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連続テレビ小説「おかえりモネ」〔全120回〕 (第117回・2021/10/26) 感想

連続テレビ小説「おかえりモネ」

NHK総合・連続テレビ小説『おかえりモネ』公式サイト
第117回第24週(最終週)『あなたが思う未来へ』の感想。


 本作は、9月3日、宮城県気仙沼市のロケで約11か月間の撮影が終了しました。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の感想も雲のように毎日変わります。ご理解を。


耕治(内野聖陽)の帰りを待つ間、百音(清原果耶)は菅波(坂口健太郎)に、未知(蒔田彩珠)の研究スペースを案内する。そこで2人の仕事について語り合っていると、泥酔した耕治が帰ってきた。「将来を誓い合う2人がする会話か」と文句を言いながらも、いつの間にか百音・菅波・耕治の3人でこれからの仕事について話し合う。そして菅波は改めて自分たちの将来について話す。それを聞いた耕治と亜哉子(鈴木京香)は…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:安達奈緒子(過去作/透明なゆりかご、コード・ブルー3、きのう何食べた?)
演出:一木正恵(過去作/どんど晴れ、ゲゲゲの女房、まれ) 第1,2,7,9,12,15,20,最終
   梶原登城(過去作/おひさま、あまちゃん、マッサン) 第3,4,10,11,16,19,23
   桑野智宏(過去作/ウェルかめ、梅ちゃん先生、あまちゃん) 第5,6,8,13,18,22
   押田友太(過去作/まいご。、うつ病九段) 第14
   中村周祐(過去作/ハムラアキラ、「おかえりモネ」プロデューサー) 第17
   原英輔(過去作/オーディオドラマ「エンディング・カット」) 第18
   田中諭(過去作/いいね!光源氏くん) 第21
   舩田遼介(過去作/NHK FMシアター「空振りホームラン」) 第21
音楽:高木正勝(過去作/映画「バケモノの子」、「未来のミライ」、「静かな雨」)
主題歌:BUMP OF CHICKEN「なないろ」
語り:竹下景子
制作統括:吉永証(過去作/トクサツガガガ、詐欺の子)
     須崎岳(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
気象考証:斉田季実治(NHKニュース7、ニュースウオッチ9)
※敬称略



お知らせ

●第7週目から “超” が付く程、好意的に本作を見るモードに入っております。そのつもりで、読んで頂ければ幸いです。

●先日、脚本・俳優・演出の関係を簡単に “おさらい”出来るように 【脚本プチ講座】を投稿しました。最後まで読んで頂けると、本作へ漂い始めた暗雲が晴れて、木漏れ日が差し込むかもしれません。途中離脱するまでは、愚痴や意見を言いながら応援します。

↓『おかえりモネ』完全対応版です↓
【脚本プチ講座】脚本家と俳優と演出家の関係とは? 良き脚本「強い物語」とは? ※現在放送中の連続テレビ小説『おかえりモネ』完全対応版



今回は、15分間を見終えた素直な気持ちを書こうと思う

本当は、亮(永瀬廉)と百音(清原果耶)のことを、本作の総括的な感想として書こうと思っていたのだが、今回の15分間を見て、少し構成と内容を変えようと思う。だって、今回は、百音と菅波(坂口健太郎)が、百音の両親に挨拶に来たってだけの内容だから。だから、そのやり取りを見た、素直な気持ちを、まず書こうと思う。

両親への挨拶だけで15分は無茶だし、回りくどいな…と思う

やはり、最終週の15分間を「百音と菅波が両親へ結婚の許しを貰いに行く」だけで埋めるのは、無茶だったように思う。

確かに、菅波が言ったことは、ドラマとして大きくは間違っていない。自分が相手と話しながら思考をまとめていくと言う菅波らしい論理展開であることも分かる。でも、正直言うと、回りくどいな… と。

だって、菅波が百音について思っていることを、亜哉子(鈴木京香)に話すシーンがあったが、ドラマを見ている限り、「百音が菅波だけ」と言う印象が、とても薄いから。

劇中の登場人物たちが、幸せで盛り上がっているだけで…

それに、その前段で耕治と将来、特に耕治と百音と菅波の仕事の話で盛り上がるシーン。ああ言うのも、もっと以前からエピソードが描かれてからでないと、劇中の登場人物たちは幸せで盛り上がっているだけで、視聴者は置いてけぼりになってしまったような。

菅波の論理展開で"恋愛"が語られると、"台詞"が"理屈"に…

菅波が言いたいことって、「自分は百音さんと結婚して一緒に暮らしたいです。でも、暫くは仕事の関係で別居になるけど、百音さんは自分とだけは離れて暮らしていてもが幸せでいられると言ってくれているので、仕事の部分でも、二人で一緒に幸せになろうと思います」と言うだけでは無いのか?

「外から来た人間なだから見えることもあるし」とか、「今は バラバラにあるものも…(一つに繋がる)」とか、「業種を超えて 力を借りる」とか、そう言うことって、確かに広い目で見たら、「結婚」とか「幸せ」に繋がって行くことなのだろう。

でも、こう言う論理展開で、更に “台詞” が全く “生きた言葉” に聞えない演技指導と演技で見せられてしまうと、単純に “理屈” に聞えてしまう。だから、説得力がない。

「祖父が孫に贈る言葉」のパートを別室でやる必要性は?

