アバランチ (第3話・2021/11/1) 感想

関西テレビ制作・フジテレビ系・新 月10ドラマ『アバランチ』
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第3話『ヒーロー』、ラテ欄『ヒーロー・謎の館と極秘ファイルを追え』の感想。
山守(木村佳乃)は羽生(綾野剛)らに、次の標的として各界のVIP御用達の高級会員制サロンを経営する蘭子(国生さゆり)を示す。彼女はサロンで得た情報を利用し、総理大臣の郷原(利重剛)の信用をも得ていた。山守は蘭子が持つ情報を入手し、黒幕たる大山(渡部篤郎)をあぶり出そうと画策。リナ(高橋メアリージュン)がサロンに従業員として潜入することになる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:丸茂周(過去作/科捜研の女11,12 特捜9 season2) 第1話
酒井雅秋(過去作/絶対零度2010,2011、レッドアイズ監視捜査班) 第2話
武井彩(過去作/純烈ものがたり) 第1話
掛須夏美(過去作/ゼロ エピソードZERO) 第3話
演出:藤井道人(過去作/新宿セブン、向かいのバズる家族) 第3話
三宅喜重(過去作/銭の戦争、嘘の戦争、10の秘密、姉ちゃんの恋人) 第2話
山口健人(過去作/) 第3話
音楽:堤裕介(過去作/映画「デイアンドナイト」)
主題歌:UVERworld「AVALANCHE」
今回はリナがメンバーに選べた"理由"を"続く"で描くのか?
やや、やり過ぎで強引な “如何にも作り込まれた世界観” は感じるものの、“アバランチ” と言う組織のメンバーに選ばれたわけで。今回は、その “選ばれた理由” を描いた。そして、今回で描いたのは、リナ(高橋メアリージュン)と言うストーリーのようだ。と思ったら、“続く” のか? スッキリやった方が良かったような…
まだ第3話で、黒幕の大山が動き出すのは意外に早過ぎる!?
それにしても、リナの “理由” よりも、黒幕である大山健吾(渡部篤郎)が、第3話でこんなに動き出すのは、意外。もっと、“アバランチ” のメンバーの個性を描いてから、黒幕が動いた方が良いように思うが…
あとがき
綾野剛さんを始め、“俳優陣の魅力” で魅せる連ドラとしては、それなりに良く出来ていると思います。ただ、「特異な世界観」を作ろうと必死になり過ぎて、脚本が疎かに感じるのが、とても残念です。もう少し、脚本に力を入れたら、化ける予感がします。
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