婚姻届に判を捺しただけですが (第1話/初回15分拡大・2021/10/19) 感想

TBS系・火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』
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第1話/初回15分拡大『お一人様最高女子がカタブツ男子と偽装結婚!?』の感想。
なお、原作となった漫画・有生青春『婚姻届に判を捺しただけですが』は、未読。
「森田デザイン」のデザイナー・明葉(清野菜名)は結婚願望がなく、のんきに‘おひとりさま生活’を楽しんでいる。ある日、明葉は同僚との昼食中、男性が求婚を断られる場面を目撃する。その後、明葉は飲み会でその男性・百瀬(坂口健太郎)と再会。百瀬は明葉の結婚観を質問攻めにした後、突然プロポーズしてくる。さらに、百瀬から思わぬ‘結婚の形’を聞いた明葉は…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:漫画・有生青春『婚姻届に判を捺しただけですが』
脚本:田辺茂範(過去作/参道高校合唱部!、トクサツガガガ、インハンド、オーマイボス) 第1話
おかざきさとこ(過去作/家政夫のミタゾノ4)
演出:金子文紀(過去作/G線上のあなたと私、恋つづ、逃げ恥、俺の家の話) 第1話
竹村謙太郎(過去作/アンナチュラル、警視庁ゼロ係シリーズ、MIU404)
音楽:末廣健一郎、MAYUKO
主題歌:あいみょん「ハート」
『逃げ恥』と比較しまうのは、作り手も織り込み済みのはず
原作は未読。仕事にやりがいを感じ、独身を謳歌している27歳の女性がが、30分前に出会った男性に電撃プロポーズされ、祖母の店を守るために借金と引き換えに偽装結婚することから始まる“ラブコメディーらしい。
タイトルからしても、スタッフからしても『逃げ恥』と比較しまうのは、作り手も織り込み済みのはず。メインの家のセットは『リコカツ』をちょっとリフォームした感じで、正に、既視感のオンパレードと言う感じは、流石に否めなかった。
良く見ると『逃げ恥』とは「偽装結婚」する意味合いがが全く違う
そして「期待度」も「★1つ」で、第1話で離脱するだろうと言う “ゆる~い気持ち” で見てみると、実は、「偽装結婚」とか「結婚が二人にとって、Win×Winの関係」であることとかは、確かに『逃げ恥』に似ているが。
良く見ると「偽装結婚」する意味合いがが全く違う。明葉(清野菜名)が「偽装結婚」に賛同する理由は分かるが、百瀬(坂口健太郎)が「偽装結婚」する “本当の理由” が謎になっている点など、違いがあるのも確か。と言うか、もしかすると、百瀬が「偽装結婚」する “本当の理由” が、本作のポイントなのかも?
既視感が払拭できるようなストーリーさえあれば、のんびり見るには良いかも…
ただ、全体体に “逃げ恥風” なのは、やはり間違いない。しかし、“逃げ恥風” をクリア(無視)出来るなら、ベタな恋バナと言えなくもない。もちろん、俳優への好みもあろうが。やはり、今後の課題は、展開次第ってことだろう。俳優、配役、演出は、そんなに悪くない。
ホント、あとはストーリー次第。当然、既視感が払拭できるようなストーリー。それが出来れば、ドラマが1作品しかない火曜日に、のんびり見るには良いかも…
あとがき
上↑に書いたように、設定だけで『逃げ恥』や、もしくは前期の『プロミス・シンデレラ』に似ているとも言えますよね。前述のように第1話で離脱するつもりでしたが、少しだけ様子見しようと思います。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/16101/
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