今回だって、大きく3つのパートに時間軸も分けて描いていたら、だいぶ印象は違うと思う。

1つ目のパートは、百音と龍己(藤竜也)で描く「祖父が孫に贈る言葉」のパート。それこそ、耕治がいないから、その場に居づらいと言うのもあると思うが、ホームドラマとして描くなら、わざわざ別室でやらなくても、あの席でやった方が自然な流れになったと思う。

そして、一通り喋ったあとで「俺は、もう言いたいことは言ったから」と龍己が席を外せば良かったと思う。

「百音と耕治と菅波の仕事の話」の"話の運び"が下手だった

2つ目のパートは、龍己がいないからこそ出来る「百音と耕治と菅波の仕事の話」。あそこまで酔っぱらって帰ってくるのではなく、亜哉子に「どこをほっつき歩いていたのよ」と叱られて、むしろ銀行員らしく、「先生が来るんだから、ちょっと自分が考えた『永浦水産』のことも知ってもらおうと思って」と資料を手に持って堂々と現れて…

もう一度亜哉子に「今日は、そう言う話をする日じゃないでしょ」と叱られつつも、結婚話そっちのけで、3人で語り合ったら良かったと思う。その中で、自然と “了解” が感じ取られるだけで良かったと思う。だって、主人公が結婚相手を連れて来ると言うホームドラマなら、共感と感動の渦に巻き込まれて当然の場面なのだから…

※「話の運び」とは、そのシーンやシークエンスと言う “ひと塊” で描く内容をどう言う流れにするのかと言うこと。

「菅波と亜哉子のやり取り」に"島のよそ者への冷たさ"を…

3つ目のパートは、「菅波と亜哉子のやり取り」。一晩泊って、百音が朝一番の放送のために、既に出勤したあとの永浦家で、話したら良かったと思う。もちろん、コロナ的な現在要素はあとにして。でも、こう言いつつも、この第3パートそのものが必要なのか? とも思ってしまった。

その理由は、本作が良く使う「外の人」とか「島の人」とか言う表現。確かに、そう言う表現は地方によっては普通に使うだろうが、それは、その人たちに愛情を感じ、敬意を表していることへの逆の表現では? と思うのだ。

でも、本作は、その土地で生まれ育った人以外は「よそ者」として扱い、「よそ者」は馴染んでいくものみたいな冷たい感じに聞こえてしまう。

正直、今回を見て、脚本の意図に怖さを感じてしまった…

これについては、菅波の「共有した時間」や「共有していない時間」にも言えること。大切なのは「共有していることがあること」であり。「時間の長さ」では無いのでは? と思ってしまうのだ。更に言うなら、本作は、体験や経験を「共有しているか、していないか」で、相手を差別、区別するような描写も幾度も見受けられた。

どうも、やる必要のない「縁で結ばれた人たちのやり取り」よりも、「偶然の体験の共有の有無で分類された人たちのやり取り」の方を、重要視しているような脚本家の意図が、今日を見て怖くなった。

あとがき

『【明日(水)の感想の予告編! 是非"本作の失敗原因"を少しだけ予習に読んでみて下さい!】2021年10月25日に頂いた"通常コメント"への返信(2):「おかえりモネ(第116回)」について』を読んで、今回の感想を楽しみしていて下さった読者さんへ。

亮がワンカットも登場しない放送回で、私が書きたことを書くのは、本意ではありません。また、今回の15分間を見終えて、今更、脚本家の根本的な間違いについて、私が言及する意味や価値があるのかさえも、分からなくなってしまいました。

と言うわけで、上記の件については、「1つの投稿」として記事にしようと思います。ただ、今日は通院などがあって、時間が取れるか分かりません。本当にごめんなさい。でも、コツコツと下書きは続けていますので、最終回までには投稿しようと思います。

お願い…

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【これまでの感想】

第1週『天気予報って未来がわかる?』
1 2 3 4 5 
第2週『いのちを守る仕事です』
6 7 8 9 10 
第3週『故郷の海へ』
11 12 13 14 15 
第4週『みーちゃんとカキ』
16 17 18 19 20 
第5週『勉強はじめました』
21 22 23 24 25 
第6週『大人たちの青春』
26 27 28 29 30 
第7週『サヤカさんの木』
31 32 33 34 35 
第8週『それでも海は』
36 37 38 39 40 
第9週『雨のち旅立ち』
41 42 43 44 45 
第10週『気象予報は誰のため?』
46 47 48 49 50 
第11週『相手を知れば怖くない』
51 52 53 54 55 
第12週『あなたのおかげで』
56 57 58 59 60 
第13週『風を切って進め』
61 62 63 64 65 
第14週『離れられないもの』
66 67 68 69 70 
第15週『百音と未知』
71 72 73 74 75 
第16週『若き者たち』
76 76 77 79 80 
第17週『わたしたちに出来ること』
81 82 83 84 85 
第18週『伝えたい守りたい』
86 87 88 89 90 
第19週『島へ』
91 92 93 94 95 
第20週『気象予報士に何ができる?』
96 97 98 99 100 
第21週『胸に秘めた思い』
101 102 103 104 105 
第22週『嵐の気仙沼』
106 107 108 109 110 
第23週『大人たちの決着』
111 112 113 114 115 
第24週(最終週)『あなたが思う未来へ』
116

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連続テレビ小説『おかえりモネ』第117回

内容百音(清原果耶)は、菅波(坂口健太郎)を連れて、帰宅。しかし、耕治(内野聖陽)の姿はなかった。“逃げた”のだろうという龍己(藤竜也)敬称略今回、最も気になったのは。主人公が、ラジオの仕事以外に仕事をしていることを盛り込んだことだ。もちろん、正しい描写だ。むしろ、いままでに、盛り込むべき描写だ。もっと、こういうことをシッカリ描いていれば、印象は全く違っただろうに。。。。。そういうこと。たし...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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