けた脚本と、前回も担当した演出家の組合せで、劇中でやっている “行動=活動” は、基本的にいつも同じとは…
まあ、この類のドラマは、ワンパターンになりがちだし、そこが面白味であるから “好き” なのだが、ここまでラストのエンディング意外に、前回までとの見所がないのは、ちょっと工夫不足だと思います。
とにかく「綾野剛さん目当ての視聴者だけが楽しめるドラマ」から “脱却” して欲しいです。そのために、新たな “何か” の補強をした方が良いと思います。
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