スナック キズツキ (第3話・2021/10/23) 感想

テレビ東京系・ドラマ24『スナック キズツキ』
公式リンク:Website、Twitter、Instagram
第3話『サトちゃん』、ラテ欄『人生の成功って何!? エアギターで吠える』の感想。
なお、原作の漫画、益田ミリ『スナック キズツキ』は、未読。※ネタバレ厳禁!
今回スナック キズツキを訪れる傷ついた客はサラリーマンの佐藤悟志(塚地武雅)。会社では後輩(小関裕太)の態度が気になるが口に出せず、自宅では母親(丘みつ子)との地味な二人暮らし…。スナック店主のトウコ(原田知世)が佐藤に勧めるのは、なんとエアギター!『人生の成功ってなんだ!?』今までためこんでいた不満をシャウトする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:漫画 益田ミリ『スナック キズツキ』
脚本:佐藤久美子(過去作/カウンターのふたり、釣りバカ日誌シリーズ) 第1,2,3話
今西祐子(過去作:居酒屋ふじ、メンズ校)
演出:筧昌也(過去作/仮面ライダーゼロワン,ザ・ハイスクール・ヒーローズ) 第1,2話
湯浅弘章(過去作、ワカコ酒、探偵が早すぎる、死役所,アノニマス) 第3話
オープニングテーマ:清竜人「コンサートホール」
エンディングテーマ:森山直太朗の「それは白くて柔らかい」
ナレーション:大和田伸也
「エア旅行」で"海外旅行"を味わった佐藤が、「エアギター」で"日頃の憂さ"を晴らす。だたそれだけの話…
28年前の就職以降、祝ってもらったことがなく、祝うばかりの、自宅で母親(丘みつ子)との地味な二人暮らしのサラリーマンの佐藤悟志(塚地武雅)が、今回の「スナック キズツキ」のお客さま。
「エア旅行」で “海外旅行” を味わった佐藤が、「エアギター」で “日頃の憂さ” を晴らす。毎回書いて、恐縮だが、「だたそれだけの話」が、このドラマ。
「みんな、傷ついている」ってことと、「時には、良いこともある」と言うことは、しっかりと伝わって来る
でも、「みんな、傷ついている」ってことと、「時には、良いこともある」と言うことは、しっかりと伝わって来る。時には、本音をぶちまけるのも良いことだなあと。だって、意外と、周囲に気を遣って本音は言えない時代だから。
最後に、トウコが、忘れものとして佐藤に「エアギター」を渡したシーンが良かった
タメ口で接客するナスナック店主のトウコ(原田知世)だからこそ、みんな自分の “キズ” をさらけ出して、帰って行けるに違いない。最後に、トウコが、忘れものとして佐藤に「エアギター」を渡したシーンが良かった。だって、これで佐藤は、いつでも本当の自分になれるのだから…
あとがき
個人的な話ですが、昨晩、1年ぶりに妻と二人で、フランス料理店で外食しました。コロナ前は、数か月に一度は通っていたお店です。
その店には「エアギター」はありませんでしたが、私の心や仕事の “キズ” を癒してくれた、店長夫婦のサービスと、美味しい「ジビエ(スコットランド産・雷鳥)のジビエのフルコースとワイン」がありました。実は。これを読んでいる読者さんにも、「スナック キズツキ」のようなお店があるかも知れません…
機会があったら、また、リクエストがあったら、昨晩のことをブログに書こうと思います…
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/16116/
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