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日本沈没―希望のひと― (第2話/15分拡大・2021/10/17) 感想

日本沈没―希望のひと―

TBSテレビ系・日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』
公式リンク:WebsiteTwitterInstagram
第2話/15分拡大『作られた嘘』、ラテ欄『消された関東沈没説 逆転の一手で希望の光 常識を壊せ!!』の感想。
なお、原作となった小説・小松左京『日本沈没』は既読。また、過去のドラマや映画も鑑賞済み。※本作は、今春に全編撮影終了しているため、要望などは書きません。



田所(香川照之)の予言通り、伊豆沖の岩島が沈没した。だが、世良(國村隼)や、天海(小栗旬)以外の日本未来推進会議の面々は田所の関東沈没説を否定。常盤(松山ケンイチ)も沈没説の検証を主張する天海の立場を心配するばかりだ。そんな中、天海は週刊誌記者・椎名(杏)から、環境ビジネス詐欺で稼ぐ企業と環境省の癒着の黒幕が天海であるという他社週刊誌の発売を知らされる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:黒岩勉(過去作/モンテ・クリスト伯、グランメゾン東京、アンサングシンデレラ、危険なビーナス)
原作:小説・小松左京『日本沈没』
脚本:橋本裕志(過去作/LEADERS リーダーズ、死神くん、リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~)
演出:平野俊一(過去作/S最後の警官、インハンド、TOKYO MER) 第1,2
   土井裕泰(過去作/重版出来!、カルテット、凪のお暇、逃げ恥)
   宮崎陽平(過去作/下町ロケット、陸王、ブラックペアン、集団左遷!!、半沢直樹2020)
音楽:菅野祐悟(過去作/半分、青い。、シャーロックUS,テセウスの船、危険なビーナス、青のSP、恋はDeepに)



私は、『希望の人=未来を背負う子どもたち」へ大人たちが何がの超えるか。その一点に絞って見ている

作り手たちには申し訳ないが、原作を読んで、名作と言われた映画を見た一視聴者として、それらを超えるとは思っていない。従って、前回の感想に書いたように、このドラマのサブタイトルのようについている『希望の人=未来を背負う子どもたち」へ大人たちが何がの超えるか。その一点に絞って見ている。

今回は会議のシーンが多く、必要以上に登場人物が多過ぎた

そんな視点や思いで第2話を見ると、「あの日本のSFの金字塔を『日曜劇場』でドラマ化している」と言う “余計な力” が入り過ぎたために、「まずは、出演者、登場人物で、事態の重大性や、ドラマの豪華さを出そう」として、必要以上に登場人物が多過ぎたと思う。

だって、前回は「25分も拡大」したのに、私の記憶に強く残っている登場人物は、主人公・環境省の天海啓示(小栗旬)、週刊誌に関東沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介(香川照之)、東山栄一首相(仲村トオル)、週刊誌記者の椎名実梨(杏)、そして、関東沈没論に反対する世良教授(國村隼)の5人程度。

"顔のアップ"多過ぎて、"ドラマ全体"の雰囲気に違和感…

コロナ禍の事情もあるにはあるだろうが。今回は、やたらと会議のシーンが多く、上記の5人(恐らく、今作のキーパーソン)以外の登場人物が増えすぎて、ただ、大勢で騒動について騒いでいる印象の方が強くなってしまったのが、残念だ。

更に、会議のシーンは当然のこと、メインの登場人物を目立たせるために、会議以外、屋外ロケのシーンでも “顔のアップ” を多用し過ぎて、ドラマ全体が、「物語を動かす登場人物を見る」や「その登場人物を演じる演者の演技を見る」部分が薄まって、結果的、第1話と “ドラマ全体” の雰囲気に違和感を生じさせてしまったように思う。

もちろん、会議のシーンそのものが、軽く見えるのも良くないことだが…

"顔のアップ"より、「描かないと、意味がない要素」を更に強調すべき

要するに、視聴率アップのために、視聴者お目当ての出演者のアップを、(撮影は既に終了しているから)次週からでも編集でもう少し減らした方が、ドラマとして引き締まるのではないかってこと。それは、居酒屋や記者たちや回想シーンにも、同様のことが当て嵌まる。

要は、まだ始まったばかりなのだから、「描いておいた方が、騒動らしく見える要素」よりも、「描かないと、意味がない要素」を、もっともっと強調して欲しいってこと。そこが出来ないと、前回の感想に書いた通り、「日本SF小説の金字塔の『日曜劇場』化」も、“本作らしさ” も失いかねないと言うことだ。

「関東沈没」よりも「首都圏沈没」を強調した方が、ドラマに深みや重みが出るのでは?

それと、気になったことを一つ言う。前回では、記憶が間違っていなければ「関東沈没」よりも「首都圏沈没」と言う表現を意味深に使っていたように思う。しかし今回は完全に「関東沈没」が多用されていた。まあ、首都圏も関東も、沈めば「日本沈没」と同じ… と言うのは理解できるが。

でも、コロナ禍で、毎日、嫌という程に「首都圏」、「東京都を中心に、神奈川、埼玉、千葉の首都圏」と「関東一都六県」が連呼された記憶があるから、ここは、地形学的、または地理学的には「関東沈没」でも…

ドラマ的には「首都圏沈没」を強調して、『日本沈没』に対抗し、負けないように、日本の中枢が集中すると言う意味で『首都圏沈没』を使った方が良かったと思う。例えば、ナレーションで強調するとか…

もっと、登場人物らがぶつかり合うのではなく、解決と言う一つの大きな目標や目的に力を合わせるドラマにして欲しい

正直、今回の15分拡大版は、第1話に比べて退屈だった。理由は、前述したから、それら以外のことを書くと。要は、官庁同士の争いや、その会議よりも、折角、若手の実力ある俳優陣を揃えたのだから、全員が一致団結して、未来の子どもたちのために、首都圏沈没、日本沈没を回避するような “前向きなドラマ” を作って欲しかった(流石に、撮影終了しているドラマに大きな期待は無駄だから)。

特に、コロナ禍で、不安や苦痛の毎日の世の中に『日本沈没』と言う “災いをもたらす” ようなタイトルのドラマを、明日に週の始まりの月曜日を背負った『日曜劇場』で放送するなら、もっと、登場人物らがぶつかり合うのではなく、解決と言う一つの大きな目標や目的に力を合わせるドラマにして欲しい(まだ、第2話だから、敢えて、希望を遺した表現にした)と思う。

あとがき

個人的な印象ですが。ナレーションと内容が合っていないような。それと、シーンの内容と劇伴の選曲が合っていない部分もあるような。それと、もっと、主人公・天海の考えていることや、やろうとしていることを、ナレーションによる補強を含めて、明瞭に描いた方が、面白くなると思う。次回に期待します。

 

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【これまでの感想】
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★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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