言霊荘 (第5話・2021/11/6) 感想

テレ朝×ABEMA 共同制作・オシドラサタデー『言霊荘』
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第5話『タイムリミット』、ラテ欄『第一章完結!! 壮絶…除霊師VS言霊』の感想。
動画の登録者数が急増する中、レイシ(永山絢斗)と共に麻美(森田望智)がいる病院を訪れたコトハ(西野七瀬)は、麻美が勝手に婚姻届を出した元恋人・鈴木(竹財輝之助)に息子がいると知る。その後、コトハはアパートで早紀(石井杏奈)から思わぬ事実を聞かされた。早紀が強い念にとらわれていることを憂うコトハは新たな災いを防ごうと、志麻(斉藤由貴)にアパートの除霊を頼む。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:橋本裕志(過去作/LEADERS リーダーズ、死神くん、リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~)
演出:落合正幸(過去作ピースポート-Piece Vote-、春の呪い) 第1,2,5話
日暮謙(過去作/過去作/FINAL CUT、24 JAPAN) 第3,4話
松川嵩史(過去作/家政夫のミタゾノ[4])
音楽:沢田完(過去作/M 愛すべき人がいて、七人の秘書)
「第一章完結」だから、女性宮司・岩戸志麻がメインに?
今回が実質上の「第一章完結編」だから、「言霊荘」に宿る言霊を操る呪縛霊と、女性宮司・岩戸志麻(斉藤由貴)の直接対決が “本格化” するのは間違っていない。ただ、そのために、単純に斉藤由貴さんの出番が増え、その分、例えば今回の中心人物であろう早紀(石井杏奈)まで出番が削られて…
結果的に、コトハ(西野七瀬)と、自称・霊能者・中目零至(永山絢斗)と 宮司・志麻の3人だけがメインのドラマになってしまったような内容は違うのでは?
若手女優さんたちの活躍が毎週見られるのが楽しかったのに
まあ、「お目当ての出演者、それも若手女優さんたちが見られれば、それで嬉しい連ドラ」で終わるのは、良いとは思わないが、この先、この調子で「第二章」になっても、西野七瀬さん以外の手女優さんたちの出番が減って、新メンバーが増えるだけでは、寂しいと言うか、本作を見る大きな楽しみが失われたと言うか。一言でいうなら、残念だ。
あとがき
どうしても、「第一章完結」のために、強引に女性宮司を中心に物語を再構築して、あちこちのエピソードの “繋ぎ目” が雑になりましたね。除霊を中心に描くなら、もっとキレ良く、深夜ドラマらしく楽しく見せれ場良かったと思います。まあ、予告編を見た限りでは、「第一章の第二弾」みたいになるのかも?
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