顔だけ先生〔全11回〕 (第3話・2021/10/23) 感想

東海テレビ×スイッチ共同製作 フジ系・オトナの土ドラ『顔だけ先生』
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第3話〔全11回〕『HKT矢吹やさぐれ看護師に!? 2031年の同窓会』、ラテ欄『(秘)変化に一同驚愕!? 10年ぶりの同窓会で起こる悲劇… お金が無いと人生詰みですか?』の感想。
2031年。10年前に遠藤(神尾楓珠)が副担任を務めた2年B組の同窓会が開かれ、会場の教室に‘ユーチューバー’となった佑太(綱啓永)、会社を経営する今日子(景井ひな)、看護師となった愛佳(矢吹奈子)ら元生徒が続々と集まっていた。一同は再会を喜び、近況を報告し合う。そこへ、遠藤と亀高(貫地谷しほり)が婚礼衣装に身を包んで現れる。2人は結婚していたのだ。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
企画:市野直親(過去作/最高のオバサン、中島ハルコ、リカ~リバース、その女ジルバ)
脚本:水野宗徳(過去作/息もできない夏) 第1,2話
櫻井智也(過去作/越谷サイコー、破天荒フェニックス) 第3話
秋山竜平(過去作/バスケも恋もしていたい、初恋クロニカル)
保木本真也(過去作/幸色のワンルーム) 第2話
演出:原桂之介(過去作/BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ-) 第1,3話
白川士(過去作/三匹のおっさんシリーズ、記憶捜査シリーズ)) 第2話
音楽:木村秀彬(過去作/小さな巨人、ブラックペアン、グランメゾン東京、オー!マイ・ボス!恋は別冊で、ドラゴン桜2)
第3話で放送するには早過ぎると最初は思って見始めたが…
オリジナル脚本だから可能だったのかも知れないが、第3話の段階で、2031年の10年ぶりの同窓会を描くとは、これまたナント大胆なストーリーの今回。まだ、2話分しか見ていないため、こちらは生徒の顔と名前をキャラが一致していないから、放送のタイミングとしては、ちょっと早過ぎたかも?
"顔出し先生"らしい「人生指導の授業」の上手く出来たエピソード
でも、ストーリーが動き出すと、「3日後に開催される “10年後の同窓会” と言うことが分かってから、印象が一変。
むしろ、各生徒の顔と名前をキャラが一致していない第3話だからこそ、各生徒が主人公・遠藤先生(神尾楓珠)にとっての、様々な人間としての “アイコン” として描かれ、“顔出し先生” らしい「人生指導の授業」になっているのは、上手く出来たエピソードだと思う。
あとがき
高校時代の同級生と結婚し、32年も “夫婦だけ” で過ごして来た私にとって、興味深いエピソードでした。
40年近く前の高校時代を思い出しつつ、劇中の高校生たちを見て、「高校生が抱く未来」や「高校生だから選べる人生」があると言うメッセージを受け取りました。
これまでと、ちょっぴり違うテイストでしたが、「常識と非常識」「普通と普通でない」ことを、型破りな非常識教師に影響を受けた生徒たちが “自分なりに考える” のが良かったです。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/16123/
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