顔だけ先生〔全11回〕 (第4話・2021/10/30) 感想

東海テレビ×スイッチ共同製作 フジ系・オトナの土ドラ『顔だけ先生』
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第4話〔全11回〕『1回でも失敗したら、人生おしまいですか?』、ラテ欄『モンペの要求!! (秘)コスプレ授業 幼い頃の1回の失敗で人生終わりなの?』の感想。
亀高(貫地谷しほり)は「見ていてつらいから子どもの宿題を減らしてほしい」など、保護者からのクレームのような電話に悩まされていた。一方、2年B組では、遠藤(神尾楓珠)の授業中に生徒の凛空(三浦りょう太)が突然歌い出した。かなりの音痴で周囲もさすがに迷惑そう。遠藤が凛空を叱り、なんとかその場は収まる。だが、憤慨した凛空の父・安樹(安井順平)から電話が入る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
企画:市野直親(過去作/最高のオバサン、中島ハルコ、リカ~リバース、その女ジルバ)
脚本:水野宗徳(過去作/息もできない夏) 第1,2話
櫻井智也(過去作/越谷サイコー、破天荒フェニックス) 第3話
秋山竜平(過去作/バスケも恋もしていたい、初恋クロニカル)
保木本真也(過去作/幸色のワンルーム) 第2,4話
演出:原桂之介(過去作/BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ-) 第1,3話
白川士(過去作/三匹のおっさんシリーズ、記憶捜査シリーズ)) 第2,4話
音楽:木村秀彬(過去作/小さな巨人、ブラックペアン、グランメゾン東京、オー!マイ・ボス!恋は別冊で、ドラゴン桜2)
大クレーマー家族と学校と生徒の問題を"顔だけ先生流"の非常識な方法で華麗に解決!
大クレーマーの一家と、その息子。そのクレームの矛先の全てである一教師。実は、その一課と教師の間には、子供時代の “いじめ” への “仕返し” だった。そして、その狭間で奇行を繰り返して教師たちを苦しめていた生徒と真正面から向き合って、全てを “顔だけ先生流” の非常識な方法で華麗に解決した。
前回とは全く違ったアプローチだが、本作らしい学園ドラマ
前回とは全く違ったアプローチではあるが、意外なほど、子供時代の “いじめ” の奥深さ、教師の “理想”の高さ、常識と非常識の “壁” の薄さなど、上手く絡めた、本作らしい学園ドラマになったと思う。
あとがき
殆ど話題に挙がっていない本作ですが。意外と、「教育や常識とは何か?」の本質を突いていると思います。好みの問題はあると思いますが。
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