相棒 season20 (第4話・2021/11/3) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season20』
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第4話『贈る言葉』の感想。
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、元特命係の陣川(原田龍二)の友人で人気ゲームクリエーターの鴫野(黒田大輔)の殺人容疑を調べることに。新作ゲームの発売が延期される中、鴫野の勤務先の元社員・相島(金子鈴幸)が、鴫野へ脅迫文を送った後に殺されていた。陣川が友人を救うと息巻く一方、右京らは鴫野のスピーチライターを務める由佳(瀬戸カトリーヌ)から話を聞く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●脚本:神森万里江/演出:橋本一(敬称略)
「陣川回」としては、いつものパターンと違って驚いた
特命係に一時左遷された事がある「特命係第3の男」こと、陣川公平(原田龍二)が久し振りに登場した。長年の『相棒』ファンとしては、陣川の登場は嬉しいことだが、あまりにもパターンがいつもと違うため、正直言って面を食らってしまった。
とは言え、流石『相棒』だけあって、陣川の熱血漢や、全体の展開も陣川を上手く利用して動いており、“刑事ドラマ” としては決して悪くない。
ぼちぼち陣川に結婚させて、今回のエピソードになっても…
ただ、長年の『相棒』ファンとしては、そろそろ、陣川を結婚させて、その後に、今回のようなエピソードを入れたら、結婚披露宴のスピーチから始まる展開にも、面白味が増したような。
やはり、『相棒』も今後どれだけ続くか分からないわけだから、陣川の年齢を考えても、ぼちぼち “結婚” と言う一種の “ケリ” を付けてから、話を進めた方が、長期シリーズらしさも出ると思う。
あとがき
前回まで続いていた一連のエピソードも同様ですが、『相棒』の中で特に個性的で印象的なキャラクターは、一種の “ケリ” を付けてから、話を進めた方が良いと思います。
それと、本作の感想とは関係ありませんが、劇中に登場したスピーチライターの宮森由佳(瀬戸カトリーヌ)の仕事ですが、スピーチを書かない意外、殆ど、私の本業で普通にやっていることでした…
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/16172/
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